バイキング計画に関する切手


火星探査機バイキングについて

その3


中央アフリカ共和国 発行

その2


マダガスカル共和国 発行

その1


モーリタニア共和国 発行



火星探査機バイキングについて

バイキング1号
(Viking 1)
アメリカ合衆国
アメリカ航空宇宙局(NASA)
1975年8月20日 打ち上げ

バイキングは、火星を周回軌道を廻りながら、火星の地形を撮影するオービター(軌道機)と、火星表面に降下して、地表の観測をするランダー(着陸機)が一体となって、宇宙空間を移動します。地表観測の最大の目的は、土壌の中に生命があるかどうかの調査でした。アメリカの建国200周年記念日、1976年7月4日に火星表面に着陸するよう打ち上げられましたが、6月29日に火星周回軌道に予定通り入りながらも、実際にランダーが着陸したのは7月20日になりました。土壌を分析した結果、生命は発見できませんでしたが、日々の大気の温度や気圧のデータや、オービターによる火星の数多くの地形画像を得ることができました。

バイキング2号
(Viking 2)
アメリカ合衆国
アメリカ航空宇宙局(NASA)
1975年9月9日 打ち上げ

1号打ち上げから半月遅れて、2号が打ち上げられました。1号の予備機と考えても良いでしょう。1976年8月7日に火星に到着し、ランダーは9月3日に着陸しました。1号と同じ活動を行いました。





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