60カートン !


10/1より煙草の販売価格が改定される事についてのネタである。
煙草の銘柄によって価格は異なるが、例えば現状1箱300円の物が410円という販売価格になるという。価格上昇率にして、1.36倍である。
原料価格高騰によるものでは無く、日本国政府の施策による税率の変更による価格改定である。
先進国と呼ばれる諸国では、すでにもっと高い小売価格が設定されており、日本もようやくという感じではある。

俺は小売業に携わっている。
総合小売業であるので、たいていの物は販売している。もちろん煙草も。
値上げが確定している品の事前の買いだめという需要はそれなりにある事は、もちろん想定していたが、今回正直驚かされた。

1人のお客様で煙草を60カートン予約注文されたのである。
ちなみに1カートンは10箱の事である。
300円の煙草が、60カートンと言うと金額にして (300円×10×60) = 18万円である。
なんだか凄い感じがする。


2010.9.13.






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