Yellow Magic Orchestra


昨日の深夜、何気にテレビを灯けたら、俺の好きな感じの番組を捕まえた。
NHK教育放送の「schola 坂本龍一音楽の学校」という番組である。
毎週土曜日の放送らしい。

俺はYMOが好きである。
・・好きという表現は、適切では無い気がする。
俺を形成している一部分がYMOであるという表現の方がしっくりくる感じがする。

YMOについて知りたい方は、申し訳ありませんが、
YMO (外部検索エンジンによるリンク) ←こちらなどを参照の上 お調べください。

俺はこのたまたま見た番組を非常に興奮して見た。
当時、彼らが活躍したエピソードや映像は今でも観る事が出来る。
しかし、活動を事実上止めて、昔の物となっている彼らが、この番組の中では今の姿でセッションという形で、YMOのスタジオライブを魅せてくれたのである。
曲は「千のナイフ」であった。
もともとは坂本龍一氏の作品であるが、YMOとしてライブでも幾度が披露されており、これは正にYMOの再・再結成的な位置付けなのでは無いかという想いで、俺はその演奏とパフォーマンスに曳き込まれた。

当時から彼らは「おじさん」呼ばわりされていたのかもしれないが、
30年近い年月を経て、改めて今の「おじさん」たちはカッコイイと思った。


2010.5.30.






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