サーキット走行やスポーツドライビングには、ドライビンググローブドライビングシューズがが必須アイテムであるが、今回紹介するドライビングソックスもサーキットユースからサンデードライブまで幅広くメリットが感じられるアイテムである｡
その構造は、外見からもわかるとおり一本一本の指が独立した形状で指同士の密着を物理的に防いでいる｡
この構造により増えた表面積に比例した吸湿性が得られ幅広い使用状況で快適性を保てるが、特筆するべきは、サーキットユースでの印象である。
ドライビングソックスを装着して走行してみると痒適性いや、快適性が増したことで出来た精神的余裕のすべてが走りへのコンセントレーションへと昇華しているのが感じられる。
例えば曲がりこんだ第一コーナーなどは、高められたコンセントレーションの意識のなかでは、まるで最終コーナーのように緩いＲのコーナーに感じられ、私は何の恐怖感も感じずにマシンコントロールに専念できるのである。
これにより私は、筑波サーキットにおいてコンスタントに０．２秒のタイム短縮が可能になった。※注一（この結果は選ばれし人間が、クローズドサーキットにおいて記録した結果であり、すべての人に保証されたものではない）
最後に一般路でのドライブでもその快適性には変わりはないが、ドライビングソックスの独特の形状は、百年の恋もさます副作用もあるので、逢い引き時の着用は避けたほうが良いことを付け加えておく。

豊富なカラーバリエーションも嬉しい。