平成15年11月14日(金曜日)午前9時〜 第1委員会室
日程 |
件名 |
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第1 | 請願第12号 (15.9.30付託) |
十二小通りの安全対策及び都市計画道路建設について |
第2 | 請願第4号 (15.9.8付託) |
小平駅北口に民間バス・コミュニティバスの運行を求めることについて |
第3 | 請願第8号 (15.9.8付託) |
宅地開発に関する小平市指導要綱の条例化について |
第4 | 請願第9号 (15.9.8付託) |
鷹の台駅東口の開設等について |
平成15年9月4日 十二小通りの安全対策及び都市計画道路建設について 小平第十二小学校東自治会 藤沢孝文外59人 付託年月日 平成15年9月30目 請願理由 東小川橋の改修、青梅街道から立川通りまでの道路の開通以降、十二小通りの交通量が急増し、児童の通学はもとより、住民の生活自体が大変危険なものになってきています。 早朝は、スクールゾーンに設定されており、十二小の保護者の皆さんが交代で監視をされていますので、自動車等の進入は少なくなりますが、その時間帯以外は大変です。「ごみを出しに行くときに、なかなか道路を横断できない」「玄関から顔を出した途端に、自動車が物すごいスピードで走り抜け、何度も危ない思いをしている」「道路の端を歩いていても、自動車がすれ違うたびに立ちどまらなければ安心できない」「児童の下校時が、とても心配」等々の声が聞かれます。 幸いなことに、まだ大きな事故につながっていませんが、このままの状態が続くならば、住民の生命にかかわる重大な事故が発生する可能性が大きいと言わざるを得ません。 つきましては、十二小通りの安全対策及び都市計画道路建設に関して、当自治会の総意として、次の事項について請願いたします。 請願事項 1 道路の両側に路側帯を設ける、十二小通りと立川通りの交差点角付近にポールを立てる、大型車通行どめにする、段差ゾーン(ハンプ等)を設ける等、十二小通りの安全対策を早期に具体化してください。 2 都市計画道路建設計画(昭和37年に確定)に基づき、近隣住民の合意のもと、用地買収方式による道路建設(十二小通り)を行ってください。 受理番号請願第4号 受理年月目平成15年8月22日 件名 小平駅北口に民間バス・コミュニティバスの運行を求めることについて 小平市美園町2-2-9 請願者 小平駅北口開発街づくり委員会 会長 宇根育伸外2,501人 付託先建設委員会 付託年月目平成15年9月8目 要旨 請願理由 小平駅北口まで、従来より運行をしていた西武バスは、何の説明もないまま突然廃止され、地域住民は大変な不便を強いられております。 近年は都営住宅の建てかえや、開発による分譲住宅等で、人口が急増しております。また、美園町2・3丁目、大沼町1・2丁目は、東は花小金井寄りまで延びており、なお北は新青梅街道を越えて東久留米市寄りまで位置しており、小平駅や花小金井駅まで出るにしても両駅の真ん中ということで、大変不便な土地柄です。高齢者や障害者、小さい子どもを持つ家庭では自転車やタクシー、自家用車での送り迎えの手段しかありません。出かけていきたくても足がないことが現状です。結局近場ですべてを補い生活せざるを得ません。 不便を強いられている地域を民間バスかコミュニティバスでつなぐことにより、本来の民間バス・コミュニティバス運行の目的が達成できることになります。人々を移動させることにより商店街や公共施設が活気づくものと考えます。 以上の理由により、次の事項について請願いたします。 請願事項 1 小平駅北口(小平霊園表参道)より民間バスか コミュニティバスの早期運行を実施してください。 2 多摩済生病院と公立昭和病院は必ず運行路線に入れてください。 3 大沼都営住宅と新青梅街道の先の東久留米市と小平市の市境周辺地域の人々が利用できる路線を確保してください。 ------------------------ 民間バスかコミュニティバス ⇒ 両者別の議論になろうかと思います。 やってもらうことは同じ趣旨でも 受理番号請願第8号 受理年月目平成15年8月25目 件名 宅地開発に関する小平市指導要綱の条例化について 小平市上水南町3-18-2 請願者沖電気研修所跡地周辺住民の会 会長萱場道之輔外5人 付託先建設委員会 付託年月目平成15年9月8目 要旨 請願理由 世界遺産登録も視野にある玉川上水、都立小金井公園など緑に恵まれた小平市の住環境を守り、末永く私たちの子孫にまで引き継ぎ、平和と幸福な市民生活を過ごせる小平市を官民協調して創出したいと思います。 私たちは小平市都市計画マスタープランで示されている目標像が完成されることを望みます。 しかし、現実の宅地開発・建築物建築に当たり、市当局は法規にのっとり指導されていると思いますが、現在の市の各指導要綱では十分な規制ができないこともあり、乱開発・ミニ開発を生じやすく、現に多数の事例で間題が生じており、このままでは緑豊かな環境良好な将来の小平市は期待できません。 したがって現在の各指導要綱を条例へ格上げすることにより、市当局は指導徹底を図り、立派なまちづくりを推進し、希望あふれる未来の小平市への布石を打ってほしいと熱望します。 以上の理由により、次の事項について請願いたします。 請願事項 1小平市宅地開発指導要綱、小平市建築物建築指導要綱の条例化を求め、当面緊急を要する以下の条例化を求めます。 (1)1戸当たりの敷地面積を120平方メートル以上とすること (2)緑化率6%の確保 (3)建物の高さ制限 ------------------------ 参考資料 理念の明示 基本条例や住民参加条例 近年の自治体改革は、住民に明確に約束をし、成果について住民の評価を受ける、いわば有言実行型の行政をめざしている。政策内容を約束するのがマニフェストなら、自治体としての基本的理念や政策実現の手続きを条例で明示するのが、自治体基本条例である。 両者は地方自治における車の両輪ともいえる。近年の地方分権改革の理念として、地方にむ独自の政策が従来に増して要求されている。住民がまちづくりに参画し、住民の目線で個性的で総合的な自治体政策を展開する上でつきあたるのが、役所の住民への基本姿勢や、まちづくりの理念である。自治体基本条例や住民参加条例の先進事例は、北海道ニセコ町、箕面市、横須賀市、石狩市などにあり、自治の現場から違う理由で発想されてきた。 政策の各論ではなく、理念や手続きを明示する条例は、従来型の行政運営が念頭にある者には不必要と感じられるし、「首長が交代しても拘束するのでおかしい」という考え方もある。しかし、住民があって首長があるのであり、憲法で国のあり方を規定するように、自治の理念を明文化する必要は論をまたない。 先進自治体は、まちづくりへの住民参画を促し、自治体の政策決定や実現における指針となる効用を強調する。その一方で、次第にその理念が自覚されにくくなり空文化したり、条例自体が単なる形作りに終わったりする懸念もある。また、行政側で提案する条例だけに、議会のあり方に触れないケースが多く、それゆえに「自治体基本条例としては不完全な内容」という批判もある。 もっとも議会のあり方については、議会自らが発想をして、住民代表機構としての議会の理念を提起していくことが求められる。自治体基本条例、住民参加や協働の条例は、運用の実効性が課題である。そのためには、条例の内容をより具体化したルールが必要である。たとえば住民との情報の共有化であれば、予算・決算などの財務情報を住民に分かりやすく公表するなど、その情報開示の手法や対象などを明文化し、財政運用のルールとして定着させることである。(自治体経営問題研究会) 受理番号 詰願第9号 受理年月日 平成15年8月25目 件名 鷹の台駅東口の開設等について 請願者 小平市津田町1-4-1 津田町自治会 佐藤正一 付託先 建設委員会 付託年月目 平成15年9月8目 要旨 請願理由 西武国分寺線を目常使用している多くの沿線住民は、たとえ高齢化による老後生活者なっても安全で確実な乗り物として鉄道を有効に利用したいと望んでいます。 この期待にこたえるためには西武鉄道が駅の施設を近代化して利便性を改善し、すべての階層の乗客が安全かつ容易に電車へ乗りおりできるようサービスの充実を図ることが不可決です。これは公共交通機関の社会的使命と考えます。 このような改善策を進めるため市の行政が積極的に関与し、西武鉄道との協調行動によって実現が可能となります。 具体的な私たちの要望及び趣旨を以下のとおり説明します。 鷹の台駅東側地域居住者・通学者を初めスポーツ施設利用者等が、駅の利便化対策として東側出入り口の開設を強く望んでおります。これの実現には、東側単独改札口設置か橋上改札口建設かの両案が考えられます。 いずれの方式も住民の要望にかなったものです。このうち二者択一の条件は早期実現せいにあります。前者は所用経費が少なく、短期間での完成が期待できるのに対して、後者は経費が多額で完成までに長年月を要すると予想されます。 このような検討から、住民サイドは前者の案を推進していただくことを決めました。 次に構内エレベーター、エスカレータ等のバリアフリー化に関する問題ですが、これらの設備は時代の流れとして現在、主要な駅で既に稼働しており、鷹の台駅は他の鉄道駅と対比して近代化が著しくおくれていると感じます。特に社会的弱者に思いやりのある便宜を提供するためにも、要所要所間にはエレベーター等の設備を取りつけてください。なお、バリアフリー化の工事も、東側改札口開設と一体化して同一時期での完成を目指すよう努力をお願いします。 小平市と西武鉄道の連携により、鷹の台駅改良計画が一日でも早く着手されますよう、沿線住民を代表して、次の事項について請願します。 請願事項 1 鷹の台駅の東則に改札口(券売・精算設備等を含む)を新規開設してください。 2 改札口とプラットホーム間(上り・下り両線とも)に、エレベーター・エスカレーター等のバリアフリー設備を設置してください。 |