おくら スナック


20040107 先日、初詣に行って来た。
諏訪大社の上社である。俺の住んでいる所から近い場所にあるからと言うただそれだけの理由でそこに行く事に決めたのだが、日頃から特に信仰もしていないのに、俺が正月気分を味わいたいが為の参拝である。ま、初詣なんてたいていの場合はこんなものだろう。「御柱守」というお守りを2つ買って、その後駐車場として利用させてもらったドライブインの土産物コーナーに立ち寄って、土産物をいろいろ物色していたら写真の物に出会った。いや、本当の事を言うと、最初はその隣に置かれていた「ゴーヤ スナック」に気づいたのだが、それ以上に不可思議なこの「おくら スナック」に俺は心を奪われてしまったのである。
おくらはポピュラーな食い物ではあると思うが、決して主役を務められるような食い物ではないと思っていたし、これをスナックにしてしまうなんて!という驚きの対面なのである。諏訪大社のロゴ入りのパッケージのその商品は、俺に対して驚きとは別に疑問を抱かせた。諏訪大社とおくらとはどんな繋がりがあるのだ?その地の名産品なら話はまだ判るのだが、おくらは諏訪の名産品ではない。

そのおくらスナックを俺は買ってしまった。俺にそれを買わせてしまうだけのインパクトがあったのである・・・恐ろしや。食ってみた感じは普通の野菜スナックである。非常によく乾いていてサクサクとした食感が楽しめる。しかしながらずっと口の中で噛み続けているとおくら特有の粘り気が口の中に広がってきてスナックとしてはあまり良い感じではない。
後日、平成15年度に新設、そして運用が開始された道の駅「雷電くるみの里」の物販コーナーにて、このおくらスナックが販売されているのを発見した。パッケージのラベルこそ違うものの、今ちょっとしたブームなのだろうか??

2004.1.7.




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