DDR サントラ


DDR CD
「ダンス・ダンス・レボリューション 2nd MIX オリジナルサウンドトラック」 / 東芝EMI(TOCP-64024・5) を買った。


※DDRがわからない人はKONAMIのページを見てね。


ジャンル分けすると、DDRというゲームは、「ダンス・シミュレーション・ゲーム」というカテゴリーに分類されるものらしい。ゲームと呼ぶにはなんだか違うような気がするが、こいつはゲームセンターの雰囲気を一気に変えてしまった。
ゲームセンターって言うと、いわゆるオタクゲーマーの集まるようなイメージが俺の中には根強くあったのだが、DDRの出現によってそのイメージは払拭された気がする。ゲームの遊び方そのもの、俺を含めたゲームをする人のイメージをひっくり返してしまったのだ。

それ以前にも、UFOキャッチャーと呼ばれる類の、ぬいぐるみ系の景品を取ることを主体としたプライズマシンがブームになった時にも、ゲームセンターのイメージカラーは変わったと言われた時期があったが、今回はその比ではないと思われる。

ゲームで遊ぼうと思ったら、そのルールを知らなければならない。
ぬいぐるみを取るためのルールは誰が見ても、明解単純だ。そしてDDRもとにかくルールは単純。4方向の矢印パネルを踏むだけ!
やっぱ、単純で楽しめるって言うことが、いちばんだよ。

今までゲームセンターで他人のプレイに人だかりが出来たりとか、そんなゲーム、俺は今までに知らなかったよ。体を動かすことの楽しさとか、人前で踊ることのこっ恥ずかしさとか、今までにない新しい刺激を発見したよ。

ゲームセンターでの加熱ぶりは、今では多少落ち着きを見せて来た模様で、順番待ちで何分も待たなくても遊ぶことが出来るようになった。で、最近になってプレーヤー層がまたちょっと変わってきたように感じる。というのも、DDR 2nd MIX Linkバージョンが市場に投入されたからだろうと推理される。家庭用ゲーム機であるプレイステーション用にDDRが発売され、メモリーカード経由で、PS版とアーケード版のデータの受け渡しが可能になったからであろう。つまり今までゲームセンターに足を運ぶ事がなかった(少なかった)客層を呼んでいるのだ。
PS版のDDRでは、隠し曲が何曲か収録されているのだが、その隠し曲で遊ぶためには、メモリーカードをアーケード版のDDRに挿し込んでプレイする事が必要とされるのである。

PS版のDDRは今の所俺の手元には無いので、その辺の楽しみ方はイマイチ理解出来ないのだが、そのうちに買ったら判るようになるのだろうか。


ユーロビート系のノンストップ編集された企画物CDは、俺は結構好きなので今までに何枚か買ったことはあるのだが、ゲームのサウンドトラックとして買うのは初めてだ。ゲームのサントラCDというのはかなりの市場(需要)があるのか、CDショップによってはかなりのスペースを割いてコーナー取りをしている。映画のサントラCDを聴いて、次にその映画を観る時にまた楽しみ方が増えたりするように、ゲームのサントラCDというのも、またゲームをよりいっそう楽しむためのアイテムの1つとしては有効なのだろう。

DDR用にオリジナルに作られた曲の出来も素晴らしいが、やはり Dancemania のパワーはすごいものがあるね。コンピレーションもののシリーズとしては、なんでも業界ナンバー1のシェアらしい。
DDRを知らなくても Dancemania なら知っているとか、そのCDなら持っているっていう人も多いんじゃなかろうか。俺もDDRに出会う前から Dancemania のCDは何枚か持っていたから。その後 DancemaniaシリーズのCDを買い集めたのはもろに術中にハマっているだろうか?

あ、ちなみに俺はDDRのゲーム自体はかなり下手っぴなのでお間違えなく。(何を!?)
今日ようやく、Another で、190 / PARANOIA MAX (DIRTY MIX) を初クリアした程度。ランクはBだった。ま、点数とか、クリアしたランクとかはあんまり俺は気にしないから。自分が楽しく踊れればそれでいいのよ。




HOME