田中知事の施策分析メモ

  

田中新知事と県議会が初めて論議した12月議会が終わり、知事の公約や答弁について施策をチェックして見ました。
  • 私が賛同しているものは
  • 従来の吉村知事時代の考えと変わらないものは□
  • 私が、賛同出来ないものは×
  • どちらとも言えないものは▽
  • 選挙中に公約したもの★
  • 公約を変更したもの☆
  • 知事就任後言いだし途中で変更したもの◆
としています。

今後も、県政に生かすため、この私のメモを継続して行い、公開して行くつもりです。
皆様からもご意見をお聞かせ下さい。

 

知事の基本姿勢

○「行政とは、220万県民の命を守り、真の県民益をもたらすべく、継ぎ目のないサービスを提供する機関であ。この   哲学に基づき常日頃から県民の皆様と同じ目線で接し、しなやかな施策を、速やかに実行に移す。」(12月8日・議案説明)

あるべき長野県の3つの姿「第1は『しなやかで、すがすがしい長野県』。県政のあらゆる場面で、多様で自立した県 民が、共に自らの言葉で語り合い、知恵を出し合いながら、尊厳のある人生を送れる長野県を築いて行く。第2は『新しい活力を育む長野県』。今後目まぐるしく変転する社会環境の中で、福祉・医療・教育・産業など様々な領域で、一 人一人が活き活きと暮らせる社会を目指す。第3は、『愛情があふれる長野県』。いまだ、数字が全ての豊かさの指標であるかの如く捉えられがちな現代社会において、ともすれば私たちが見失いかけているやも知れぬ、家族愛や隣人愛、郷土愛を着実に育む中で、数字には換算し得ぬ、人と人とが信頼や愛情を実感できる喜びを、更には、その上でもたらされるであろう、潤いある地域社会づくりを目指す。」(12月8日・議案説明)

○「現場主義の立場を貫き、様々な住民の意見を平場で聞きながら、小異を残し、中異を抱えて、大同につく、しなやかな姿により、適切な対応を図っていく。」(12月8日・議案説明)

○「県民に仕える知事とは、その県民の声を県政に反映させる実務者です。その意味でも私は、知事室を一階にも開設することにした。更に今後、県内各地で車座集会も、開催していく。」(12月8日・議案説明)

○「長野県のパブリック・サーグァント(公僕)として、全身全霊を220万県民の幸せの為に投じる覚悟を、改めて表明し 、・・・長野県から、新しい民主主義のスタンダードとしての『長野モデル』を、向上心に溢れる県民の皆様と共に構  築 して参ります。」(12月8日・議案説明)

▽「賛成、反対の二項対立でなく、第3、第4の選択肢もあり得るという考えで話し合いを進める。」(12月13日・一般質問)

○☆副知事について「県職員からの選任をやめて全国公募にしたのではない。県職員も含めて、だれもが応募出来る。特別秘書が政策面で各部局の調整役を果たしている。」(12月12 日・代表質問答弁)
 ☆変更の内容。 2人制から一人へ。

○「現行憲法は日本の発展の基。全文及び第9条に掲げられた平和主義は世界に類がなく、政界平和に多大な貢献を してきた。世界に拡げるべき。周辺事態法の協力依頼があった際には、県民益の観点で総合的に判断したい。」(12月12日・代表質問答弁)

日の丸・君が代「国旗、国歌は、国家を認識するための重要な『記号』と考えている。」(12月14日・一般質問)

これまでの県の「長期構想や中期総合計画で示された方向性を十分尊重したい。必要な点については改善し、新 たな政策にもチャレンジして行きたい。」(12月12日・代表質問答弁)   

県議会や職員との関係

○「民主主義のルールの中で(県会と)緊張関係を保ちながら、創造的な論議をし、真の県民益 を実現するため、まい進したい。」(12月12日・代表質問答弁)

○「行政経験が未熟な部分もあり、皆様(県議会)との対話のあり方にいたらぬ点があったことは、素直に反省する。」  (12月12日・代表質問答弁)

「議会は行政と車の両輪で、県民と県議会、県職員は三位一体。(県議会とは)緊張関係の中で創造的議論を進め たい。」(12月12日・代表質問答弁) 
 ▽の理由。言っている事は良いが、知事が週間誌などで職員を名指しで批判したり、議会答弁と違う内容を掲載して      いる点は信用出来ない。

移動県議会「全国で四番目に広い長野県で、多くの人が議会の論議を身近で傍聴することができる。半面、経費が  かさみ、職員が(県庁)いなくなることで緊急時の県民サービスが低下する恐れもある。県民から傍聴を望む声があ     るなら、長野市で開く議会の開 催時間や日曜も検討して行く。」(12月13日・一般質問答弁)
   ▽の理由。移動から休日・夜間の開催に変更して来た。

県職員からの提案「係長級以上を対象とした提案に2700人を越える意見が寄せられ、意欲的に読んでいる。医療、福祉、農林業のアイディアのほか、職員の出身地に関係した提案もあった。職員の潜在能力を実感しており、来年度予算案などに生かしたい。」(12月13日・一般質問)   

著述活動について

▽「県のイメージアップのために、公務に支障のない範囲で執筆、マスコミ活動を行う。時間は守るように努力する。」(1 2月12日・代表質問答弁)

「東京ペログリ日記」「日記には、私の恋愛や食事にとどまらず、広く日本の経済、政 治のあり方、市民のあり方に ついて日々感じたことをつまびらかにしている。私の著述の食べ物や恋愛のみに興味を抱くなら、それは記号、マニ ュアル的なとらえ方だ。」「私はある意味で個人で最も情報公開している。これからも長野県の広報担当者として書いて行くつもりだ。(12月14日・一般質問)
   ▽の理由。 今までの日記は、そのほとんどが、恋愛や食事だと思う。

×アダルト・マニア的な成人雑誌への執筆」答弁なし。記者には「有害かどうかは一人一人が決めること。」と発言。
 ×の理由。都合の悪いことは、答弁しないで、誤魔化してしまう。  

情報公開・行政評価・災害対策・各種審議会

★□○「情報公開は住民参加を保障し、健全な地方自治の発展のために必要不可欠な理念だ。県民と県が情報を共 有することで県民の意向を反映した施策を実現できる。施策の検討段階で公開し、県民の意見交換の場を確保し、審議会も原則公開したい。」(12月12日・代表質問答弁)

行政評価制度「行政はサービス機関。具体的なサービスの内容が県民益にかなっているか、次のサービスに結びつ けることは当然必要。達成率も有効性も極めて大事な観点。〒内の幅広い問題に関して、実践的なトレーニングを県 の職員も続けていく中で、有効性の観点からも評価することができる行政になる。」(12月13日・一般質問)

○災害対策「大規模災害時には県災害対策本部長として知事は全力を挙げて対処する。小規模な場合でも、警察 消防、自衛隊などと連携をとり迅速に対応するよう『災害危機管理司令室』を知事直属の機関として設けたい。実践的な災害マニュアルも提供したい。」 (12月14日・一般質問)

☆五輪帳簿問題「これまでの経緯について事情を聴いた上で正しく対応していきたい。」(1 2月15日・一般質問)
 ☆変更の内容。 選挙中は「早期に調査したい。」としていた。

○「ようこそ知事室へ」第1回1月19日、第2回1月29日に開催。午後1時〜5時・一組5人以内15分(12月14日発表) 
   ☆変更の内容。 公約では予約なしで、毎週の公約だった。

▽「長野県ではまだ審議会委員に公募制を導入していないが、研究が必要だ。審議会の統合や廃止を考え、運営を見直し、重複した委員の登用も避けたい。」(12月12日・代表質問答弁) 
   ▽の理由。 委員の一部でも公募制を導入すべき。   

地方分権・市町村合併

「市町村合併は財政の充実をはかる有効な手法の一つ。住民に大きな影響があるので、十分な論議と検討を行う必要がある。市町村の意向を尊重した自主的な合併のありかたを基本としたい。合併推進要項は、市町村や住民が合併を具体的に考えるための参考や目安となる情報を提供し、主体的な論議を醸成するために作成する。」(12月1 2日・代表質問答弁)

「県と市町村は対等な関係であって、県は市町村の活力をばぐくむ手伝いをする。」(12月12日・代表質問答弁)
 ▽の理由。 実際には、市町村が積み上げて来た課題の見直しを一方的に打ち出したり、市長村長と陳情では会わ        ないなど、言葉とは逆の官僚的な面がある。

市町村の権限移譲「今後も適当な事務については、移譲の拡大に努めたい。」(12月12日・代表質問答弁)

財政運営・機構改革

「収支不足を補うため基金を取り崩すのも本来は避けるべきで、今後も慎重な財政運営が必要。県債の発行抑制、人件費削減、事務事業の見直し、必要な事業への効果的配分など徹底した行財政改革で県財政の健全化を図る。」 (12月12日・代表質問答弁)

新税の導入について「引き続き地域の行政需要に対応した新しい税の在り方を研究して行く。現在、具体的に検討しいる新税はない。」(12月12日・代表質問答弁)

○昭和46年来続いている県の9部2局体制を時代にあった組織に見直す。各部局の連携を図るため政策秘書室(仮 称)を設置する。」(12月12日・代表質問答弁)

政策秘書室の機能「特定の事柄にかかわる施策の部局横断的な推進、処理を行う政策調整機能、秘書部門、広報 広聴部門の三部門を設置する。準備要員を早急に選任したい。」(12月13日・一般質問答弁)

外形標準課税「全国一律の制度として実施すべき。中小の法人や景気の動向に配慮し、できるだけ早期に導入する様、知事会を通じ要望している。」(12月13日・一般質問答弁)   

公共事業の見直しについて

★▽ 浅川ダムなど「一連の事業は、選挙期間中、いったん事業をゼロにして、広く論議して見直しを進めると公約したも の。公約は選挙結果を通じて、多くの県民に承認された考えている。」(12月12日・代表質問)
   ▽の理由。公約の実施は良いが、その前に一日の対話集会でなく、経過を調査すべき。

○「それぞれの目的に応じて費用対効果を分析、地域の実情を多目的に判断し、県民益に照らして必要な公共事業を行う。」(12月13日・一般質問答弁)

○福祉施設や学校整備へのシフト、間伐や造林事業での雇用創出を、来年予算でさらに具体化したい。(12月13日・一般質問答弁)

○ダム建設など大型事業だけでなく、福祉施設や、学校建設など生活に密着した事業に力を入れたい。公共事業という言葉が県民にゆがんだ意味合いでとらわれているなら、公共事業の意味合いを長野県から転換していきたい。」 (1 2月13日・一般質問答弁)

▽下諏訪ダム「いったんゼロに戻す公約を掲げており、日程を調整して現地を視察したい。日程は決まっていない。」(1 2月15日・一般質問)   

大仏ダムについて

▽「県として25年前から、ダムが無ければ流域の市民の安全が守れないと申し上げて来たが、合流点など、護岸や 浚渫などの改修が進捗していない。納得できる事業を展開しなかった事実があり、率直に頭を下げなければならない と考える。」(12月14日・一般質問)

▽「薄川に関しても、部局横断的な組織を早期に立ち上げる。具体的な施策を立案し、速やかに住民に示したい。」(12月14日・一般質問)  

子ども未来センター

▽「その施設で何をするのかの目的が希薄で、計画が先行していた。どのような建物や展示物が必要なのか十分に県民の意見を聞いて判断する。」(12月14日・一般質問)
 ▽の理由。見直しを打ち出した経過が、地元自治体と摩擦を生んでいる。

▽「建設費62億円の県単事業だが、入場料を取るのか取らないかも決定していない。計は資料館だが、展示の在 り方を考える評議会があって、そこで理念や哲学を明確にでき、責任を取れる人物がいなければ、この種の事業は成功しないと思う。最初に箱ありき、という考え方であってはならない。もう一度論議を通じて検証することが肝要。予定 地に子供が自発的に幾度も訪れたいと思う時空間をはぐくむ考えに変わりはない。」 (12月15日・一般質問)

▽「20日の説明会の後、村長ら関係者と討議することを約束している。」(12月15日・一般質問)

▽「現行計画を基に修正を加えるのか、もう一度全面的に検討し直すのか、方向性を年内には決めたい。」(12月18日・社会衛生委員会)   

浅川ダムについて

★×「監視委員会等はこれまで、百年に一回の洪水を防ぐためのダム建設を前提に検討を進めて来た。今回の判断は決して委員会の結論を無視したのではなく、前提条件の選択肢を変え、多角的な治水という観点で新たな検討委を   設置するということ。検討結果を踏まえ、必要に応じて監視委員会に再審議を依頼する。」(12月12日・代表質問答弁)
   ×の理由。 なぜ百年に一回の洪水を前提にしているか理解していない。

▽中止による補償や損害賠償について「生じた増加費用は請負業者への補償が必要であり、県単独費で対応すること になる。中止した場合の費用を最小限に抑えるため、早急に判断を行い一時中止期間を出来るだけ短縮したい。」(12月12日・代表質問答弁)

▽検討委員会の設置と結論の時期「新しく設置する検討委員会で多角的な治水対策を検討する。内容について出来る だけ早く報告したい。委員の構成メンバーも多様な分野からの人選を考えている。」(12月15日・一般質問)

▽ 評価監視委員会の再審議「新たな検討委の結果が公共事業評価監視委員会の意見書の方向と異なる場合には再審議をお願いする。監視委には中立・公平な立場で審議をお願いする。」(12月15日・一般質問)

□千曲川の早期改修「広域的に流れる河川の改修は、市町村と連携して促進を国に働きかけて行きたい。浅川合流点以北の千曲川下流域では、堤防整備が必要な延長は約62キロのうち現在までに25キロができている状況だが、建設省の立ガ花改修の時期は明確にされていない。県としては、千曲川は国の一貫管理が望ましいと考え、県管理区 間を国管理へ編入するよう働きかけている。」(12月15日・一般質問)

×雨水調整池への県費補助「調整池整備は市町村主体の下水道事業で実施され、国庫補助の対象になっているた   め、県費補助の考えはない。」(12月15日・一般質問)
 ×の理由。 早期に総合治水対策が出来る様、県費補助は出すべき。

▽検討委員会「ダムや地質だけでなく、河川、造林などさまざまな観点から幅広く論議する場にしたい。メンバーの発表は年内は厳しく、来年1月には間にあわせたい。」(12月19日・土木住宅委員会)   

教育関係

☆教育委員人事「斉藤金司氏を任命」(12月20日・議会本会議提案)
 ☆変更の内容。 藤井企業局長を予定していた。

高校通学区制の見直しについて「県立高校の通学区は社会情勢の変化の中で、その都度、必要な改正をして来た。 見直しが必要との声があるので、今後の在り方について広く県民から意見を求め検討する。」(12月12日・代表質問答弁)

▽□30人学級について「国の教職員定数改善計画に沿い、小中学では少人数学習集団の編成、高校では学科や教科の特性に応じた指導の充実などに取り組む。子供の適性や意欲がさらにはぐくまれる教育の実現に腐心する。」(1 2月12日・代表質問答弁)「県内の中山間地ではすでに30人以下の学級が出ているが、30人という数字のみを達     成することで、必ずしもよりより学級になるとは思わない。制度の改変だけでなく、教職員が威力を発揮でき、児童が     生き生きと学べる環境をつくることが必要だ。」(12月14日・一般質問)

▽「30人学級という数字の箱を設けることで教育の抜本的解決になるとは限らない。限られた県財政の中でただちに行 うことは難しい。」(12月15日・一般質問) 
   ▽の理由。 既に他県では県独自の少人数学級施策に取り組んでおり、対応が遅れている。期待をしていたが、吉      村知事時代の域を出ていない。

中高一貫教育について「県教委の中高一貫教育研究会議が、今年3月に早期検討の必要があると報告している。進路選択の広がりなどからも引き続き県教委の検討を見守る。」 (12月14日・一般質問)

○◆諏訪東京理科大、松本大学への県費補助「地元の要望があり、前知事が補助を決めた。運営者の努力を注視し たい。」(12月12日・代表質問答弁)

□×県立短大の四年制昇格「県短の必要性は変わっておらず、現時点での昇格は考えていない。」(12月12日・代表質問答弁)「優れた学生が県外の大学に行っても、勉学の後に戻って来ようと思える環境整備が必要。アンケートを 行う考えはないが、通常の意見交換の場を通じ、県民の声をくみ取りたい。」「生活上の苦難があるなら奨学金を提供し、県内に就職するなら変換を減免する弾力的措置を行う発送の転換も必要だ。」(12月13日・一般質問答弁)
 ×の理由。地元への四年制大学の設置要望も高い。

長野朝鮮初中級学校「今後、学校運営の状況等をお聞きしながら、必要な支援について検討してまいります。」(12 月12日・代表質問答弁)

★▽サービス学校「観光資源に恵まれた長野県で、より良いホスピタリティーのプロを養成する学校が必要。実際にホ テルや旅館などサービスの現場で実務を経験して学ぶ。学校の形態や器より中身をまず検討する。」(12月13日・ 一般質問答弁) 
 ▽の理由。県民のどれだけの人が望んでいるか疑問。

県立図書館の基本認識「図書や資料の収集整理や保存、貸し出しなど、県民の学習の拠点。市町村図書館からの貸し出し希望図書のネットワーク化など未整備な点もある。調査相談機能の向上、司書等の専門職員配置など、さらなる充実を図る。」(12月15日・一般質問)  

医療・福祉・女性参画

患者ICカードの導入(12月13日・一般質問答弁)「保健医療情報をカードに入力し、医療機関を結んで必要な情報を双方向で送受信する方法がある。過去の病歴や健康診断の情報を活用し、質の高い医療に効果を発揮する。実施主体や費用負担、プライバシーの問題などが課題だ。」(12月14日・一般質問)

男女共同参画社会「性別に関係なく、個性と能力を発揮できる社会の実現のために環境整備が必要。女性の職域の拡大、管理職への登用を積極的に推進し、男女共同参画社会の実現に向けて具体的な案を示していく。」(12月14日・一般質問)

児童虐待防止「防止には家庭や地域住民、児童にかかわるすべての者が関心を深めると共に、早期発見が重要。本年度から、児童虐待防止ネットワークも強化した。虐待する側が相談できる心の避難所ホットラインの創設も公約し ており、早い段階で取り組む。」 (12月15日・一般質問)

乳幼児医療費「入院医療費の支払いなど負担が大きなケースについて、窓口で支払わずに済むように、実施機関である市町村、医療機関など関係サイドと具体的に検討していく。県民医療費の膨張を招かぬよう財政負担を考慮し、実費として必要最低限の本人負担を検討する必要がある。」(12月15日・一般質問)   

介護保険制度

▽□「信州ゴールドプラン21において、期間内に大幅に基盤整備を進める。今後も目標値の達成に努力する。財源は(高齢者福祉充実のための)県として確保に努力し国に財源措置を要望して行く。」(12月12日・代表質問答弁)    ▽の理由。 吉村知事の時と同じく「国の動向を見て」と同じで、県としての自主性が見られない。

▽□「低所得者の利用料負担軽減など、国に充実を求めて行く。老朽化施設の建て替え、大部屋やの解消など、引き続き進めていく。」(12月12日・代表質問答弁)
 ▽の理由。 期待していたが、従来と変わらない。

NPO(民間非営利団体)について「県とNPOがそれぞれの特性を生かし、お互いができにくいことを補い、対等な協力により質の高いサービス提供を速やかに細やかに進めることを期待する。」(12月12日・代表質問答弁)

□「ミドルステイは介護保険に伴い廃止したが、国がショートステイの利用日数を徐々に引き上げており、従来の要望に相当こたえらるようになる。」(12月15日・代表質問答弁)   

産業廃棄物処理施設

○「安全で信頼性の高い処理施設の確保は必要不可欠。現状では民間による処理施設設置は困難だ。民間を優先する役割を果たすためにも公共関与のモデルとして建設したい。」 (12月13日・一般質問答弁)

☆○□ 「最近三年間、産廃の県外への流失が県内への流入を上回っている。県内で排出・れた産廃を県内で処理する自区内処理を規範として処理施設の整備が必要と考えている。県内への持ち込みを一律に禁止するのは、民間 に処理がゆだねられている現状から難しいが、これからも努力する。」(12月12日・代表質問答弁)
  ☆の理由。 公約では「県外からの持ち込みを禁止する。」と、していた。

○「豊科町での計画は、住民説明の仕方やプロセスに反省すべき点があった。新たな検討委を組織し、結果を踏まえて住民合意を形成したい。不法投棄は、市町村の監視員を50人から120人(全市町村)に増員、不法投棄110番の設置を検討して行く。」 (12月12日・代表質問答弁)

▽「県内四区内での自区内処理を目指し、事業団による施設整備が必要と考える。中信地区では早急な整備が必要な状況だが、豊科町の計画では候補地選定の経過の説明など、プロセスの踏み方に反省すべき点があった。多角的に検討する検討委員会を新たに組織し、開かれた話し合いを通じて住民合意を得たい。検討委の構成や開催時期など 早急に検討したい。」(12月14日・一般質問)

○阿智村の施設について「住民参加のもと、冷静、客観的な分析に基づく合意形成がなされてと評価している。来年度着工に向けて努力したい。」(12月15日・一般質問)   

産業の振興や雇用対策

○「新たにものづくり産業振興ビジョンを策定し、産官学連携による研究開発、技術支援を強化したい。」(12月12日・ 代表質問答弁)

□「長野労働局と設置した県雇用対策調整会議などを通じて、施策に取り組む。」(12月12日・代表質問答弁)   

中心市街地の活性化

□「時代のニューズに対応した商店街整備が必要。先進的、意欲的な取り組みは支援して行く。」(12月12日・代表質問答弁)   

道路や公共交通について

しなの鉄道「徹底した合理化策や、経営見直しを行っており、県民の理解が得られるか判断した上で経営健全化に 向け必要な施策を検討する。」(12月12日・代表質問答弁)

□県境を結ぶ道路整備「日本道路公団や鉄道建設公団は広い長野県で人的、精神的交流を密接にすることに寄与している。引き続きさらに活性化するための整備をお願いしている。」(12月13日・一般質問)

道路整備「県民の多くから要望があり、高規格幹線道路から生活関連道路まで今までも体系的に整備して来た。引 き続き緊急性の高いところから整備を進める。」(12月14日・一般質問)

リニア新幹線「長野県も沿線九都府県で組織する期成同盟会などと実現に取り組んでいる。今後も伊那谷ルートによる整備に向けさらに県民意識の高揚を図り、実現に取り組みたい。」(12月13日・一般質問)

北陸新幹線長野以北の在来線存続問題「地方公営企業の経営や、線路・駅舎を県が管理し、第3セクターが列車の運行のみを行う上下分離方式が考えられる。経営はしなの鉄道と比べかなり厳しくなるだろうが、どの様な経営方式 が効率的か引き続き検討する。」 (12月13日・一般質問)

松本空港の有効利用「中学や高校の修学旅行を広島や長崎、沖縄にし、チャーター便を飛ばし利用率を高めたい。東南アジアの皆様が冬のシーズンに県内を訪問できる様、関西国際空港などハブ(拠点)空港経由の便の開設に努力  したい。小ぶりな飛行機を飛ばす航空会社に働きかけたい。」「松本から東京・羽田に向けては、横田基地の空域という大きな問題がある。基地返還が松本空港の有効活用となるので、石原都知事に強くお願いしスクラムを組みたい。    (12月13日・一般質問)

JR中央東線の高速化「極めて重要な幹線鉄道だが、現在の速度、利便性では利用者ニーズに十分対応できない。支社長にはお金をかけるのも急務だが、その前に架線が外れたりコンピューターが壊れるなど通常のメンテナンスの不備を改善して欲しいと求めている。」(12月13日・一般質問)

×□長野電鉄木島線「自主的な経営合理化を促す観点から、県として赤字鉄路維持を目的とした支援制度を創設する考えはない。」「長期的な支援は市町村財政を圧迫する恐れがある。」「特定の事業者や路線を対象とした助成は、県 の交通施策としての公平性が確保できない恐れがある。」(12月14日・一般質問)
 ×の理由。 最低でも2〜3年支援してみて、その間に沿線市町村と検討する姿勢があっても良い。公共交通を一        企業と考えると、過疎地域のバス路線維持など、今後何も支援策が無くなってしまう恐れ。また、上高地の新輸送        システムとの整合性は。

上高地の新輸送システム世界に誇る景勝地で、県の観光にとって大変貴重な場所。自然保護の立場を維持し、多くの人に快適に利用していただくシステムの模索は、県の百年の計の一つになると考える。来年度のシーズン初め には現地を視察したい。」(12月14日・一般質問)   

農業・林業施策

○□「意欲ある人が報われる農業政策を進める。特に、園芸作物の振興が重要課題。部局横断のブロジェクトチームを 作り、長野県の農産物のイメージアップに努める。」 (12月13日・一般質問)

中山間地の農業振興「フランスには人口千人未満の村にも三つ星レストランがあり全世界から人が訪れる。長野県 の恵まれた農作物や食材を生かし、人口の少ない中山間地に全国から人が訪れるような料理店を誘致したい。」(1 2月13日・一般質問)

○「造林や植林などで、保水力のある森をはぐくむことを、長野県から全国に発信したい。」 (12月14日・一般質問)

食肉処理施設「恒久施設は安全な食肉供給のために必要不可欠だ。関係者から意欲的で具体的なアイデアが寄せ られれば県としても協力する。」(12月15日・一般質問)   

住宅施策

□「少子・高齢化への対応、バリアフリー、環境・リサイクルに配慮した住宅構造などの理念が必要。」(12月13日・一 般質問)


来年度予算編成について

○「県民の目線に立った施策に、限られた財源を効果的に配分する。IT革命への対応、福祉関係施設整備、ハ゛リアーフリー推進、森林整備の推進などに取り組む。議会には固まった段階で説明する。」(12月13日・一般質問)

○「木曽川右岸道路などの社会資本整備。」(12月13日・一般質問)