モンゴル人民共和国の宇宙天文切手 その3




アメリカが1964年11月28日に打ち上げた火星探査機マリナー4号と右遠方に火星が描かれています。
人類史上初の火星に接近した探査機です。火星表面の多くの画像を送ってきました。

書かれている文字
MARINER-4
28. 11. 1964
1
MONGOLIA
アメリカが1962年7月10日に打ち上げた人類初の能動型商用通信衛星テルスター1号が描かれています。
テルスター1号は受信した電波を増幅して発信する衛星でした。開発したAT&T社が独占的に運用し、テレビ電話などの宇宙中継を行いました。

書かれている文字
TELSTAR-1
10. 7. 1962
15
MONGOLIA
ソ連が1965年4月23日に打ち上げたソ連初の通信衛星モルニヤ1号が描かれています。

書かれている文字
MOLNIJA-1
23. 4. 1965
20
MONGOLIA
ソ連が1966年1月31日に打ち上げた月探査機ルナ9号の月面でカプセルを開いた様子が描かれています。
ルナ9号は人類史上初めて月に軟着陸した探査機です。本体から伸びた腕が月面に触れるとカプセルが本体から分離して月面に転がり、花びらのような4枚のカバーが開いて計測器やテレビカメラが露出するようになっていました。

書かれている文字
LUNA-9
31. 1. 1966
60
MONGOLIA
ソ連が1966年10月22日に打ち上げた月探査機ルナ12号が描かれています。
ルナ12号は、月の衛星軌道に入り、月衛星となりました。なお、初の月衛星となったのはルナ10号です。

書かれている文字
LUNA-12
22. 10. 1966
80
MONGOLIA



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