球状星団の比較(シャプレイの分類)


球状星団は、星の集中度で、I(1)からXIII(13)までの13段階に分類されています。シャプレイの分類といって、もっとも密集しているものI(1)で、もっとも疎らなものXIII(13)としています。
ここまでは、星雲星団の書籍に載っていますが、それでは実際に比較してみると、どの程度のものなのでしょうか。
ここでは、私が撮影した球状星団の写真を、集中度の順に並べてみることにします。画角はすべて30'×30'で統一してあります。はたして、実際にシャプレイの分類で比較した結果、皆さんはどの様に感じるでしょうか。よろしかったら感想を、伝言板の方にでもお聞かせください。


M2 M80 M15 M28 M62
II(2)[M2] II(2)[M80] IV(4)[M15] IV(4)[M28] IV(4)[M62]

M92 M5 M13 M30 M53
IV(4)[M92] V(5)[M5] V(5)[M13] V(5)[M30] V(5)[M53]

M69 M79 M3 M10 M22
V(5)[M69] V(5)[M79] VI(6)[M3] VII(7)[M10] VII(7)[M22]

M9 M14 M19 M4 M12
VIII(8)[M9] VIII(8)[M14] VIII(8)[M19] IX(9)[M4] IX(9)[M12]

M72 M56 M68 M107 M71
IX(9)[M72] X(10)[M56] X(10)[M68] X(10)[M107] XII(12)[M71]

(FrameSize=30'×30')


1999/04/16


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