嗚呼、魅惑の温泉


温泉、なんて良い響きの言葉なんだろう。
考えただけでも幸せになれるような、魅惑の言葉である。

諏訪という、この地に引っ越して来て約3ヶ月たった。
全国には温泉街と名のつく有名な所がたくさんあるが、この諏訪周辺も温泉が有名な土地である。温泉を売りにしたホテルや旅館が幾つもあるのはよくある光景だが、銭湯感覚で安く入ることの出来る温泉があるのが嬉しい。
俺のいちばんのお気に入りの温泉は、湖畔の湯である。
220円というとてもリーズナブルな価格で温泉が楽しめてしまうのだから、これはもう幸せと言うしかないだろう。
温泉の喜びを知る前の俺は、風呂なんてものは1日働いた後に汗を流すものだという考えしかなかったのだが、今は違う。
出来れば、休みの日に明るい時間にゆったりとくつろいで入るのが良い。暖まるのは体だけではなく、気持ちの方かな。

毎日の忙しさも、温泉があるからこそ頑張れるような気がする。
まだまだ行ったことのない温泉がたくさんあるって言うのも、楽しみのうち。

2000.10.5.




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