2003年 6月 議会    一般質問

小平市クリーンシティ構想について

質問要旨

地球規模での環境問題がますます問われる今日このごろ。
環境への負荷が少ない自然エネルギーへの期待は、2001年12月にこの件で質問して以来ますます高まってきています。特に身近な存在である風力エネルギー、太陽エネルギーやバイオマスエネルギーといった自然エネルギーは、その後の積極的な技術開発とともに一層の普及を支援する社会基盤の整備も進み始めました。
こうしたなかで、小平市として今後かけがえのない地球環境維持のため、自然エネルギーを使ったクリーンシティ構想が出来ないか、質問致します。

質問 
@ 環境にやさしい自然エネルギーを使った風力・太陽光熱利用の
  ハイブリッド街路灯・防犯灯が小平市のシンボルとして市内に
  設置が出来ないか。
A これまで設置されている各施設の太陽光熱発電の数字の
  実績はどうか。
B 小中学校に環境教育の一環として風力と太陽光熱併用の
  発電装置設置が出来ないか。
C 今後小平市が環境問題を含めたクリーンシティ構想を掲げ、
  政策として推進することが考えられないか。

住民基本台帳ネットワークシステムの本格稼動について

質問要旨
 デジタル・ネットワーク社会の急速な進展の中、住民負担の軽減、住民サービスの向上、国や地方を通じた行財政改革のため、行政の高度情報化の推進は必要不可欠なものであると考えています。特に、本年8月25日に本格稼動を予定されてます住民基本台帳ネットワークシステムは、このような要請に応えるための基礎となるものであり、行政手続きの本人確認や住民票の広域交付等に利用されるだけではなく、今後の電子自治体の構築や電子申請等を行うための公的個人認証基盤の構築に向けて、非常に重要な役割を担うものであると思います。

質問
 1 本格稼動に向けて、その準備の進め方と進捗状況はどうですか。
 2 本格稼動により、全国の地方公共団体がネットワーク化されることとなるが、
   地方公共団体間での情報は、どのように流れるのか。また、その際の
   セキュリティ対策はどのように行われますか。
 3 本格稼動により、住民基本台帳カードが交付されることとなりますが、その
   仕様等はどのようなものを考えているのか。また、住民基本台帳カード
   の交付の方法はどのように行いますか。
 4 住民基本台帳カードの空きメモリを利用して、各種行政サービスを
   実施することが可能となると言われてますが、現段階で市独自の利用方法を
   検討していますか。
 5 住民基本台帳ネットワークを始めとして、市全体の情報セキュリティ対策は、
   今後さらにどのように考えていますか。

市民に負担をかけない財源確保の施策について

質問要旨

厳しくなってきている小平市の財政状態ですが、もはや待ちの状態ではその先は何も見えません。たとえ少額でもいいから何らかの具体的な財源確保施策を市民の皆さんに示すべきではないか。
一つに「市民に負担をかけない財源確保」として、税外収入の確保と地域産業の振興を図る考えての広告掲載等の活用です。
小平市も智恵を出し合って頑張っているよ、と。

質問 
@ 市民に負担をかけない財源確保の政策をどのように考えているか。

A これまで市民に負担をかけない財源確保の政策検討が
  なされてきたか。

B 市民に負担をかけない財源確保のための一環として
  ホームページ・バナー広告等の早期実施は出来ないか。

C 今後どのような施策が考えられるか。