手帳


年が変わってしばらく経つというのに、やっとこさ今日になって手帳を新しいものに替えた。
手帳のカレンダーを見ようとして、98年のカレンダーしか載っていなくて、その手帳が役に立たない事に気がつかされたのだ。
俺が使っている手帳はここ何年もずっと同じ型のもので、毎年一年ごとに新しいものに替える事にしている。
取引先からタダでもらっている手帳なのだが、小さくてシンプルでなかなか使いやすい。

俺はそんなにメモ魔と言うほどではないが、物忘れが激しいので大抵のことは手帳に書き留めるようにしている。仕事上のこともそうだが、スケジュール、番号(電話番号、群番、品種、…)、料金(公共交通機関、手当、…)、時間(所要時間、開始時間、待ち合わせ時間、…)、誰かのありがたいセリフや、自分で思い付いたこと、などなど仕事・プライベートを問わずに無作為に書込んで行く。
あと、ネタなんかも書いたりする事もある。

まぁ、手帳の使い方としてはごく普通だと思う。
しかし、整理されないでむやみやたらと書かれたそれらの情報は、必要な時に取り出すことができず、意味をなさない事もしばしば。
パソコンを常時持ち歩けたらいいのになと、マジで思う今日このごろ。
俺のパソコンのデータはいつでも必要なものがすぐに取り出せるように、非常に気を使って整理している。フォルダの階層化の仕方なんて、自分で一定の法則を付けてすごくきめ細かにデータを細分化して保存しているのだ。
なぜこのノウハウを普通の手帳に活かせないのか、それが自分でも疑問なのだが。

手帳は一度書込んだデータの位置をあとから移動出来ないからね。階層化という概念も無いし。
モバイルコンピュータ?
機能とサイズ面でまだ納得のいく製品は無いね。




HOME 伝言板