先日、とあるアンケートに答える機会があった。
用意された選択肢の中から答えを選んでいくだけの簡単なもの。

Q. あなたが生きがいを感じる時は？
この設問に対して用意されていた答えは、
仕事に打ち込んでいる時、家族とくつろいでいる時、趣味に熱中している時、などという答えが用意されていた。

少し前までの俺なら、迷わず「仕事」を答えとして選んでいただろう。
今回もその答えを選ぼうとしていた。

・・・が、その答えを選びかけて、なんだか無性にむなしさを感じてしまった。
それって俺の本当の生きがいなのか。

仕事は毎日忙しいし、確かに生活の半分以上の時間を割いている。
だけど、それと生きがいとは別物なのでは・・・と気が付いてしまったのだ。

生活をしていく為に仕事は必要不可欠である。(・・・多分。)
生活をしていく為の手段として仕事をしている。(これは本当。)
俺の生きがいは仕事である。(・・・なんだか違う気がする。)

A. 俺の生きがいって何だ？
疑問が残っただけ。
・・・って言うか、疑問を投げかけてくれたこのアンケートに少し感謝。


2006.6.3.