セルモーターの清掃

・平成スズキV-DD51B
・走行距離2万5千キロ

清掃の動機

セルモーターのギヤが時々飛び込まなくなった。
また、ギヤが飛び込んでもセルモーターが回らない時がある。
バッテリーの状態は悪くないようだったのでセルモーターを分解してみることにした。

車体からの取り外し

セルモーターを着脱する時に注意することとしては、バッテリマイナス端子最初に外しておくことである。
あとはセルモーターにつながっている配線
2本を外し取り付けボルト2本を外すと簡単に取り外すことができる。
ブラシのカバーを開けると黒い土ような粉が大さじいっぱいほど出てきた。
よく見ると草の種と埃のようだ。
何故これほど汚れていたのか不明。
この汚れがセル不調の原因かもしれない、

清掃

・全体をエアガンで清掃
・金属部分はブレーキクリーナーを使用
・ブラシの接触部分は耐水ペーバーで軽く
 清掃
・軸受け部分にグリスを塗布

感想

ピニオンレバー?、ギヤを押し出すてこ
の部品が樹脂製なのが頼りない。
(写真の白い部品)

作動確認

セルモーター単体で作動点検を行った。
バッテリのマイナスからセルモーターの
ボディーへ、バッテリプラスから+B端へ
(ナットで配線が止めてある端子)
ジャンピングコードで接続する。
+Bともう一方の端子sw端子?をドライバーで接
続すると「バチッ、ビュイーン」と音と共に
ピニオンが飛び出し回転する。