フォントサイズ


HTMLでフォントサイズを指定するには2通りの方法がある。
絶対指定と相対指定だ。

絶対指定というのは、FONT SIZE=5などというように、表示させたい大きさの数字を直接指定する方法だ。
もう一方の相対指定というのは、FONT SIZE=+2というように+-の記号を数字の前に付け、基準の値からの大きさの変化量を指定する。

いろんな所のページを見ていて、フォントサイズの指定がやたらと小さくてマトモに読めなくて苦労したという経験はないだろうか?
パソコンの使用環境は人によってさまざまである。OSの違い、デイスプレーの物理的なサイズの違い、解像度の違い、使用しているフォントの違い、ブラウザで指定している基準フォントサイズの違い・・・。
俺は15インチディスプレーで800×600ドットという解像度で、12ポイントのフォントサイズを使っている。
世間一般的には17インチディスプレーで1024×768ドットという解像度が標準とされているようだが、詳しい統計をとったわけではないので、本当のところは不明。

どんな解像度がいいとか悪いとかの話ではない。
解像度やフォントサイズと言うものは、それぞれの環境において、使用者がいちばん使いやすいと感じたように設定されているはずなのだ。

絶対指定というのはそれを否定するサイズ指定なのだ。
相対指定表記に統一すべき!

蛇足になるが、Netscapeというブラウザには、
#ドキュメントの指定フォントを無視して、指定したフォントを使用
という設定も出来るようになっている。
制作者の意図を否定して、閲覧者の環境で表示させるというもの。
この設定で使っている人いますか?

俺としては、制作者の気持ちを感じ取りたいし、かと言って自分の環境で快適に文字を読みたい。そんなのってわがまま?
みんなが相対表記にすれば解決出来るはずなんだけどなぁ。

レイアウトをGUIで決めるだけでHTMLを自動的に出力してくれるという、「ホームページ作成ソフト」は絶対指定なんだろうか?相対指定なんだろうか?
どちらの方法をとるかもちろん指定くらいは出来るよね?
誰か使っている人いたら教えてちょ。




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