―目次―
【施術】
【施術基礎】
【施術応用】
【施術効果】
【施術】
施術は『良好な人体反応を導き出す一番効果的な物理的作用の選択』です。(人体⇔施術の良好な関係“人体中心”です)
それは『人体の安全性を第一に考える事により有効な施術効果』となります。(安全性⇔施術の良好な関係)
そして人体は『全機性』により生理的活動を維持しています。(生理的活動⇔施術の良好な関係)
(参考)全機性とは「部分⇔全体の相互関係」
(参考)部分は部分に作用し&部分は全体に作用する
(参考)全体は部分に作用し&全体は全体に作用する
故に『施術は、人体の全機性に適合させる事が重要です』
また『施術は、施術の特性を理解していく事が重要です(施術が異なれば施術効果も異なります)』
【施 術 基 礎】
『安全性&施術効果の両立』は『危機管理&安全管理』を基礎として『最も効果的な施術を探す事』を意味します。
それは『禁忌⇔施術の接点を明確化』する事により具体化すると思います。
・第Ⅰ章 施術を行ってはいけない条件⇔施術を行って良い条件
施術を行ってはいけない条件
・施術禁忌
・安静
・患者さんが受けている医療&医療連携を乱さない事
・正当な理由なくして他人に触れてはいけない
② 施術を行って良い条件
・施術禁忌には『全身性』『局所性』があり、施術禁忌の境界を考えます
・施術開始は両者共に『刺激禁忌⇔安静重視⇔施術開始』という経過を辿ります
・それは『施術を行ってはいけない条件』を守る事で『大事を取るのか?施術開始か?の判断』になると思います。
・具体的には『お風呂に入れるか?』が一つの目安となります
第Ⅱ章 施術全体像の見方
・施術全体像の見方は「今、何を行っているのか?」を明確にします
・①施術主導別(施術者主導の施術&患者さん主導の施術)
・②施術部位別(患部に対する直接的施術&間接的施術)
・③改善対象別(人体&症状&不全)
・④臨床経験別(一般的施術&対症的施術)
・⑤患者意識別(脱力意識&運動意識)
第Ⅲ章 「施術3条件(施術体位&施術技術&施術部位)」
施術3条件は「施術者が改善の為、何を考えるか?」により「施術3条件各要素組合せ」が異なります
1. 施術体位
施術体位は「患者施術体位」「施術者施術体位」に分けられます
施術体位は「患者施術体位に施術者施術体位を合わせる事」になります
2. 施術技術
施術技術は、機械的刺激として「強度&硬度&深度&角度&速度」に分けられます
施術技術は、手技療法として「按摩&指圧&マッサージ」に分けられます
施術技術は、人体の感受性耐久性に適合させ一番効果的な施術技術にする為「微調整」します
3. 施術部位
施術部位:「皮膚&骨格筋&骨格系」その施術作用により神経系を整えます(神経系⇔末梢器官)
施術部位:人体全体像は「個体」と表現出来ます
施術部位:個体を二分すると「上半身+下半身/体幹部+手足/胴体+頭首手足尾/軸骨格+付属骨格」
施術部位:上記を更に二分して施術ポイントを探します(例、上半身上部&上半身下部→境界となる関節)
【施 術 応 用】
1. 施術体位(患者施術体位&施術者施術体位)
患者施術体位は『施術部位の決定(→施術技術自動選択)』となります
患者施術体位は『辛い体位は選択しない事』が原則です
施術者施術体位は『患者施術体位に合わせ施術が行い易い姿勢』です
施術技術
施術技術選択は『安全で一番効果的な選択』
それは『人体感受性耐久性に最も適した物理的作用の組み立て』
手技療法は、按摩&指圧&マッサージに大別。其々僅かな違いにより効果は異なります
3. 施術部位
施術部位は『施術体位により決定』され『施術部位⇔施術技術の良好関係』を考えます(→施術効果)
施術部位は『点を探すより面で捉えた方が早い』という選択をしています
【施 術 効 果】
施術効果:施術の基本は「元の体調へ戻す事」
施術効果:施術中の改善&施術後の改善
施術効果:症状改善&爽快感&組織改善
施術効果:物質の体内利用障害改善
[参考]付き2017年中川整体治療院の施術解釈
【 施 術 】
施術は『良好な人体反応を導き出す一番効果的な物理的作用の選択』です。(人体⇔施術の良好な関係 “人体中心です”)
それは『人体の安全性を第一に考える事により有効な施術効果』となります。(安全性⇔施術の良好な関係)
そして人体は『全機性』により生理的活動を維持しています。(生理的活動⇔施術の良好な関係)
(参考)全機性とは「部分⇔全体の相互関係」
(参考)部分は部分に作用し&部分は全体に作用する
(参考)全体は部分に作用し&全体は全体に作用する
故に『施術は、人体の全機性に適合させる事が重要です』
また『施術は、施術の特性を理解していく事が重要です(施術が異なれば施術効果も異なります)』
―目次―
【施術基礎】:施術を行ってはいけない条件&施術を行って良い条件/施術全体像の見方/施術3条件
【施術応用】
【施術効果】
【施 術 基 礎】
『安全性&施術効果の両立』は『危機管理&安全管理』を基礎として『最も効果的な施術を探す事』を意味します。
それは『禁忌⇔施術の接点を明確化』する事により具体化すると思います。
(考察)危機 管理:「想定する安全性の組合せ」その安全圏を更に広く保つ事ですが、完全は無いと考えられます。
・第Ⅰ章 施術を行ってはいけない条件⇔施術を行って良い条件
① 施術を行ってはいけない条件
・施術禁忌
・安静
・患者さんが受けている医療&医療連携を乱さない事
・正当な理由なくして他人に触れてはいけないという規制から始まる丁寧な施術開始
② 施術を行って良い条件
③ ・施術禁忌には『全身性』『局所性』があり、施術禁忌の境界を考えます
・施術開始は両者共に『刺激禁忌⇔安静重視⇔施術開始』という経過を辿ります
・それは『施術を行ってはいけない条件』を守る事で『大事を取るのか?施術開始か?の判断』になると思います。
・具体的には『お風呂に入れるか?』が一つの目安となります
[参考]
施術禁忌:「西洋医学を優先しなければいけない場合(救急搬送→急性重症)」
・意識不明&心肺機能停止。
・激しい損傷&激しい症状&激しい症状急激進行。
・乳幼児の場合は、何時もと違う(顔色&激しい泣き方&ぐったり)&腹部が極端に弱く押すとペコペコ。
・感染症(安静+薬物療法+感染拡大防止)
施術禁忌:「施術に適さない人体」「組織損傷部(傷口)」「体調を崩す人体部位(脊柱に多い)」
施術禁忌:「人体に適さない施術」
施術禁忌:「医療装置設置部位」
施術禁忌:「医師から指示があった場合」
施術禁忌:「患者さん&家族が施術を拒否する場合」
施術禁忌:「正当な理由なくして他人に触れてはいけない」という規制は反面「丁寧な施術開始」となります
安 静:安静は医療処置、外部刺激に対する反応を起こさせず&緊張させず&落ち着かせます
お風呂 :脱衣入浴湯ざめ等の温度変化&水圧に適応出来る体調安定性が必要です
[参考]
お風呂に入れない場合:施術禁忌と言う事もありませんが、体力が弱っているので刺激に対する反応は要注意、脊柱刺激は避けます
お風呂に入れない場合:上記「何故、お風呂に入れないか?」を確認
お風呂に入れない場合:上記、触れる事から開始する最弱刺激で軟らかでゆっくり静かに様子をみる程度の浅い施術刺激
お風呂に入れない場合:上記、第一選択は膝下の浮腫改善(中枢神経から離れている膝下の施術は血管外循環改善が全身循環改善へ)
施術禁忌から開始する施術は「施術してどうかな?というグレーゾーン」を意識する事が重要の様です
施術禁忌から開始する施術は「問診から開始」「医師から許可があれば施術開始」「刺激に対する反応は?」
施術禁忌から開始する施術は「禁忌施術部位&可能部位&その境界/禁忌施術技術&適性施術技術」の判断が重要です
施術禁忌から開始する施術の基本は「施術は、自然治癒力を育む事」「ゼロ刺激&安静から組み立てる施術」と致します
施術禁忌から開始する施術の基本は「患者さんの気持ちを優先した楽な体位選択&ゆっくり静かに軟らかに安眠を誘う様な気持ち良さ」
第Ⅱ章 施術全体像の見方
・施術全体像の見方は「今、何を行っているのか?」を明確にします
・①施術主導別(施術者主導の施術&患者さん主導の施術)
・②施術部位別(患部に対する直接的施術&間接的施術)
・③改善対象別(人体&症状&不全)
・④臨床経験別(一般的施術&対症的施術)
・⑤患者意識別(脱力意識&運動意識)
[参考]
一つの施術には、上記項目が全て表現されています。例えば、腰部の施術は
「施術主導別(施術者が考えた施術を行っているのか?患者さんの御意見に従って行っているのか?)
「施術部位別(患部に対する直接的施術→腰部&患部を外した間接的施術→側臥位で上半身上部)
「施術対象別(上記施術は、筋を緩める為?自覚他覚症状改善?健康上問題は無いが生理的不全を改善活性化して健康向上へ)
「臨床経験別(上記施術は、経験上効果が現れる可能性の高い一般的施術?この症状にはこの施術!抜群の効果を発揮する対症的施術?)
「患者意識別(上記施術は、患者脱力状態?患者さんに起立して頂き腰部を動かし疼痛診断+軽度運動療法を行って頂く?)
第Ⅲ章 「施術3条件(施術体位&施術技術&施術部位)」
施術3条件は「施術者が改善の為、何を考えるか?」により「施術3条件各要素組合せ」が異なります
1.施術体位
施術体位は「患者施術体位」「施術者施術体位」に分けられます
施術体位は「患者施術体位に施術者施術体位を合わせる事」になります
[参考]―施術体位の重要性―
患者施術体位は「施術第一選択」であり「施術体位を換える」だけで「施術技術+施術部位が自然と多彩」になります
患者施術体位は「伏臥位&仰臥位&側臥位&座位&立位」を基礎として「様々な応用体位」があり「症状を悪化させない楽な体位選択が安全性+施術効果の基礎」になります。それは「疼痛等により患者施術体位を自由行う事が出来ない場合」は「楽に様々な体位を行え、様々な施術を受けられる事」が一つの施術目標となります。そして患者施術体位が「自由に無理なく出来る」と言う事は「日常動作の基礎」となっています(伏臥位仰臥位側臥位座位立位→日常作業姿勢&歩行走行&スポーツ)
[参考]―問題点―
施術第一選択である患者施術体位を決定する事は「行い易い施術技術の決定」とも言えます。それは「行い易い施術以外は行わない」という一面を持ちますので「間違った患者施術体位の選択は、間違った施術技術選択と言え、有効な施術を選択していない事」になります。その為、短時間で主訴改善を行う場合「一番効果のある施術選択は、施術第一選択の体位にある」と言え、短時間で効果的な施術を行う事が出来ない場合は最初の患者施術体位を間違えている可能性が高いと言えます。
[参考]―患者施術者体位の決定―
患者施術体位の決定には「患者さん側」「施術者側」があります。
① 体位決定が患者さん側にある場合は「疼痛が強い為、施術者から患者さんに一番楽な体位を選択して頂く」「患者さんから施術体位を指定される」に分けられます。
前者の場合は、患者さんが施術体位を選択しては有効な施術が出来ない様に思われますが、現段階で最も大切な事は安全性のある楽な体位選択にあると言え「過緊張を増大させない事&症状を悪化させない事が現在の症状を改善する基礎」となります。そこから有効な施術を探し「症状悪化してこないか?(問診確認)を行いながら施術継続」。そして「違う体位へ移行出来るか?」が施術経過判断となり、様々な体位が出来る様に施術を進める事となります。「症状悪化の場合は、施術適応外or施術者が有効施術を発見出来ていない」が考えられ、施術を中断して適切と考えられる医療をお勧めする事になります。問題となるのは、多少疼痛がある場合です。「多少痛い体位を我慢して頂いて施術継続?楽な体位選択?(施術部位+施術技術の変更)」があり、この選択が「施術の良否という分かれ道」になる様です。
後者の場合(患者さんから施術体位を指定される)は「患者さんに施術イメージがあるので施術体位を指定される」と思われ「何故その体位を指定されたのか?」を考え「イメージ通りの施術効果を実現する」事になります。
② 施術者が決定出来る場合は「危険性回避&安全性選択」「施術者が行う一般的施術」があります
前者は、大事をとって行わない施術技術を特定し、行う施術技術を限定します(その施術技術を行う為の体位指定)
後者は、患者さんは体位を自由に出来る為、一般的施術の順序通り体位変換して頂く事になります
[参考]―3段階の施術者施術体位―
施術者施術体位は「基本姿勢」「施術準備」「施術動作」があります
・基本姿勢は、患者施術体位に対して患者さんに接していない静止姿勢
・施術準備は、患者施術体位に対して患者さんに接している静止姿勢
・施術動作は、施術準備姿勢より施術動作を行います
2.施術技術
施術技術は、機械的刺激として「強度&硬度&深度&角度&速度」に分けられます
施術技術は、手技療法として「按摩&指圧&マッサージ」に分けられます
施術技術は、人体の感受性耐久性に適合させ一番効果的な施術技術にする為「微調整」します
[参考]下記要素により「受けた感覚+物理的作用」が異なります
a 強度:施術動作圧力。「施術面積と圧力の関係による慣性力」b 硬度:例えば、骨の角で押すのか?親指腹で押すのか?足底筋の肘押し&頭皮のマッサージ。c 深度:例えば、皮膚(角質層↣真皮層↣皮下脂肪層)→骨格筋(筋膜/上層中層深層)→骨格系(骨膜&骨&関節)
d 角度:垂直圧&斜め圧(回転等)。左記は基本的方向性。現実には一つの施術の中に様々な角度が混在しています
e 速度:素早く施術を繰り返すのか?ゆっくり静かに浸透する様に行うか?
3.施術部位
施術部位:「皮膚&骨格筋&骨格系」その施術作用により神経系を整えます(神経系⇔末梢器官)
施術部位:人体全体像は「個体」と表現出来ます
施術部位:個体を二分すると「上半身+下半身/体幹部+手足/胴体+頭首手足尾/軸骨格+付属骨格」
施術部位:上記を更に二分して施術ポイントを探します(例、上半身上部&上半身下部→境界となる関節)
[参考]中心部⇔末端部のフィードバック施術?
施術部位:例、膝関節(上半身&骨盤の筋肉は膝迄、足先を動かす筋肉も膝迄。膝は両者の分岐部)
施術部位:例、肘関節(体幹部の筋肉は肘迄、指先を動かす筋肉も肘迄。肘は両者の分岐部)
施術部位:個体を「脊椎動物&脊柱直立二足歩行動物」とすれば「施術のポイントは脊柱(人体中心部)」
施術部位:人間は直立して腰痛と言う自病を持つ事になりました(上半身下部~骨盤部~大腿部は姿勢反射+支柱運動構造)
施術部位:人間は直立して首肩凝りという自病を持つ事になりました(上半身上部は姿勢反射+頭部の情報処理&手先の作業)
施術部位:人間は直立して膝下浮腫という自病を持つ事になりました(膝下L字構造は姿勢反射+水分は下に溜まり易い)
施術部位:上記、末梢部は心臓から離れており使い過ぎによる疲労蓄積が生じ易くなっています
施術部位:上記、末梢部は頭部首肩&上肢&下肢と言え、胴体は重要臓器機能+支柱機能となっています
施術部位:上記、中枢部は脊柱を中心とした上半身と言え、末梢部は脊柱を中心とした感受⇔運動を司っています
施術部位:それは現代人の施術ポイントとなり「全機性というフィードバックは症状部位⇔改善部位の違い」となっています
@中枢⇔末梢のフィードバックによる調和、それがホメオスターシスと考えられます
@しかし全機性は良くも悪くも作用する部分⇔全体の関係と考えられます
@施術は、人体の様々な反応に適応させる事により良好作用する事になります
[参考]基礎医学からみた患部改善
「生理学的見方(部分的生理活動状態⇔全身的生理的活動状態。どの様に改善する↑)」
「解剖学的見方(施術部位の構造的特徴⇔機能的特徴(物質代謝的エネルギー代謝的特徴↑)」
「病理学的見方(施術部位の病態的判断⇔その改善方法は?直接的施術or間接的施術?等)」
【施 術 応 用】
[参考]
施術は、一見して皆同じ様ですが、僅かな違いで施術を受けられている患者さんの感覚は大きく異なり施術効果の違いとして現れます。
その違いは「施術3要素の微妙な組合せの違い」と考えられますので、各項目の要素について述べたいと思います。
―目次―
施術体位
施術技術
施術部位
1.施術体位(患者施術体位&施術者施術体位)
患者施術体位は『施術部位の決定』となります
患者施術体位は『辛い体位は選択しない事』が原則です
施術者施術体位は『患者施術体位に合わせ施術が行い易い姿勢』です
[参考]臥位診断&新しい施術との出会い
患者さんが普通に臥位をとられた自然体は「臥位診断」となります。「布団&身体の位置関係」「枕&頸椎の角度」「背中の湾曲」等、たまたまその様になっているのかもしれませんが、臥位姿勢も個性がある様で、自然体も整うと真っ直ぐに近付きます。
また患者施術体位自然体は「疼痛の為、歪んでいる事」もあり、その場合は「一番楽な体位を選択して頂きます(強い疼痛の施術は全てが難しい様に思われますが、施術第一選択の体位は患者さんの意思による選択となります)」。そこから「施術部位+施術技術を探す」事になりますが「これしか出来ない」という場合もありますので、この場合は「施術者の施術即診断(触診)により病態を把握出来るか?(凝りor浮腫等)」となり「問診により施術で症状悪化が無いか?」を確認しながら「他に施術してほしい部位or施術技術がある場合は、それを優先致します(患者主導)」。そして施術が効果的であれば、症状改善と共に出来なかった体位が出来る様になり、他の施術技術も出来る様になります(施術の幅が広がる)。それは「疼痛を避けた患者施術体位(患者さん主導)」に対する「痛くない施術技術+施術部位」を考える事となり、この「施術者の思考+患者さん主導の施術」が「新しい施術との出会い」となっていました。
[参考]
① 立 位:施術を立位から開始する必要性はまだ感じていません。
立位の身体→「姿勢反射(上半身下半身の緊張)」
立位の施術→「姿勢反射の特性を施術に応用(臥位施術⇔起立は、歪みを整えて神経系自動調節)」
立位の施術→「姿勢反射の特性を施術に応用(自動調節で潜在的歪みを引き出し再度臥位施術へ)」
立位の診断→「姿勢反射動的診断(臥位⇔起立という動作過程を背面から経過観察)」
立位の診断→「姿勢反射動的診断(神経系自動調節は骨格筋収縮運動の自動的変化)」
立位の診断→「姿勢反射動的診断(全体的身体運動&部分的収縮運動の違いが出現)」
立位の診断→「姿勢反射立位(運動療法+問診の繰返しは軽度運動痛改善+経過観察)」
立位の診断→「姿勢反射立位(臥位施術⇔立位の繰返し平均3回で症状改善&爽快感)」
注 意→起立性貧血&眩暈等。
② 座 位:臥位施術が出来ない場合、座位施術から開始して改善の様子をみます
施術→代表的施術は、膝下浮腫改善による血行改善(顔色が変化するか?温まるか?)
施術→代表的施術は、上半身上部の施術。
施術→上記、頸部施術。両側から挟む様に施術(親指or4本指or片手)
施術→上記、親指は、頭蓋骨頸椎の間を上方圧
施術→上記、4本指の頸部横圧は、頸部筋を頸椎に挟む感じで施術(太い血管を外します)
施術→上記、4本指の頸部横圧は、親指圧より狭い面積+硬い感じ(親指とは違う施術感覚)
施術→上記、片手で首を掴む様にして軽く揉む&指先を使えば頸部横圧が出来ます
施術→代表的施術は、肩部強圧(座位の肩位置は低い為、両腕を伸ばして親指垂直圧or肘圧)
施術→姿勢反射+柔軟体操(開脚座位上半身前屈、主に大腿内転筋の柔軟、柔軟時の疼痛部位診断)
施術→姿勢反射+柔軟体操(開脚座位上半身前屈、施術⇔柔軟を繰返し、内転筋柔軟痛だけにする)
施術→姿勢反射+柔軟体操(正座は膝+足首の柔軟。関節障害がある場合は軽く)
施術→姿勢反射+柔軟体操(正座⇔施術の繰返し。どの施術で柔軟性が出現?効果のある施術技術選択)
③ 仰臥位:施術→代表的施術は、膝下浮腫改善+血行改善
施術→上記、伏臥位膝下浮腫改善と異なる点は、足底筋施術(皮膚伸展型指圧で趾↣踵へ滑らす)
施術→代表的施術は、五十肩~腕の施術(五十肩様疼痛or肩部圧痛等の施術ポイントが肘下にある場合も)
施術→代表的施術は、頭部頸部~胸椎上部の施術(首背中の下に手を入れ下から上への施術圧)
施術→代表的施術は、腹部施術(掌使用)は、物理的便秘改善+掌体温で保温効果+腹大動脈脈診
施術→上記、内臓筋は伸縮運動が出来る為通常は行っておりませんが、伏臥位施術で改善出来ない場合行います
施術→上記、伏臥位施術改善は、腰部施術圧で腹部圧迫効果+脊柱改善による自律神経改善
施術→上記、腹大動脈脈診は、脈の強弱&脈拍数&脈リズム
施術→上記、腹大動脈脈診は、脈を触れる事で血流圧迫その逆流圧が上半身上部の血流改善
④ 伏臥位:施術→代表的施術は、膝下浮腫改善+血行改善
施術→上記、仰臥位膝下浮腫改善と異なる点は、足底筋施術(重量感のある肘頭圧で一点垂直圧)
施術→上記、仰臥位膝下浮腫改善と異なる点は、アキレス腱肘圧(重量感のある前腕骨肘部で十文字圧)
施術→代表的施術は、人体背面の施術
施術→上記、姿勢反射に重要な背中~骨盤~大腿後側~下腿後側足底筋の施術
施術→上記、姿勢反射の重要部位(人体L字構造の抗重力筋+物質代謝エネルギー代謝回復)
施術→代表的施術は、大腿動静脈圧迫法(両大腿部に両足で静かに乗ります。静脈血流改善が主?)
診断→足の長さの診断。背中の視診
⑤ 側臥位:施術→代表的施術は、上半身の施術(伏臥位施術が出来ない時の上半身施術第一選択)
施術→代表的施術は、殿筋マッサージ(伏臥位臀筋マッサージが出来ない時&体温上昇等代謝亢進を行う等)
施術→代表的施術は、下半身外側の施術(他の体位でも出来ますが体位が変われば施術効果変わります)
施術→代表的施術は、大腿動静脈圧迫法(大腿内側を足底で圧迫。動脈血流改善が主?)
注意→側臥位施術は、施術効果に左右差が現れる事があります。
注意→側臥位施術で「症状悪化or症状改善効果無」という左右差があった場合「症状改善側で終了」します。
注意→上記、判断出来たという事は、改善過程把握+適切な改善となり、その後左右差は改善されます。
注意→上記は、施術ポイント!伏臥位が出来ない場合、上半身施術の有力体位(仰臥位では施術技術選択が少ない)
注意→上記は、見逃さない事!
[参考]安全性のある施術者施術体位
施術者施術体位は「施術技術を行い易い姿勢」「使用出来る身体重量の決定」という要素があります。
前者は、特に疼痛が強い場合等、患者体位は疼痛を避ける為に歪み&手足等動かせない事もあります。その体位に施術者施術体位を合わせ&効果のある施術を行う事になります。
後者は、下半身を使用した全身施術動作を最弱刺激で行う場合「下半身を使用せず腰から上で施術する」「手先から使用する施術動作を組み立てる(身体の何処迄使用するのか?)」とする事があり「安全性のある施術には重要」と考えられます(使用する動作圧力を少なくする/刺激ゼロから組み立てる施術)。
2.施術技術
施術技術選択は『安全で一番効果的な選択』
それは『人体感受性耐久性に最も適した物理的作用の組み立て』
手技療法は、按摩&指圧&マッサージに大別。其々僅かな違いにより効果は異なります
[参考]
施術技術選択:施術刺激要素は「強度&深度&硬度&角度&速度の組合せ」
施術技術選択:上記、それが「作用反作用の調和&浸透(人体⇔施術)」となって「施術刺激」となります
施術技術選択:上記、それは「患者さんの感覚重視」
施術技術選択:上記、施術感覚の一致が無ければ直ぐに次の施術を探します
施術技術選択:上記、施術感覚の一致は、施術者が組み立てた施術の感覚のイメージは?
施術技術選択:上記、施術感覚の一致は、患者さんが施術感覚をどの様に捉えているか?
施術技術選択:上記、施術感覚の一致は、問診により施術者が考えた感覚と一致するか?
施術技術刺激:弱刺激&強刺激の注目点
施術刺激選択:弱刺激は有効刺激範囲の判断&強刺激は耐久力範囲内の判断
施術技術選択:弱刺激は耐久力範囲内でも施術効果があるかどうか?
施術技術選択:強刺激は施術が効いていても人体を痛めないように!
[参考]
施術技術選択:強度→施術者側の圧力(その耐久力範囲内の有効刺激は?)
施術技術選択:強度→施術者側の圧力(経験で獲得した刺激量+問診確認)
施術技術選択:深度→人体が見えてくる(皮膚↣筋膜↣骨格筋↣骨膜↣関節骨)」
施術技術選択:深度→人体が見えてくる(何処を把握?どの様に施術?目的の生理的現象は?)
施術技術選択:深度→人体が見えてくる(実際の反応点の深さは?←施術者の判断です)
施術技術選択:硬度→施術者身体部位(例えば、親指の腹の軟らかい部分?肘先端の骨?)
施術技術選択:硬度→施術者身体部位(施術技術⇔施術部位の適合性)
施術技術選択:硬度→施術者身体部位(例、手根骨足根骨と肘先端圧↣平面関節への施術)
施術技術選択:硬度→施術者身体部位(上記、指圧で行えば平面関節直接圧ではなく筋肉癒し効果)
施術技術選択:角度→慣性力&作用(垂直圧は圧が深く入る&斜め圧は施術圧が浅い)
施術技術選択:角度→慣性力&作用(垂直圧は深部の凝り改善&指圧は圧力の引きに味があるとも言われる)
施術技術選択:角度→慣性力&作用(斜め圧は筋上部等の伸展作用&皮膚圧受容器にも作用?)
施術技術選択:速度→人体が緩むスピード(垂直圧は速く出来ない。摩るのは速く出来る)
施術技術選択:速度→人体が緩むスピード(垂直圧はゆっくり体重を乗せながら持続圧)
施術技術選択:速度→人体が緩むスピード(垂直圧は押し込み↔押し込みながら引く)
施術技術選択:速度→人体が緩むスピード(斜め圧は、素早く摩れば運動後の筋肉痛に有効&速度加減は人体に適合させます)
施術技術選択:速度→人体が緩むスピード(上記、有効でなければ運動後の筋肉痛ではない?元々の凝りが原因?)
安全性のある施術技術選択:施術を行ってはいけない条件⇔施術を行って良い条件のグレーゾーンの明確化
安全性のある施術技術選択:施術の危機管理⇔安全管理(弱刺激から様子をみながら開始する施術)
一番効果的な施術技術選択:具体的方法「患者さんの御意見に従う(A施術&B施術どちらが良いですか?一番効果の無い施術は避ける事が出来ます)」
一番効果的な施術技術選択:具体的方法「患者さんの御意見に従う(ここをこうやってください。それを実現する事)」
一番効果的な施術技術選択:具体的方法「患者さんの御意見と一致(施術者が考えた刺激内容は患者さんの施術感覚と一致している)
[参考]皮膚伸展型指圧
皮膚伸展型指圧は、親指で背中を摩る様に行う施術法で、主に伏臥位&側臥位で行います。
皮膚伸展型指圧は、親指なので圧力が狭い面積に掛かり、斜め圧でも深めに入ります。
皮膚伸展型指圧は、斜め圧なので「素早い施術の繰り返し」が出来ます。
皮膚伸展型指圧は、「皮膚」が作用の共通部位はですが、背中施術部位では「骨格筋(筋膜))」「脊柱(骨膜)」に分けられ「背中の起伏(骨格筋&脊柱の細かな凹凸」を判断出来「皮膚伸展による皮膚筋肉表層の凝り改善&浮腫改善&血流改善&摩擦熱による体温上昇」に有効の様です。その効果は「スッキリ背中が伸びた感じ&体調改善(脊柱改善による自律神経活性)」があります。特に脊柱施術は、体力が低下していても体調が安定していれば施術可能ですが、注意深く問診確認します。注意点は、痛み感覚等過敏状態&症状悪化し易い状態で「脊柱を施術しない」「背中の施術から開始しないで仰臥位の膝下浮腫改善で様子を確認しながら&背中の施術は脊柱を外して骨格筋施術」と致します。
皮膚伸展型指圧との出会いは、整体の高円寺支部に入った当初、側臥位で首肩背中の指圧を教わりましたが、その直後、急激に患者数が増加し、早く行わなければいけない状態に追い込まれ、自然と垂直圧が先へ先へと斜めに圧が入る様になり、早く施術を進める事が出来る様になりました。この忙しい状態は続いた為、この技術は私が最初に覚えた施術技術となりました。
[参考]師匠との思い出
施術は、人体の感受性耐久性という許容範囲内で行われる有効刺激。
例えば、物理的移動だけを考えると重量100gを圧迫移動する場合は100g以上の力で押す事が一般的となりますが、師匠の前腕部指圧(三里)&腹部掌圧を受けた時の思い出があります。師匠の施術圧力は、押さえられているという感覚は全く無く「表面張力の触れ合い→真綿のタッチング」が基本の様でした。前腕部指圧(三里)では指先に向ってスーッとハッカが流れ&腹部掌圧では掌が数秒一か所に停止した後に腹部表面にあった糞塊が動き出しそれを追う様に掌の面が動く状態でした。必ずこの様になるという訳ではなく、私に対する&その時の施術であり「人体に対する有効刺激は常時変化している人体への適性が生理的活性を導く(何を把握するのか?変化⇔施術の適性は?)」という事を教授された出来事でした。
3.施術部位
施術部位は『施術体位により決定』され『施術部位⇔施術技術の良好関係』を考えます(→施術効果)
施術部位は『点を探すより面で捉えた方が早い』という選択(前腕部手掌面&背中)
施術部位は『深度により組織が変わり&角度により施術部位が変わり、両者共に施術感覚が変わります』
[参考]面の施術
例えば、前腕部施術は「仰臥位で床に手を置き」「施術者の掌で幅広く押さえ肘~手首」「そして症状が残った部分を点で施術する」
例えば、背中は浮腫改善血行改善&皮膚温度上昇&縦長の脊柱施術を皮膚伸展型指圧により一押しで摩った面積を施術出来る。
[参考]―逆転の発想―
「症状改善の施術」全てが症状悪化となり手詰まりとなった場合、逆に無症状部位or無関係と思える施術部位が「過緊張緩和→症状改善→通常の施術が出来る様に戻す」となる事もあります。その一見全く関係のない部位選択は「逆転の発想」「逆も真なり」となりますが、新しい施術を組み立てる具体的な考え方が分からなければ同じ事を繰り返してしまう事にもなると思われます。しかし解決の糸口となった考えが「出来る所へ出来る事を行うしかない」という一般的判断でしたが、もう一つ「既往歴に糸口」があった様で「肘のマッサージ!が一過性腰痛悪化改善」になるとは思いませんでした(患部改善ではなく、過緊張緩和→症状改善)。もしかすると「伏臥位患者施術体位で失敗→側臥位で肘マッサージへ変更した為に改善?(実は側臥位!?)」
[参考]―患者施術体位別の施術部位&施術技術―
① 立 位
施術部位:全身(姿勢反射という運動療法。施術⇔運動療法の繰返し)
施術部位:全身(姿勢反射という運動療法。臥位で骨格筋歪みを整えた所で起立、新しい緊張出現)
施術部位:全身(姿勢反射という運動療法。施術⇔脊柱起立の繰返しは全身バランス良好変化促進)
施術部位:全身(姿勢反射という運動療法。そして様々な運動を組合せ、動的静的姿勢変化を診断)
② 座 位
施術部位:下肢(姿勢反射という運動療法。座位開脚上半身前屈。施術⇔運動療法の繰返し)
施術部位:下肢(姿勢反射という運動療法。座位開脚上半身前屈。脊柱直立で骨盤⇔下肢の柔軟)
施術部位:下肢(姿勢反射という運動療法。座位開脚上半身前屈。大腿内転筋&後側筋の柔軟)
施術部位:下肢(姿勢反射という運動療法。座位開脚上半身前屈。他部に牽引痛がある場合は歪んだ牽引痛)
施術部位:下肢(姿勢反射という運動療法。座位開脚上半身前屈。上記、歪んだ牽引痛は改善して基本形へ)
施術部位:下肢(姿勢反射という運動療法。正座。正座が出来ない状態は軽く様子をみる程度)
施術部位:下肢(姿勢反射という運動療法。正座。施術⇔運動療法の繰返しで施術過程での膝関節可動域改善の確認)
施術部位:下肢(姿勢反射という運動療法。正座。効果的改善は上半身上部or下部or骨盤部or下半身上部or下部?)
施術部位:下肢(浮腫改善。主に足底筋~アキレス腱~ヒラメ筋の施術)
施術部位:下肢(浮腫改善。足底部は全体重を支える為強い。安全なのは一般的に足底部&乳幼児施術は足底部)
施術部位:首肩(首肩の側臥位施術とは施術感覚が異なり施術効果も異なる)
施術部位:首肩(首肩の側臥位施術とは重力方向も異なり骨格筋の緊張弛緩も異なる事も施術効果に影響?)
③ 仰臥位
施術部位:膝下(浮腫改善+血行改善。主に足底筋~アキレス腱~ヒラメ筋の施術)
施術部位:膝下(浮腫改善は血管外⇔血管内の循環改善)
施術部位:膝下(上記、水は下から溜まっていくので足底筋から考えました)
施術部位:膝下(上記、腓腹筋よりしっかり押せる足底筋~ヒラメ筋優先)
施術部位:膝下(上記、脊柱中枢部から離れている為安全性が高い)
施術部位:肩腕(五十肩施術の基本体位。肘下の施術も行い易い)
施術部位:肩腕(五十肩は仰臥位では痛まないと言え、痛む場合は要注意&他にも原因がある?)
施術部位:頭首(後頸部の下に手を入れ、下から上へ施術圧&胸椎上部迄施術出来る)
施術部位:頭首(上記、首を後ろへ動かすと違和感がある時等運動障害改善が出来る)
④ 伏臥位
施術部位:頭首(姿勢反射頸椎直立。顔を左右に向けて指圧は骨格筋緊張を変えて施術)
施術部位:背中(姿勢反射バランス機能改善&浮腫改善)
施術部位:骨盤(姿勢反射&骨盤療法。脊柱を軸とした骨格系⇔骨格筋⇔神経系改善)
施術部位:下肢(姿勢反射の抗重力筋L字構造は下半身L字構造で動的機能)
⑤ 側臥位
施術部位:体幹(ギックリ腰は上半身下部の炎症は患部を避けた上半身上部の間接的施術)
施術部位:体幹(ギックリ腰炎症は間接的施術で患部循環不全改善による体温均一効果→熱を下げる)
施術部位:下肢(下肢側面へ上半身重量を使用した皮膚伸展型指圧も出来る↣第一選択です)
施術部位:下肢(上記、親指の皮膚伸展型指圧が痛い場合は、掌施術で弱刺激)
【施 術 効 果】
施術効果:施術の基本は「元の体調へ戻す事」
施術効果:施術中の改善&施術後の改善
施術効果:症状改善&爽快感&組織改善
施術効果:物質の体内利用障害改善
[参考]施術の基本は「元の体調へ戻す事」
健康の基本は「何もしないでいる時の良好な体調」「日常動作時の良好な体調」と言え、この良好な体調が様々な活動の基礎となり「良好な心身の交流+良好な社会的交流が理想」とされています。しかし理想&現実は異なり「施術は、本来機能すべき自然治癒力の障害となっている問題を解決する事」と言えます。それは臨床的には「改善と言うより戻す事が基本」となり、例えば、元々体調が悪い方が更に悪化した場合は元々の悪い体調へ戻る事が基本的改善過程となりますが「施術に於いて両者同時に何処迄改善出来るか?」が問題となり「既往歴聴取」により両者の存在を知り「施術効果&施術経過」を判断します
a 健康既往歴
どの様な健康状態であったか?(例、特に悪い所はありませんでしたが肩凝り腰痛があり運動すると体調が悪くなりました等、体力&体調)
年代別の健康状態の推移(例、0歳児から現在に至るまでの健康状態の変化&日常生活変化&疾患有無等を知る事)
年代別の健康状態の推移(上記内容から何処迄健康回復&発達向上出来るか?時系列で判断します)
b 疾患既往歴
何故、罹患したか?その理由を今迄の健康状態から判断します
疾患を境に健康状態が変わったか?
病気の条件は「健康的生活に支障がある場合」「病名が付いた場合」に分けられます。施術の場合は、前者が中心となり「癒し+回復の施術が、心身が楽になる感じ&日常生活を自由に行える機能的改善」がテーマとなります。この体調改善+体力回復は、自然治癒力を活性化するので肩凝り腰痛等様々な症状を軽快致します。
[参考]施術中の改善&施術後の改善
「施術中の改善&施術後の改善」を考える事は「施術でなんとかしなければ!」という施術者思考を抑制し「施術のやり過ぎ」を防止します。施術の刺激量は「施術後、人体が日常生活という時間経過の中で自然に良好変化する回復力を含めて考える事」が大切で「1回1回の施術終了をどの様に考えるか?(その時の刺激量をどの様に考えるか?)」判断する事になります。
@施術は「自然治癒力の活性という修復力を含めた生理的機能回復(老若男女様々な方達に共通しています)」
@施術は「自然治癒力の障害となっている問題を解決し&生理的活動力という良好な指向性を整えます」
@施術は「辛い意識を改善(日常生活を楽にする機能的改善→症状改善&爽快感そして組織改善)」
@施術は「日常生活で改善する体内環境改善(生理的活動力向上は生活の質の向上)」
[参考]症状改善&爽快感&組織改善
施術効果:症状改善(体調回復。自覚症状&他覚症状の改善)
施術効果:爽快感 (体調回復。施術後スッキリ感は血流改善+バランス改善等の生理的不全状態の改善)
施術効果:組織改善(体力回復&再発防止。良好な物質代謝が出来る組織という細胞の外部環境改善)
[参考]物質の体内利用障害改善
『人体の構造&機能』を3つの立場から表現して『構造&機能&物質代謝(エネルギー代謝)』と考える事が出来ます。物質代謝(エネルギー代謝)は、人体機能の一部ですが、独立させる事により『人体⇔物質の交流』を具体的に考える事が出来ます(例えば、薬物治療&栄養学&健康体操&理学療法&施術等)。人体の構造&機能&物質代謝(エネルギー代謝)は『3者が良好状態である事で建設的な組み立てとなり健康維持向上(良好な体内環境⇔良好な体外環境が人体の合理性)』になります。
整体施術の施術効果は『人体の刺激に対する適応を利用しており“人体の反応を利用した健康法”』と言えます。この健康上の問題として良く耳にする言葉が「歪み」であり、人体の様々な病態が引き起こす歪み改善は「物理的刺激によるエネルギー代謝活性化」となります。その施術効果は『症状改善』『爽快感』として現れ『心身が楽になる意識&日常動作回復&日常生活向上』となり、その代謝改善継続が『組織改善(物質構成の改善)』となります。
@組織改善→『凝り改善血流改善等の生理的活性+蓄積された老廃物排出による良好な成分流入取り込み』
@組織構築→細胞は自ら分泌物を放出し、良好成分を周囲に取り込み固定して、神経組織or筋組織or骨組織等、様々な特徴的形態&機能を持つ事になります。
筋肉の凝り&浮腫等の改善は、施術に対する神経反応+圧力排出による血管外循環改善が、毛細血管運動回復&良好成分を含んだ血液還流改善となり「血管外循環改善⇔血管内循環改善が良好成分蓄積(組織改善)」となります。「それを何処から改善するか?構造?機能?物質代謝エネルギー代謝?」方法は様々です。今どの様な改善方法を優先すべきなのか?『中川整体は、安静を基本とした施術から1人1人の患者さん&症状に適した改善を行っております。』