日常会話なんかでしばしば「今日はいい天気だ」などと、「晴天」の意味で「いい天気」という表現が使われる事がある。
俺自身も日常的に使う表現なのだが、よく考えてみるとおかしな表現ではないか？

「いい」の反意語は当然のことながら「悪い」である。
では、悪い天気とはどんな天気なのだ？

雨や風だって、必要なものなのではないか？
実際「恵みの雨」なんて表現もあるくらいだから、水資源としての雨は非常に重要であり大切なものだ。

俺は個人的に雨の日はかなり好きだったりする。晴れの日とはまた違って、趣があると言うか、楽しい感じがするのだ。雨の日が続くと憂鬱だなんて言う人もいるが、それはそれでいいじゃないかと俺は思ってしまう。


人間が生きていくために必要なものは・・・
水よりも太陽の方がより重要度が高いのだろうか？
それで晴れた日を「いい天気」と言うようになったのであろうか？


あんまり深く考える事もないよね。
外で活動するには、晴れていた方が都合がいいから、「いい天気」なんだろうね。

簡単な事だけど、雨の日を悪者にしたくない訳よ、俺の気持ち的には。