「お客様は神様です」
小売業や販売店などでしばしば使われる言葉である。
お客様にお買い上げいただくことがすべてであり、我々の給料はお客様にお買い上げいただくことによる売上げの利益からしか生まれないし、我々の商売の発展も存続もあり得ないという意味が込められている。
確かにその通りだと思う。

「お客様は王様です」
神様は間違ったことは言わないが、お客様は間違ったことも言う可能性がある。
この時代、クレームや苦情に関する処理や対応が生き残るための術なのである。
販売して終わりではなく、お客様の心をいかに掴むかがポイントらしい。

あえて俺から一言。
間違ったことを言い続ける王様は要らない。


2005.4.25.