〜導入のきっかけ〜
|
子供が産まれてから多忙な日々を送っており,水槽のメンテナンスが思うように出来ない状態が続いています。
時間を見つけて,たまにフィルタを掃除すると中はドロドロ…
過密飼育を解消すれば良いのですが,水槽を増やすわけにも行かないし…
ということで,少しでもろ過能力をアップさせ,メンテナンス周期を長くする事を
目的として,サブフィルタの導入を決断しました。
|
〜サブフィルタとは〜
|
外部式のフィルタと外見は同じですが、ポンプ(モータ)が内蔵されておらず、単独では使用できないフィルタです。
通常はポンプ(モータ)が内蔵されているフィルタとセットで使用します。前段にサブフィルタ,その後ろにメインフィルタを
接続します。ろ材の量を増やすことができるので、ろ過能力アップが見込めます。
|
〜60cmメイン水槽 導入前後のフィルタ構成〜
|
【導入前】
@エーハイム2213×1台
内訳(ジクラ 硝化菌ろ過材S,粗目フィルターパッド×3,細目フィルターパッド×1)
【導入後】
@エーハイム2213×1台(既存)
内訳(粗目フィルターパッド×5,細目フィルターパッド×2)
Aエーハイム2211サブフィルタ×1台(今回導入)
内訳(ジクラ 硝化菌ろ過材S:70%,レヨンビュー小粒:30%)
●サブフィルタは2211より2213の方が容量を稼げるので本当は良いのですが,
スペースの関係上,2211となりました。
●ポイント
@サブフィルタは生物ろ過専用・メインフィルタは物理ろ過に重点をおいています
Aサブフィルタはメインフィルタより手前(給水側)に取り付け
Bサブフィルタとメインフィルタの間はホースの径が異なるので,異径ジョイント
(2211サブフィルタパッケージに付属)で接続
※Bの部分は今後のメンテナンスのために,できればダブルタップをセットしたいところです
(ダブルタップは12/16mm用で別途準備する必要があります)
|
〜接続についてのポイント〜
|
@ホースの径
サブフィルタ2211は給水側が12/16mmのホース、排水側が9/12mmのホースと径が異なるホースを使用します。
メインフィルタ2213は給水・排水側ともに12/16mmホースなので2211と直接接続できません。
こんなイメージ
【〓:12/16mmホース、=:9/12mmホース】
水槽の給水側〓〓(2211)==〓〓(2213)〓〓水槽の排水側
A異径ジョイント
そこで2211と2213の間は、2211サブフィルタパッケージに同梱されている異径ジョイントを利用して接続します。
なかなか奥まで差し込めないので、ホースを一度お湯で温め、柔らかくすると楽勝です!
Bホースの長さ
2211と2213の間は距離が短く、隣接するのでホースのカーブがきつくなります。
無理に短くすると折れてしまい、水が流れなくなるので注意が必要です。
見苦しくなりますが多少余裕を取ったほうがよい感じです。
|
〜ろ材について〜
|
@メインフィルタ(物理ろ過重視)
エーハイム純正フィルターパッドをセット
(粗目フィルターパッド×5,細目フィルターパッド×2)
(今まで使用していた分に新品を追加)
Aサブフィルタ(生物ろ過専用)
70%…今まで使用していたバクテリア満載のジクラ(不足分は新品を追加投入)
30%…ショップブランドろ材「レヨンビュー(小粒)」を新規に投入(上部へセット)
以下,ショップのキャッチコピー(抜粋)
「レヨンボタニストが世界の熱帯地方を旅し、あらゆる水質を計測してまいりました。
そこで割り出された平均値と水質を再現する為に配合され、最適化された理想のろ材です。」
粒の大きさの割には軽いです。軽石っぽい感じですね。大粒と小粒がラインナップされているので使い分けることができます
生物ろ過に活躍してくれる事に期待です。
興味がある方は

へどうぞ
水質の状態等の使用感は,日を改めてレポートしたいと思います。
|
〜サブフィルタ導入まとめ〜
|
○良い点
@生物ろ過及び物理ろ過が充実する(かも)
Aメンテナンス周期が長くなる(かも)
B水質が長期にわたって安定する(かも)
×悪い点
@水が回る経路が複雑になったので,水量低下が懸念される
A上記影響で2213のモータに負荷がかかりすぎる
B設置スペースを取る
あくまでも私的な意見です(一般論と異なる場合があるかもしれません)
何か勘違いなどがあればご指摘ください。
2211サブフィルタの実売価格はとても安いので+αのろ過能力Upにお勧めです。
|