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「長野県文化芸術振興指針」策定へ。

2008/2/25

 これまで求めて来た本県の「文化芸術振興ビジョン」の策定について、新年度予算案に「長野県文化芸術振興指針策定事業費」として、1,014千円の予算が計上されました。

 これは、昨年の9月議会での私の一般質問で「県民文化会館や美術館等へ指定管理者制度を導入した折に、これらの会館は貸館業務のみならず文化団体の育成や県民への各種文化の提供等の事業を行う役割があるが、いざこれらの会館が文化振興のために行うべき県が求めている役割とは何かが、本県にビジョンが策定されていないために、混乱をした経過がある。」として、「今後、計画的に伝統文化を後生に伝え、新たな文化を育み、県民等しく文化を享受する環境を整備するためにも、本県も文化振興振興ビジョンを策定すべき。」と求めたのに対し、村井知事が「文化芸術振興の方向性を明らかにし、それに沿って施策を展開することは、一考に値する」と答弁していたものです。

 予算化された「長野県文化芸術振興指針策定事業」は、「文化芸術への関心が高まるとともに、地域文化の担い手育成などが求められており、県の文化芸術施策の方向性を明らかにし、計画的に施策を展開する必要がある。」として、平成20年度中に今後おおむね10年間の『長野県文化芸術振興指針』を策定」すること。主な検討課題を「文化芸術振興の方向性と県の役割、県文化振興事業団の在り方、県立文化施設の整備と維持、観光、まちづくりなどとの連携による文化振興など」とし、芸術家、芸術文化団体、学識経験者等からなる「長野県文化芸術振興懇話会」を設置し検討するとしています。
 また、検討の過程では、文化芸術団体や市町村を対象にアンケート調査を実施するほか、県民からの意見や提言の募集、パブリックコメントを実施するとしています。