十五分の七


仕事からの帰り道、いつものように車を運転していたのだが、今日に限ってやたらと信号に引っ掛かる気がして、とてもイライラする。まるですべての信号が俺の行く手を阻むかのように赤に変わるのだ。
あまりに頭に来たので、その引っ掛かった信号の数を数えてみたところ、その数は7であった。
総数15の信号のうち、半分未満である7個の信号に引っ掛かっただけで、このイライラは何なのだろうか。赤信号の所に俺が停まるのではなく、交差点に差し掛かろうとした時にちょうど赤に変わってしまうというパターンが多かったこともその理由だろうか。
後日、何度か赤信号で停まった数を調べてみたのだが、調子の良い時は3個で、あとはだいたい5個前後という感じであった。

それよりも出勤時の朝の渋滞がイライラするのだが。右折専用の矢印信号が設定されているにもかかわらず、1回の信号では処理出来ないほどの右折待ちの車の列が右折レーンをはるかに越えて信号待ちをしている。
こういうのってどこに文句を言えばいいのか。


2004.12.10.






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