燃圧の測定

燃料噴射式エンジンが不調になった場合にとりあえずは診るべき項目であると思う。
BMWのM52エンジンの場合にはインジェクターの上部のインジェクションパイプに燃圧点検用のポートがあるのでそこへ燃圧計を接続するだけで測定することが出来る。
燃圧はプレッシャーレギュレーターにより燃料の噴射量にかかわらずマニホールド内の圧力より一定圧高く調整されるので噴射量の多い冷間始動時に規定値を維持出来れば燃料ポンプの能力はあると判断できる。



使用した燃圧計はアメリカ製でアメ車はもちろん付属のアタッチメントを使用することで欧州車にも接続できる。




○印が燃圧点検用のポートキャップをはずしてもバルブが付いているので燃料の噴出は無い

アダプターを取り付ける。