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2005.7.10

知事の公用車4年間で3台購入。


 7月87日の総務委員会で過去にも新聞報道されましたが、知事の公用車が4年間で3台購入されていたことが清水議員の質問により話題となりました。
 この問題については私の所へも、「ここ数年知事は毎年自分の使う公用車を買え替えているが、前の車を購入してからぼちぼち一年が経ち気に入らなければ、また替えてしまうかも知れないので、委員会で聞いて欲しい。」という趣旨の話がありましたので、私からは購入年月日、走行距離、稼働日数等の資料提出を求めました。
 但し、100条委員会の設置が決まり総務委員会の審議が通常に戻ったと言っても、議案に関する質疑や浅川の治水問題、新幹線長野以北整備の問題、組織改正の課題、審議会委員の問題、県財政の問題、指定管理者制度の問題、政策アドバイザーの問題、サービス残業問題等々多くの課題があり、3日間の審議はアット言う間に終わった感じで、この公用車の件について「今後どうするか」質すつもりでしたが、時間が無かったため、「余り県民が知らない、こうした実態をマスコミの皆さん是非報道して下さい。」と言うに止めました。
 
 委員会に提出された資料や、時間があれば質問しようと思っていた事項を後に担当課からお聞きし分かった内容を、私がまとめた内容は以下の通りです。

「知事公用車」の購入状況
 
○平成13年4月購入 トヨタプリウス 212万3千円
  ・購入理由=低公害車の導入を進め、ハンブリット車を普及するため。
・前の車は、マジェスタは部局長共用となり、それ以前使用していたクラウンは平成1 6年5月に、児童の移動の軽減に活用するとして、佐久児童相談所に配備。
・14年の4月から新車を買うまでの稼働日数239日 走行距離19,459km

○平成15年7月購入 トヨタエスティマ 464万3千円(内装費含む)
・購入理由=移動時間に車内の打ち合わせや、災害時の指令車としての機動性を考慮したため。
・前の車は、部局長共用車とする。
・新車を買うまでの稼働日数209日  走行距離18,165km

○平成16年度7月購入 トヨタアルファード 951万3千円(2台分)
・購入理由=足回りが柔らかく、打ち合わせや執務に不都合なため。
・2台のうち1台は経営戦略局長及び部局長共用車として使用。
・前の車は、出納長及び部局長共用車となる。
・今年6月までの稼働日数217日  走行距離27,433km

 経営戦略局長はアルファードの新車、出納長は「おさがり」のエスティマということになります。

「手元不如意」なのに「なぜ」?

 知事は就任後、黒塗りの公用車を「権力或いは役人の象徴」であるかのように、マスコミを使って報道させ競売して来ました。
 しかし、一方でどんな理由があるにせよ、4年間で3台の知事公用車を購入していることは事実であり、県財政の厳しい状況を「手元不如意」といい、ホテルで人事を行った利用料を知事後援会で負担した理由にしておきながら、一方でこうした事が行われていたことが信じられません。

 県の財政改革チームが出している「公用車の更新及び単価について」の「更新基準」によれば、「経過年数・走行距離」は普通車1500ccクラス以上が10年以上かつ10万km以上、1500cc未満が9年以上かつ9万km以上となっていますが、担当者にお聞きしますと、これはあくまで一般車両を「更新」する場合の基準であり、バスやトラック、そして知事や部局長が乗る公用車は、上記基準を参考に個別に検討しているということでした。

 なお、議会にある4台の公用車とバスの7月現在の状況をお聞きしたところ、経過年数は公用車が7年〜13年、バスが16年、走行距離は公用車が58,862km〜111,919km、バスが153,843kmだそうです。

 私はこうした状況について、委員会において県への要望として、「家庭では苦しい家計のもとで、子供がだだをこねて三輪車をねだっても、親は買えないのだから、叱り付けても我慢させるしかない。県幹部も今後ははっきりとものを言ってもらいたい。」趣旨を申し上げました。

 ちなみに、私の車は中古で購入したホンダラファーガで、既に10年目が経過し13万キロをオーバーしています。子供を大学へ出さなければならないし家計は火の車で、もし壊れたら借金を積み重ねて、また中古車を購入するしかないかと悩んでいます。


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