ユーザー車検のページ
ユーザー車検とは?
車検とは24ヶ月点検と継続検査のことです。
日本では業者に代行させる方法が一般的ですが、それらを使用者(ユーザー)自らが行うことをユーザー車検と呼びます。
道路運送車両法では、24ヶ月点検も継続検査も自動車の使用者(ユーザー)が行うよう定めています。
つまり法的にはユーザー車検が通常の車検なのです。
また分解整備を伴う整備も自己の責任で自分の車について行うのであれば法的に問題ありません。
24ヶ月点検について
整備記録簿の点検項目に沿って点検整備を進めます。
点検の項目は、数十項目に及び普段運転しながら点検出来る物や目視点検出来る簡単な物もありますが、分解を伴うものや見落とせば命に関わる重要な項目もあります。
また仮に整備不良の箇所があっても継続検査の時に見つからないで(検査されないで)合格してしまう場合もありますので24ヶ月点検は自己の責任で確実に行ってください。

継続検査(車検)を受けるために必要なもの


1.自動車検査証(車検証)
2.自動車納税証明書
3.定期点検整備記録簿
4.継続検査申請書
5.自動車検査票
6.自動車重量税納付書
7.自賠責保険証明書
8.印鑑
9.お金

4.5.6.は陸運事務所或いは検査協会事務所、サービスセンター等で手に入れてください。
7.保険の期間は新しい車検の有効期間を満たしている必要があります。陸運支局敷地内の検査協会事務所内で加入することも出来ます。

納税証明書を紛失した場合には、県税事務所で車検用の納税証明書を発行してもらってください。
軽自動車の場合には、最寄の市町村役所で発行してもらってください。

車検の有効期限が切れている場合には、最寄の市町村役場で臨時運行許可番号票(仮ナンバー)を借りてください。
この場合車が保安基準を満たしている事と自賠責保険の加入が必要です。

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