その昔まだ学生というものをやっていた頃の俺は、社会人になってからも試験などというものがついてまわるなんて事は夢にも思わなかった。
そう、大抵の縦割り組織の企業においては昇進・昇格試験というものが存在する。形式だけのものであるのでは？という疑問も持ちつつ、出来レースではない事を信じて毎年こいつと戦うのである。
なぜ毎年戦うのかというと、ちっとも試験に受からないからに他ならないのだが、こればっかりはホント何ともならないのだね。別に順番待ちが特に好きな訳でもないし、待っていたからと言って、順番が回ってくる訳でもない。現在の管理職にさして魅力がある訳でもないのだが、いつまでも下っ端で居座り続けるのも不甲斐ない。

あぁ、試験勉強をすべき時に、パソコンに向かっている俺って・・・。

2003.1.18.