消費期限切れ


出勤前の朝、某コンビニにて朝食代わりのサンドイッチと缶コーヒーを買った時のこと。レジで店員がサンドイッチのバーコードを読みとろうとするが、レジの機械からはエラー音が出るばかりで、何度やっても読みとれない。
店員が商品を確認すると、その店員の態度はいきなり慌てたものへと変わった。「申し訳ございません。こちらの品は消費期限が切れておりましたので、お取り替えさせて頂きます」との説明。

消費期限が切れた品物が陳列されていたことへの驚きよりも、この企業のPOSシステムの最新鋭ぶりに驚かされた出来事であった。どんなダメ店員の運営する店舗においても、ダメな品物を強制的に販売出来なくするシステムに驚異を覚えた。
同じ業界に従事する俺にとっては、刺激的な朝となった。

2003.11.10.




HOME 伝言板