今シーズン最初の鍋料理を晩メシに食べた。
キムチチゲ鍋。
市販のスープに具材をぶっこんでただ煮るだけ。
ガキの頃は苦手だった鍋物料理が近年めっちゃ旨いと感じるようになった。
嗜好の変化というか、単に歳を食っただけか。
市販のスープは
モランボン のが旨い。
量販店ではDA社やMI社の物をよく目にするが、モランボンの鍋スープを置いている店はそんなには無いように思う。俺は仕事柄という事もあるが、この手の品を食べ比べてみて、旨さの違いを体で知っている。
BSE騒ぎ以前と以降で味が変わってしまったことも知っている。
牛骨粉を原材料として使わなくなってしまってからは、残念ながら味が落ちた。
それでも他社の物とは頭一つ以上飛び抜けた旨さである。
肉は豚のバラ肉が良い。脂身に秘められたわずかな甘みが鍋物には適している。
あとは好みだが、白葱やキノコ、白菜、豆腐など。
豆腐は煮込みすぎてはいけない。仕上がり直前に鍋に入れるくらいでよい。
鍋は土鍋。
・・・土鍋がない。別れた彼女が出ていく時に持って行ったんだっけ。
結論 : 鍋は旨いが独りでは寂しい。
2003.9.6.