Chrome


何となくブラウザを変えてみる気になった。
ここ最近はずっとMicrosoft社製のIEを使用してきた俺だが、本当に何となくである。
変えてみる気になったきっかけは、立ち読みしていた雑誌の記事がきっかけである。

Microsoft社製のIE9のベータ版の特集記事であったのだが、色々なブラウザという事で複数のブラウザソフトの記事も書かれていた。
そこにChromeの事が紹介されていた。軽くて速くて、快適というのがまず引っかかったポイント。
そして安定性も良いらしい。

今までの環境に特に不満も感じていなかったし、尖がったものよりは安定した物を使いたいという気持ちでここ数年は過ごしていたのだが、本当に何となくである。

昔話をすると笑われるかもしれないが、俺がネットを始めた1996年頃は、ブラウザソフトはパッケージソフトであり、有料で店頭で購入していた。
その当時はNetscape社のブラウザソフトを使用していたのであるが、いつの間にか、Microsoft社の製品にどっぷりと漬かった日々を今日まで過ごしてきた。

標準という定義があったとするならば、俺はそれに対して適応していただけなのかもしれない。
自らの発信する内容がより的確に伝わる様に、それだけは考えていた。世の中、IEのシェアが非常に高くなってきた時期であった。IEのバージョンは3であったと記憶している。そして、それだけの理由で俺はずっとMicrosoft社製のIEをメインブラウザとして今日の2010年まで利用し続けてきた。
しかしながら、そういう時期も既に終わっていた感じを抱いた。

ユーザーが自分の意志で自由にブラウザを選ぶことの出来る時期が本当の意味でようやくきたのか、と感じさせられた。

使い勝手とは何か?
慣れというものは恐ろしいもので、慣れてしまえばそれが正しいものであり、使い勝手の良いものになってしまう傾向が強いらしい。

移行という手続きの負担や負荷を考えても、今回の移行はありかもしれないと俺は感じている。
詳しくはまた、ここで書きたいが、
俺はメインのブラウザをMicrosoft社製のIE8(Internet Explorer)から、Google Chromeに乗り換える決意をした。

Google Chorome
 http://www.google.com/chrome/intl/ja/landing_ch_yt.html?hl=ja&hl=ja&brand=CHMI

2010.11.27.
2010.11.28. (追記・加筆修正)


「新しいタブで開く」を選択した時に、新しいタブが常にアクティブで開かない事に不満を抱いてどうしたものかと、いろいろ調べてみた所、以下の拡張機能をインストールする事によって解決出来たので、ここに記しておく。

Tabs to the front!
 https://chrome.google.com/extensions/detail/hjaooagfdhdhmbfchnkhggjmacjlacla?hl=ja

2010.11.29. (追記・加筆修正)


その後、最初はお気に入り(Bookmark)等の移行作業や整備に多少の手間をかけたが、難しい知識も何も要求されずに、とても快適なネット環境を楽しむ事が出来ている。
何よりもまず軽い事が嬉しい。
起動も、読み込みも表示も、あらゆる面で体感速度としてかなり速い。
通信速度やパソコンのスペックが上がったのかと思う程の快適さである。
そして今の所、安定という面でも、特に何の問題も起きていない。挙動不審な場面にはまだ1度も遭遇していない。
これからもこのChromeを使い続けていこうと思う次第である。

2010.12.5. (追記・加筆修正)






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