私が愛した世界の女たち

                  
vol.001


フィリピン マニラ娘の欲求。




 フィリピンの首都マニラに着いた。熱帯地域特有の蒸し暑さとスコール。そして停電と水浸しになった道路。うんざりだ。
 しかし、ショッピングモールに行けばフィリピーナの陽気な笑顔がまぶしく輝いていた。小さな顔にクリっとした人なっこい瞳と色っぽい唇。カラダは小柄だが、バストは豊かで、くびれたウエストとプリンとつり上がったヒップ。足は綺麗な曲線を描き膝下が長い。なによりも親切なのがいい。
 チョナン・ロペスとはマニラ最大のショッピングモール「グロエッタ」で知り合った。ホテルまでの道を尋ねただけなのに、ホテルまで乗り合いバスのジムニーで送ってくれた。彼女は20代前半だろうか。大きな黒い瞳はスペインの血が入っている。ぴっちりしたジーンズで押さえつけられたはち切れそうなヒップ。Tシャツは短く、ウエストとヘソが見える。
 ホテルのバーに誘うとチョナンは笑顔でうなづいた。サンミゲルビールを飲んでいるうちホテルのディスコに行くことになった。チョナンはダンサーではないかと思えるほどセクシーに踊っている。ラッパーのように腰を突き上げたり円を描くように動かす。 飲み過ぎたせいか彼女とセックスしている妄想に襲われた。しかし、その妄想は現実のものになったのだ。チョナンが部屋で休みたいと甘えた声で囁いた。彼女は部屋に入ると汗を流したいとシャワーを浴びた。出てきた時は白のバスタオルを巻き付けているだけだ。彼女の肩に両手を置いた。肩のラインがなめらかで、肌がきめ細かい。
 シャワーを浴びて部屋に戻るとチョナンはドレッサーの前で髪の毛をバスタオルで拭いていた。鏡には彼女のバストが映し出されている。形のいい乳房とチェリーのようなピンクの乳首。後ろから乳房を掴み首筋にキスをするとチョナンは目を閉じた。乳首が固くなている。
 すべすべした背中を舐めながら両手で太股を広げてやると、彼女の首が少しのけぞった。鏡に映るチョナンの姿態と指に感じる彼女の肉感。彼女の口から熱いため息が漏れる。彼女はすっかり濡れていた。クリトリスをいじるだけで軽くイッたあと、ベッドで挿入するとさらに激しくイッた。腰を振るのをやめると「もっと、もっと」と切なそうな顔をして要求する。彼女はこちらが果てるまでに何度も大きな声を上げてイキまくった。


(日刊スポーツ「世界の下半身」より)

 

 

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