世の中、ラーメンブームであり、更にまた「つけ麺」な時代らしい。
ラーメンが好きな俺は、俺なりにいろんな つけ麺をそれなりに試してみたが、旨いと感じた事はこれまでには無かった。

ラーメンは汁まですすって、それでラーメンだと思っていた。
つまり最後の汁まですすれないラーメンは、俺の中ではラーメンでは無かったのである。

しかし、極最近において、つけ麺で美味しいと感じたラーメンに遭遇した。

「らあめん花月」という ラーメンチェーン店である。
「豚そばつけ麺」という名前のメニューである。並盛750円。
いやぁ、本当に美味しかった。

つけ麺って、ごまかしのきかない一本勝負のラーメンだと俺は思っている。
麺とスープ、それぞれの主張をきっちりと判っていないとトータルの評価は難しいと思う。
趣味・趣向はもちろんある。

理屈なしで、旨いと感じたつけ麺は、俺にとってはこれが初めてであった。

スープの感じとか、麺の食感とか、いろいろ語りたい気持ちを抑えつつ、ここではあまり語らない事にしておくが、スープは豚骨＋魚介によるWスープ的なものである。
嗜好・趣味は万人それぞれであると思うし、俺は美味しかったというメッセージだけをここに記したい。


2010.11.14.
2010.11.18.(加筆修正)