チェイサーツアラーVエンジン不調(JZX100 1JZ-GEU)

症状

エンジンが暖まった頃、2気筒以上が失火しているような感じでエンジンが不調になりエンストしたり走行が困難になる。

対策

タペットカバーからオイル漏れがありイグニッションコイルとスパークプラグ付近にオイルが溜まっていたためイグニッションコイルが不調になったと仮定して見込みでコイル、プラグコード、タペットカバーシール、シールワッシャーを交換した。

作業

プラグホールには漏れたオイルが溜まっていた。
イグニッションコイル3個 タペットカバーシール2個 シールワッシャー16個 プラグコード3本を取り外した。
タペットカバーを清掃。
プラグホール周りの清掃
タペットカバーの取り付け
タペットカバーを取り付けた後更にプラグホール周りを清掃
イグニッションコイル、プラグコードを取り付ける
かばーを取り付け作業は完了した

その後

作業を終えてすぐ試運転してみるとエンジンが暖まった頃症状が再発した。
バキュームホースからエアーを吸っているかのようにブレーキブースターが効かなくなったので吸気系のエアーの吸い込みがないか点検したが見つからなかった。
ダイアグ点検端子を短絡しチェックランプを点灯させると回転信号系統、点火信号系統、点火信号系統No2、アクセルセンサーの4つの異常コードが表示された。
再び試運転すると症状が出なくなったので異常コードを消去し数日試運転したが、その後は症状も出ず異常コードも記憶されなかった。