S邸/S House
リビングルームを中央に配置し、全ての部屋への動線がリビングを起点とする計画の住宅です。個室の壁の上部には柔らかく広がる蛍光灯のアッパーライトを設置し、天井の高さを強調することでより開放感を高めています。
中央にはダイクロハロゲンランプを使用した角型の細長いペンダントを4灯下げて、スポット的に照明することで光の重心を低くし、落ち着き感を加えるようにしています。
開口部上や棚上に設置したコーブ照明や洗面の収納に光を内蔵させることによって、建築と照明に一体感を持たせながら、アクセント照明の効果を生かす照明の演出となっています。
All About「照明住宅実例:建築と一体になる住宅照明」でも詳しくご紹介しています。