長くて2年


- 俺のコンタクトレンズの履歴 -
97年9月新規にコンタクトレンズを購入40,000円
97年9月度があわず両目とも交換0円
98年1月左レンズ破損のため交換0円
98年4月8日また左レンズ破損のため交換14,000円
98年4月25日右レンズ破損のため交換14,000円


中学2年生の時に初めて眼鏡を作った。眼鏡をかける事によってモノがよく見えるようになる感動を知った。それ以来ずっと当たり前のように眼鏡をかけていた。
ある時ふとコンタクトレンズにしてみようと思い立った。
眼鏡は温度差によってレンズが曇るし、汗をかいたりするとずれてくるので、いろいろ不便を感じていたのだ。
俺は仕事柄、冷蔵庫(0度)や冷凍庫(-20度)を頻繁に出入りするので、そのたびに眼鏡が曇ってしまうといちいち仕事にならないのだ。これはマジで不便。

コンタクトレンズ初体験は考えていたよりかなり恐いものだった。
眼の中に「モノ」を入れるんだよ!!
今じゃ、当たり前になってしまったけど、初めての時は体が本能で拒絶するのか、どうしても肝心なところでまばたきをしてしまい、なかなかレンズを眼に入れる事が出来なかった。

コンタクトレンズはその名のとおり、接触レンズである。
眼鏡の場合は矯正される視界とそうでない視界との境目が出来る。要するに視野が狭くなってしまうんだよね。正面は見えるんだけど、横の方はぼやけたまんま。
コンタクトレンズは眼の上に直接レンズが乗っかっているので、視界全部が矯正されたものとなる。見える範囲全部が矯正されるのね。
境目がなく、目に見える範囲が全部はっきりと見えるんだよ。これって本当に新鮮なオドロキだった。

コンタクトレンズは素材の違いにより2種類に分類することができる。
ハードレンズとソフトレンズである。その名の通りで、固いか柔らかいかの違いである。どちらがより一般的なのかは俺にはよくわからない。
ハードレンズはメンテナンスが比較的楽なようだが、結構痛いらしい。目にごみが入ったりすると尋常な騒ぎではないような話も聞く。
俺は根性が足りなかったので、ソフトレンズを選択した。それでも最初は痛くて慣れるのに2週間ほどの時間を必要とした。痛みをごまかすためにコンタクトレンズを装着したまま点眼出来る目薬をひたすらさしまくった。慣れるまでの2週間で目薬を1本使いきってしまったから結構つらかったんだと思う。ドーピングだよね、これじゃあ。

コンタクトレンズはいいよ。レンズが曇るのを気にしなくてもよくなったし、あこがれのサングラスをする事も出来るようになった。車を運転している時に前からしてみたかったんだよね、サングラス。
ラーメンを食べる時にレンズが曇るのを気にしなくていいというのも、結構便利。
スポーツなどで激しく動いても、眼鏡がずれる事を気にしなくていいのも快適。
チューをする時もじゃまにならなくて便利 (・・・だと思われる)。

ひとつだけ難点がある。
結構金がかかるのだ。
ソフトレンズの寿命は店員に聞いた所「上手に使えば2年くらい」なんだそうだ。
どうやら俺の扱い方は上手ではないらしい。

購入してから約半年ですでに6万8000円の出費。
使い捨てのコンタクトレンズにした方が安上がりか?
使い捨てコンタクトレンズを使っている方、お話しを聞かせて下さい。




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