高齢化


職場のメンバーの入れ替わりが激しい。
主婦パートタイマーおよび学生アルバイトの労働力に頼ることの大きい環境にあって、ここ最近の傾向として、募集をかけてもなかなか人材が集まらない傾向のようだ。
いわゆる定年の年齢を超えた人材を、アルバイト形式の雇用としてメンバーとして働いて頂くことも当たり前になってきた。
個人差があるとは言え、身のこなしも知識を吸収するスピードも違うことは歴然である。
今まで俺の認識としては職場は戦場でしかなかったのだが、最近は「スローライフ」というキーワードが常に頭のどこかに引っ掛かるようになってしまった。

「スローライフ」って、もっと素敵なものだと漠然とだが思っていた。
有意義に自分のペースで、時間をコントロール出来ること。
時間に追われるのではなく、時間をコントロール出来るなんて贅沢きわまりない。

しかし、目の前の現実と来たらどうだ。
ただ単に動きが遅いくせに、口だけ達者な年寄りと来たもんだ。


2005.9.9.




HOME 伝言板