私が愛した世界の女たち

vol.112  

ロスの
ヌーディストギャル


 ロスにはヌードビーチがある。ロス在住の友人、クリスさんに連れられてAビーチに向かった。頭文字で表記したのはヌードビーチとして知られると、のぞきがやってくるからだ。ヌードビーチのメッカであったブラックビーチはのぞきによりさびれている。
 Aビーチに着いた。少し陸地に引き込んだ小さな海岸をカップルや老人に子どもたちが全裸で散歩している。ここは純粋に精神も肉体も解放するヌーディストのビーチだ。クリスの友だちがいた。メグ・ライアン似の彼女はベティ。30歳前後だろうか。すっぽんぽんの白人女性と握手するのはヘンなものだ。視線を出来るだけ上に上げている自分自身がおもしろい。下を向くと彼女の黒々とした陰毛が目に飛び込んできた。
「日本人ってシャイね。あなたもヌーディストになればナチュラルで気持ちいいわよ」
 Aビーチにやって来る日本人観光客がにわかヌーディストなるらしい。しかし、日本人ヌーディストたちは団体で行動してペニスの大きさを比較したり巨乳を見つめたりするのだそうだ。ヌーディストのセックスについて質問してみた。
「子どものいるビーチでは絶対しない。それにヌーディストとフリーセックスは関係ないの」
 ベティの陰毛は剃ってある。彼女はセックス大好きギャル。ベティの住まいはオレンジカウンティ。スインガークラブが最も多くある治安のいい地区だ。スイガークラブとは夫婦交換や乱交プレーのできる会員制高級倶楽部。ベティと彼はメンバーだった。しかし、彼とは別れている。
「女1人でも参加できるけど。そんな気がしないの」
 ベティのアパートに行くことになった。濃い化粧をしたベティはビーチの時とは別人のようにセクシーだ。一人暮らしの部屋に男を招いた意味はセックスすることだとハッキリ言った。キッチンでカリフォルニアワインを飲みながらアロハ風のワンピースを脱いだ。しかし、全ヌードにはならない。
 彼女は隠すことによってエロさが増すことを知っているのである。編み目の黒のブラジャーと縦に割れたパンティー姿。ベティは小さな水パイプにグラス((マリファナ)を詰めて吸った。ブクブクと音がしたあとプファーと煙を吐き出す。目が充血した。ベティは煙を含んだままキスをしてきた。そして煙をこちらに送り込む。すぐにハイになる。マリファナだけではなくスピード系のクスリが含まれているようだ。  ペニスがムズムズする。ベティもバギナが疼いているはずだ。キスが激しくなった。ベティの口の周りが唾液と口紅でベトベトになっている。その口でペニスをくわえた。喘ぎながらのフェラ。わざとペチャペチャと音を立てる。完全勃起したペニスにベティは口紅のキスマークを付けた。  
 ベティはシンクにもたれ縦に割れ目の入ったパンティーを左右に引っ張る。ピンクの膣穴と尖ったクリトリスがハッキリ見える。挿入したあと編み目のブラジャーの上から乳首をつまむ。ベティはつま先を立て腰を少し上げた。ペニスが奥に突き当たる。彼女は自分の指でクリトリスを触っている。頭の中が真っ白になるまで腰を振り続ける。クスリのせいだろう。痙攣したバギナがペニスを締め付ける。絞り出すように射精するとベティはワインを口移しで飲ませてくれた。

(日刊スポーツ「世界の下半身」より)

 

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