俺が煙草を辞めてから1年が経過しました。
20年以上も付き合ってきたこいつと別れる時が来るとは、当時は想像もつかなかったのですが、別れてしまえば 今ではすっきりした気分です。 辞めた直後はとてもイライラした日々を送っていましたが、今はもう大丈夫。少なくとも禁断症状に起因するイライラ感はない。 ただ、とても正直に告白すると、仕事などで精神的にとてもつらい事があった時は、煙草を吸う行為によって 現実逃避をしたいな、と思う事はあります。それは精神的に弱い俺が、ずっとそのような行為のために ある意味煙草を利用してきたからに他なりません。 そう、煙草は休憩とか、気分転換とか、リフレッシュなどという耳触りの良い言葉に置き換えた 「現実逃避」という行為だったのです。仕事上の役職や立場が変わったこともあり、自分を変えたいという思いも込めて煙草を辞めました。 そして俺は煙草を辞める事によって変われたのだろうか? 自分ではまだきちんとした答えが出せないので、いつかきちんとここで報告したいと思います。1年やそこらではそんなに自分は変えられないのかもしれません。 「禁煙」という言葉について、その意味をここでは確認してみたい。喫煙習慣を辞める意味では無くて、一時的に我慢している意味だよね。 ・・・と今まで俺は思っていたのだが、喫煙の習慣を辞めるという意味もある、というか、その意味がいちばん最初に辞書に載っている。映画館とかの表示物で「禁煙」とあったら、「この場所では喫煙をご遠慮ください」 つまり 「我慢してください」という意味かと俺は思っていた。 英語ではこんな感じ。 「Non smoking」ならば、日本語では「禁煙」の意味。 「No smoking」 は 日本特有の表記であり、英語の文法的には無い表現。 そして、喫煙習慣をやめる意味の言葉は、 「Quit Smoking」となる。 2014.3.1. 自己との戦い < Quit Smoking (2013.3.2.)
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