約束を破った


俺は最低の男だ。
人間としていちばんしてはいけない事の1つ、約束を破った。
嘘をついてしまった事になる。

人間関係というのは約束を守る事で成り立っている。
家族、友達、恋人、仕事上での付き合い・・・。
どんな関係であれ、約束を守る事で互いの関係は結び付いているはず。

契約書をかわした書面での約束、口約束、暗黙の了解と呼ばれる約束・・・。
どんな形であれ約束には変わりない。
約束を守ることは当たり前のことであって、守られなかった時のことまでは考えられていないのが普通だろう。

守って当然ならば、そうでなかった場合はどうなるのか。
信用をなくす。
1度でも信用を無くしたら取り戻すのはなかなか容易ではない。

言い訳を重ねるのは簡単かもしれない。
しかしそれで信用を回復出来る訳ではない。
謙虚に反省するしかないのか。

かなり自己嫌悪に陥っている。
逃げてはいけないのだが、顔をあわせるのが気まずい。
壊したくないものを自分の手で壊してしまいそうだ。

いつも後悔は後からやってくる。
マイナスの思考が働きだすと止まらなくなる。
こんなはずではなかったと思うがもう遅い。

全部俺が悪いんです。
本当にごめんなさい。
ごめんなさい。




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