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治水・利水・ダム問題コーナー

浅川部会に関する論点整理
2002.2.9

 この論定整理は、私が参画した浅川部会の審議の中で、各委員から出された意見を踏まえ、私が途中で論点をまとめた個人的メモです。
原則的な課題

ダム・基本高水とカバー率について

大熊教授の提案について
  ▲大熊教授は「基本高水の採用に関して、計画規模の100分の1を前提とするが、カバー率は100%
  でなく80%とし、基本高水のピーク値は千曲川合流点で350トンを採用する。」としている点について
  なぜ、そうなるのか理解できない。

 ★理由として「河川砂防技術基準(案)」をあげているが、流域住民にとって安全度が高い方が良い(45
  0トンと想定した方が)。ダムを出来るだけ造りたくない気持ちは分かるが、この点が一番問題である。
 ★また、「河川砂防技術基準(案)」の言うことは現実には全国のダムは100分1がほとんどであり、なぜ
  浅川だけカバー率を下げるのか理解できない。
 ★近年各地で地球温暖化の影響か、異常降雨が続いている。浅川流域周辺でも100年確立を超える
  豪雨が発生しているので、安全度を高めることは重要である。

 ○カバー率を下げることは、絶対値として治水安全度を下げることであると思うが、これまでダムを計画し
  て来た事務局の考えは。

大熊教授への他の課題についての質問
 ▲「土砂対策」をどうするのか。
 ▲「森林の浸透能力」や「可能な限り貯留施設の設置を図る」とは、どの程度見込んでいるのか。
 ▲「ポンプの強制排出能力」の増強とはどの程度を想定しているのか。また、前回の委員会で、「お金は
  かかるが、長期計画の中で位置付ける」と語っているが、長期計画とは、どの位か。

 ★長期計画といっても既に地元に了解を得て着手した事業であり、リスク(他の財政負担・住民感情)は
  大きい。

  ○また、浅川のみでなく「脱ダム宣言」により9河川を検討しており、しかも県財政は厳しく、他の結論に
  よっては、何年先になるか分からないのでは。この点、どう考えるか。

他の委員からの提案について
  ▲「上・中流部の洪水調整は平成12年度までの河川改修工事によって100年に一度の治水安全度を
  すでに満足している。」(内山委員)
 ▲「治水安全度は、長野県が計画した河川改修により、ほぼ満足する水準に達していると考えられる。」
  (武田委員)

  ○どういう根拠でそう言えるのか。

 ▲「治水・利水対策として浅川ダムを含めた計画が有効である。ここまで計画が具体的に進行している
  現状で計画中止・白紙撤回は現実的でない。計画を続行する場合でも、いくつかデメリットもある。」
  (松岡委員)
 ▲「堆砂対策=河道の環境面で、排砂ゲートを設けることも検討に値する。ダムの有無に関わらず河道
  からの土砂の搬出は必要となる。上流域での土砂生産をセーブする多角的な取り組みが必要であ
  る。」(松岡委員)

  ○上流域での土砂生産をセーブする多角的な取り組みが必要とは、具体的にどういうことか。
ダムを中止した場合の対応

 ▲「上流に最低100万トンの遊水池を造り、土砂の堆積と搬出を行う。また、上流地区で一戸1トン程度
  の雨水を確保しても2万トン程度であり、学校の校庭他を利用しても1万トンで計3万トンの蓄積しかで
  きない、まるで火災に水鉄砲である。」(内堀委員)
 ▲「ダム建設が中止になれば、浅川に放流されている吉田高校東の第1号排水路(北部1号幹線)とJR
  吉田駅沿いの鐘鋳排水路(鐘鋳3号幹線)のいずれも、中流域の住民は総力を結集してこれを拒否
  する。」(内堀委員)


「緑のダム構想」
 i藤原委員の論文提起
 i山林の乱開発の禁止(特に保水力のないもの)(西澤委員)

  ★私は民主党の「緑のダム構想」について、対国の森林政策、公共事業の在り方はともかくとして、自民
  対策のため結論を急ぎ過ぎた責任のない不完全な政策であると思う。そのため「構想」の最後にある
  「具体的な政策」は、対国に対してのみの提案であり、地方自治体や流域住民に対しては具体的な
  提案が示されていない。
 ★具体的には、「都市の上流に遊水池を設けて洪水を受け止める同時に、都市内部は自治対ごとに水
  の監理計画を、都市計画として定める。」としている点は、「緑のダム」だけでは限界があることを認め
  ざるを得ず、その結果「都市の上流に遊水池を設けて洪水を受け止める」という表現が入っているも
  のと思う。
 ★また、住民参加と責務については、「都市計画には住民が参加し・・・・流域ごとに連合体が作られれ
  ば、日本の伝統的な治水技術などが復活するであろう。」という表現に止まっており、極めて弱いと思
  っている。つまり、治水・利水は流域住民の自覚と参加、そして責任という最低限の原理・原則が謳わ
  れておらず、国民の権利のみ主張する傾向に迎合する責任の無い党利党略だと思う。
  ★浅川流域住民は、イデオロギーや党利に関係なく今後も、浅川と共存して行くのであり、住民が理解
  し参加できる真の治水・利水対策が求められる。

 ○藤原委員の提案にある「利根川上流の9のダム」の例は、森林が丸裸の例であり、私は流域住民の安
  全を考えれば極端すぎると思う。根羽村村長が先の災害で20年の樹林が一番危険と指摘している
  様に「緑のダム構想」が万能ではないことを指摘すべき。

 ○また、藤原委員の提案は「緑のダム」さえやればダムは全く必要ないと考えているのか。
  「緑のダム」による保水能力(量)をどの程度と見込んでいるのか。
  下流部における調整池等との組合せを考えての提案であったにしても、その場合、流域全体からみ
  た「緑のダム」の保水能力と調整池等の貯留能力をどの様に試算しているか。

  ○県はダム計画に当たり、森林の保水効果をどの様に計算したのか。森林ワーキンググループの県の
  考えを聞きたい。(緑のダム計画は折り込み済みか。)
 ○流出量は、雨水強度、地形(勾配)が最も関係が、表中の「貯留量」の根拠は何か。むしろ実測してい
  る雨量、流出量曲線の方(県のやり方)が正確ではないか。
 ○土壌型別水分貯留量の最大値200.4ミリはどんな降雨が、こういう数字になるのか。過去の災害の
  最大日雨量は昭和56年の113ミリ(時間最大23ミリ)との関係はあるのか。
 ○風の計算は入っているのか。
 ○土壌の空隙率(スウゲキ=ものとものとの間のすき間。クウゲキ率=砂・岩石などの、総体積に対する
  空隙部の比。)、層厚を考えないで貯留量が出せるのか。算出根拠を示されたい。
 ○樹冠(ジュカン=樹木の枝や葉の茂っている部分)遮断量(シャダンリョウ)の表で樹種による遮断量
  は、たった7〜20ミリであるが、例えば肌地(ハダチ)を杉に変えた場合は、14ミリだけの遮断量で良
  いのか。 
 ○この試算は、降雨のパターン、例えば、日雨量が100ミリ降って、翌日80ミリ降った場合の想定はして
  いるのか。

 提案  森林整備はダムを作っても、流域住民の安全を守るために、さらなる保水能力の向上ということ
    や環境保全という観点からも、行うことは当然である。

「代替案論争の過ち」とは
  ▲上野哲男・京都大学防災研究所助手の指摘
  (内山委員)と(山岸委員)が引用
 ▲「ダム建設は洪水災害の危険を二重にする。」 (小林委員)  
  ▲千曲川の58年9月の水位(最高11、13メートル)から、水門を閉めた状態を試算。「ポンプをまわして
  も追いつかない。ダムには30トンの穴があいていて、ダムでいくらピーク流量をカット何の役にもたた
  いない」「下流域にとっては、むしろダムはないほうが良い」というもの。
 ▲一方でもっと大きな洪水が起きた時(100年に1回の洪水は防いでも1000年に1回の洪水は)の事を
  考え「被害が分散する様にしなければ」と指摘。」
 ▲「洪水、(あるいは降雨)パターンによっては、千曲川合流部の水門を閉鎖シていた場合に洪水する場
  合もあるため、ゲート操作をしてそうした危険を何処まで解消出来るか検討する必要がある。効果が
  認められた場合には、自然放流でなく、ゲート設置を検討したらどうか。」(松岡委員)

  ★58年水害のデータで計算すると千曲水位との関係で指摘の通りである。
  千曲との関係や雨の降り方により、良いときも悪い時もある。排水ポンプとの関係やダム本体への放
  流ゲートの設置も検討する必要がある。
  しかし、下流域への調整池設置によって被害を少なくすることも可能である。

千曲へのバイパス整備について
 ▲「浅川ダムは下流部の内水氾濫の解決にはほとんど機能しないため、遊水池等の対策に加え、浅川
  本川のバイパス路を新設し、千曲川へ連絡放流する案が浮上する。」「具体的には樋門より約7.5の
  五反田橋下流部から長沼1号幹線排水路の水をつつみこみ、赤沼と津野の間を通って千曲川へ結
  ぶ。このバイパスは、浅川と南浅川、新田川、駒沢川さらに北部1号雨水幹線等の放流量を千曲川へ
  流そうというもの。」但し、千曲川との合流点は「強制排水用ポンプ゜を設置しなければならない。」
  (内  山委員)
  ▲「長沼1号幹線排水路を途中で直接千曲川に排出するなどの分流をはかる。」(山岸委員)
 ▲「直接千曲川へ排出するバイパス」(武田委員)

 ★将来的には勾配の無い地域であり、支川での水害対策としても必要と考える。
 ★東北部水害問題懇話会としては、前から都市計画道路「北部幹線」を国道18号まで具体化し、須坂
  市から要望の高い「千曲大橋」の計画とあわせて、道路下への千曲に出す河川バイパスを提案して
  いる。        
  ★ただ、整備に至る年数の問題や「北部幹線」の動向、勾配の問題などから今回の浅川問題とは切り離
  して考えるべき。しかし、支川の水害対策上、将来は必要である。
 ★また、あらたな排水機場の設置やバイパスという発想は、千曲川下流域への負担という観点から県行
  政の理念が求められる。


浅川本川の課題

下流部

遊水池の確保について
 ▲「候補地として、@浅川本川と三念沢川合流部の三念沢右岸側農地、A浅川右岸の新幹線車両基
   地周辺、B田子川合流部の付近」(内山委員)
 ▲「豊野町の三念沢と浅川とJRに囲まれた地域を遊水池にする。この地域は大部分がリンゴ畑である。
  洪水で浸水した場合場合は状況を評価して補償する。」(松島委員)
 ▲「遊砂池を囲む土手をつくってリンゴ畑にマッチした自然環境を創生する。」(松島委員)
  ▲「多角的治水対策でもなお内水災害が生じる場合は堤防の高低、輪中提などで人家への被害を防
  ぐ。当面、三念沢川の左岸提を右岸より高くして、低地に造成されている住宅団地の水害を防ぐ。」 
 ▲「田子川合流点付近から三念沢合流点付近は低平地で新幹線基地を除き173ヘクタールの面積が
  あり、国土問題研究会の試算によれば、洪水の湛水位を三念沢合流点の堤防高である標高333mと
  した場合、約280万トンの貯留量を見込むことができ、昭和61年9月型洪水をモデルに計算した溢
  水量は、約250万トンであるから、この地域を遊水池とすれば内水氾濫に対応可能と考える。」「この
  地域は大半が水田か果樹園であるので、洪水氾濫時には税制面、農産物の価格補償など適正な補
  償を前もって契約し、行政は責任を持って経済的優遇措置を講ずることが肝要である。なお、土地を
  買い上げ常設的遊水池とし、市民の憩える親水公園にできれば一層すばらしい治水となるであろ
   う。」(山岸委員)(小林委員)(武田委員)
 ▲「長沼幹線排水路を拡幅し、途中に滞水池を幾つか設置する。」(小林委員)
 ▲「浅川の最下流の浸水を防止するため、中流から下流域に滞水池、遊水池を幾つか設置する。・親
  水公園・遊休農地や減反田等を借り入れ、集約して買収又は交換し、広い面積にする」(小林委員)
 ▲「最下流の地域からの排水はポンプ排水や遊水池の設置など、想定される事態の規模等に応じて多
  面的に取り組むことが望ましい。遊水池の位置については単に地形や土地利用形態のみで判断す
  ることなく、全体の排水が円滑に行われるような配慮が必要である。」(松岡委員)

 ★山岸委員が指摘している国土問題研究会の試算の地域は、車両基地を囲むのか。
  ★内水氾濫はダムによっても防げないため、支線上流部への調整池の整備等、もともと考えなければな
  らない課題である。こうした検討をし努力したうえで私有財産の遊水機能の保全と補償等を提案すべ
  きである。

 ○一昨年の河川審議会の中間答申をどの様にとらえているか。
    基本的に治水安全度を低減するとは書いていない。あの答申は、私の解釈は東海豪雨(異常気象)
    による災害により、これまで国がモデルとして行って来た「特定河川事業」等について、異常気象による
  豪雨について対応出来ないし、財政的にも今後補償を求められても国の責任は負えないと理解し
  た。そして、運動公園の調整池の構造について心配した。むしろ、最近の異常豪雨に対して、今後各
    河川流域の治水安全度を上げなければなせない事への逃げの答申ではないかと思が、県の考えは。

千曲川との合流部
 ▲「河道拡幅を行わず現状堤防をわずかでも嵩上げ改修出来ないか(1bでも)」(内山委員)
 ▲「浅川の洪水は千曲川の水位が上昇する前になるべく早く千曲川へ流すべきである。」(松島委員)

中流から上流部

10.3キロ地点から11・8キロ地点の河川の断面積の拡幅の問題
 ▲あくまで基本高水流量を下げることを前提にしている。
  ▲「のりこうばい」(法勾配)を「1対1」から「1対0.5」にし「断面流量」を大きく。
  「河川勾配」もきつく。
 ▲「11.45km〜11.8kmの区間の河道面積の不足は左岸が果樹園なので拡幅は可能である。このよ
  うにすれば天井川の改修も進んでいるので上流、中流域の洪水災害は略防ぐことができると思う。」
  (山岸委員)
  ▲「拡幅・嵩上げ(断面不足の一部地域)」(武田委員)

 ★ダムを不用として治水安全度を下げた場合の提案である。
  地権者の考えや態度が明確でない。

その他
 ▲「上流部には幾つかの水制堰があるが、どれも堆砂で埋まっているので、未使用の左側道路を使っ
  て浚渫する。」(山岸委員)


ダムより上流域の課題
 ▲「飯綱高原の森林治水機能を見直す。」「水源涵養保安林の拡大」「ジャングル化している斜面は間
  伐を中心に広葉樹に勢いをつける。」「現時点での土砂流出量を再計算して森林機能を見直す。」
   (松島委員)
  ▲「猫又池の早期改修・堤体の老朽化と漏水の危険から破堤のおそれ」(山岸委員)(小林委員)
  ▲「飯綱山東側スキー場の駐車場、運動場に雨水の貯留施設を作る」 (山岸委員)
 ▲「スパイラルは巨大であり、現在の調整池は不充分。連続的調整池、及び地下浸透施設を工夫する
  必要がある。」(山岸委員)          
 ▲「最も風土に適した治水効果のある樹木をえらび全面的に植林計画を進めるべきである。特に、ダム
  予定地の伐採に対しては可及的速やかに植樹すべきである。上流部、各支流部の計画的植樹によ
  る緑のダムの構築」(山岸委員)
 ▲「飯綱山麓、浅川流域の総合環境アセスを実施し、自然回復をはかって欲しい。」(山岸委員)
 ▲「上流域の治水対策の第1は集水域のこれ以上の開発行為を防止し、植林をし、森林植生の回復を
  図る。」(小林委員)
 ▲「京急ゴルフ場を縮小させ、将来は閉鎖を求め、森林の回復を図る。」(小林委員)
 ▲「三ツ出、畑山の産業廃棄物処分場、その他地滑り地の詳細な調査を行い、崩落防止と浅川への汚
  染水の流入防止策を講ずること。」(小林委員)
 ▲「植林(スキー場の駐車場・グランドの周り等)」(武田委員)
 ▲開発の規制」(武田委員)

  ★スパイラル調整池の計画雨量と容量は。
 ★地すべりについては、ダム完成後も定期的な調査は必要。


排水機場のプンプ能力等の問題

浅川排水機場と長沼排水機場の能力
 ▲浅川排水機場の能力と計画高水流量
    能力=14トンと30トンの2系列=計44トン  計画高水流量=350トン
 ▲長沼排水機場の能力と計画高水流量
    能力=  9トンと8トンの2系列=計17トン  計画高水流量=85トン
  ▲農政サイドの施設であり、水を一日位い湛水させるを都市排水施設として位置付けることと、周辺を調
  整地にすることの矛盾。都市計画上の用途地域の規定浅川排水機場の問題
 ▲「国土交通省へポンプの増強を働きかける。」(内山委員)
 ▲「浅川排水機場の能力アップ(集水力・排水機)」(西澤委員)
  ▲「排水ポンプの改良と周辺の遊水池を改善して排水機能が十分に働くようにする。」(松島委員)
 ▲「機能が十分機能しているか精査し、44トンの排水機能を増大する。」(山岸委員)

上野哲男氏と他の部会委員との違い
 ▲上野氏が内水対策のみを重視し、信濃川流域全体(下流域への配慮)への配慮を強調するのに対
  し、部会委員は「排水機場」の能力アップを主張している。
  ▲また、千曲川の改修を強調することも同様であり、河川審議会中間報告の「あふれさせる治水」とも矛
  盾する。千曲そのものが調整池であることをどう解釈するか。


千曲川に関する課題
 ▲「立ケ花狭窄部から小布施橋へかけての河川掘削浚渫」(内山委員)
 ▲「浅川下流部の内水氾濫問題は、浅川のみの河川改修で解決できない。国土交通省へ千曲川の長
  期的な河川整備計画の早急な策定を迫るべき。」(内山委員)
 ▲「立ケ花下流、千曲川の狭窄部の改修」(西澤委員)
 ▲「千曲川堤防の強化(落合橋から浅野地先)」(西澤委員)
 ▲「桜提・堤防構想実現」(西澤委員)
 ▲「国土交通省に千曲川の総合的治水のための改修を働きかける。」(山岸委員)
 ▲「当面、浅川合流点一帯の浚渫を行う。」   (山岸委員)
  「長沼、赤沼の住民が計画している景観と治水の桜堤を造成する。」(山岸委員)

 ★内山委員の千曲への要望は、もし国道交通省の立ケ花上流部の位置付けが一定の遊水池機能を
  考慮しているとすれば、後の河川バイパス整備のところでふれている「川は溢れるもの、としてる国の
  河川政策との整合性」が問われる。
  ★千曲川は国の河川整備方針により整備される、国直轄の河川であることを踏まえる。
 ★千曲川は調整池機能も果たしている。千曲川流域(信濃川流域)の市町村が参加して雨水の流出抑
  制や河川環境を考える組織「千曲川委員会」を設置し取り組むべきである。


土砂流出に関する問題

「沈砂地」と「砂防ダム」
 ▲「浅川総合開発事業は、流域の土砂災害対策を欠落させている。上流部において土石流を主とした
  土砂災害対策を組み合わせる必要がある。A〜Fの候補地。オープンタイプ(スリット型)の高さ20〜
  30b規模の砂防・治水ダムを建設する必要性と費用対効果の検討を行うべき。」(内山委員)
 ▲浅川ダムは高さ20メートル以内の砂防堰堤にして、洪水時の水を早く下流へ流す。」「但し満砂した
  ら浚渫する。堰堤には流木と粗大ゴミを止めるスクリーンを備える。」(松島委員)
 ▲「浅川と南浅川の合流部に設けられた堰提を適当な大きさの沈砂池に改修し土石流をくい止める。こ
  の沈砂池は半永久的に使用可能な石造りとし、洪水の度ごとに土砂を排出する機能を持たせる。」
   (山岸委員)(小林委員)

  ★「沈砂池」の指摘の土地は、本当に適地かどうか。規模も含めて。土砂流出でたまった土砂は、何年
  位で搬出するのか。また、費用はどれ位かかるのか。
 ★内山氏が「砂防ダム」適地とした科学的根拠は何か。
  ★松島氏が提案した「砂防ダム」は、土砂流出でたまった土砂は、何年位で搬出するのか。また、費用
  はどれ位かかるのか。


支川の総合治水対策に関する課題
 ▲「各地の公共施設に実効性ある遊水施設の設置(道路用地等も含む)」(西澤委員)
 ▲「条例による新築建物、舗装地の面積に応じた雨水の地下浸透及び貯水の義務付け(水は資源でも
  ある)」 既決のものは20年位の間に設ける(国・県等は制度支援を行う)(西澤委員)
 ▲「各戸に雨水貯留槽(ドラム缶程度)の普及を奨励する。」(松島委員)
 ▲東西にのびている縦線道路の排水溝にはできるだけ貯留施設を設ける」(松島委員)
 ▲「排水溝は可能な限り浸透ますをつけ、地下浸透を増強する。暗渠排水溝の役目を加味する。」(松
  島委員)
 ▲「浅川と駒沢川の扇状地で水田・畑など、買い上げ可能な土地がたったら小規模な浸透式ため池(涵
  養池)をつくる。」(松島委員)
 ▲「浅川と駒沢川の扇状地、及び田子川などで水田が残っていたら、土手を補強して保水力を高め
   る。」(松島委員)
 ▲住宅地内の道路の舗装を選択的に取り除き、浸透性の良い砂利道に改良する。」(松島委員)
 ▲「扇状地の住民は下流部への都市型洪水を分かちあう連帯意識と意欲を培う。」(松島委員)
  ▲「上流、中流域及び各支川、特に駒沢川、田子川には学校など公共施設などの貯留施設を造る。」
  「各学校のグランドにそれぞれ同様に貯留、遊水施設を施す。」(山岸委員)
 ▲「運動公園の雨水調整池は計画通り4万トンにする。」  (山岸委員)
 ▲「石渡雨水調整池は貯留量を予定通り拡大し、親水公園化する。」 (山岸委員)
 ▲「東部中学校校庭貯留施設は専門家に聞くと、まことに不充分だという。校庭貯留は礫、砂などで水
  捌けを良くするとともに地下貯留施設も造り、流入流出施設も加える。(山岸委員)
 ▲「東部中学以外に大学、高専、高校、中学、小学校と年次計画で校庭貯留施設を造る。」(山岸委
   員)
 ▲「公共建物、店舗、道路などの浸透施設をはかるだけでなく、各団地の雨水調整池、個人の家でも
   「雨水浸透舛」などの雨水貯留施設を設置する。この場合行政は積極的に貯留意義を訴え、且つ補
  助することが望まれる。」(山岸委員)
 ▲「市街地の道路・駐車場・ビル等の下に貯留施設を義務付ける。」 (小林委員)
 ▲「街の中に幾つか池があってもいい。」 (小林委員)
 ▲「上流の水田農業の振興を図る」 (小林委員)
  ▲「一戸一桶設置運動を呼びかける。」(小林委員)
 ▲「運動公園の一時貯留要量拡大」(武田委員)
 ▲「学校グランドや公共施設、各家庭への一時貯留」(武田委員)
 ▲「中越の雨水調整池は、現在、日常的には立ち入り禁止の防災池になっていますが、公園的遊水池
  に改善」 (武田委員)                                            
 ▲「学校グランド貯留の実態をきちんと把握し貯留出来るように改善が必要」(武田委員)
 ▲「透水性道路舗装や全ての公共施設は雨水貯留浸透施設へ整備」(武田委員)

 ★支川の課題はダムによる治水でも行わなければならないことである。
  ★支川には、それぞれの管理者がいることを踏まえ、論議検討するには、それぞれの役割と財政負担を
  考慮することが必要である。(市町村事業での財政負担)
 ★学校貯留は前から長野市が計画的に進めて来ており、山岸委員は基本認識が不足している。
 ★東部中学校のグランド貯留が不充分とする点は具体的に何か。
 ★学校貯留での「流入流出施設」とは何か。もし、学校施設外の雨水を流入させるというのであれば、柳
 ★町中学との交渉の経過等を真剣に考えるべきである。
  ★運動公園や個人貯留への補助金などは指摘されるまでもなく長野市が行ったり検討していることであ
  る。
 ★県の姿勢を示すため県庁や地方事務所の雨水対策に貯留施設などのモデルを設置し、見本を示
  す。

治水に関するその他の課題
 ▲「大型の遊水地を兼ねた親水公園の新設」(西澤委員)
 ▲「万が一の場合に備えハザードマップの作成、洪水情報の公開と周知の徹底をはかり住民の安全を
  確保する。」(山岸委員)

 ★西澤委員の大型の遊水池を兼ねた親水公園の提起は、その通りであるが、代替案としはどの場所に
  どれ位の施設を作れば良いのか明確でない。市東北部水害問題懇話会としては浅川や下流域に出
  来るだけ負担をかけないための小島地区への親水公園を兼ねた大規模な遊水でなく調整池の整備
  を求め長野市もその費用対効果について今年度調査しているが、それは浅川支川内部の問題であ
  り、言われる前に対応している。


利水の課題

水道水需要の問題
 ▲「長野市の水道用水需要は昭和60年当時も、平成13年の現在も、10年後の平成23年も、いずれの
  時点でみても、浅川ダムからの水道用水供給はまったく必要としていない。」(内山委員)

水質・環境の問題
 ▲「上流の集水区域内において産業廃棄物最終処分場、ゴルフ場、ボブスレーリュージュなどの開発を
  黙認し、・・・水道用水の安全性をそこなっている。」(内山委員)

他の水源
  ▲「金箱・駒沢地区に井戸を掘って地下水を上げる。」「浸透ます・浸透池などの設置で地下水を増強
  する。」「現在残っている水田は冬の渇水期に地下水が減らないように水をはる。」「循環システム」(松
  島委員)


その他の課題
 ▲「安全で安心して暮らしていくには、費用は多少かかっても環境にやさしく自然のサイクルのなかで1
  00年の計を考え、一点集中型でなくリスク分散型がもっとも良いと考える。」(西澤委員)
 ▲「浅川ダム建設入札の談合疑惑の解明」(山岸委員)
 ▲「県民の公募を含む新たな評価監視委員会を発足させるべき。」(山岸委員)
 ▲「警戒避難のためのハザードマップ全戸配布(排水機場等役割も広く知られる」(武田委員)
 ▲「計画規模を上回る降雨や、大規模な地滑り等を想定し、予報や緊急対策、避難体制等をどのように
  するからついても住民に明示できる態勢にしておく必要があろう。」(松岡委員)

  ★西澤委員の言っている意図が良く分からない。それはリスク分散む型ということをもっと良く説明しても
  らいたい。


河川の論点整理

浅川流域治水対策等連絡会の原点
  ▲昭和49年6月に浅川改修同盟会へ千曲と堤防高を同じにし河川拡幅案を提示したが、地元の同意
  が得られなかった。そこで、昭和51年7月に現在の千曲の堤防よりメートル低いダムを含む計画が提
  案され同意された。その後、56年57年58年と水害が発生し、この計画が千曲川の水位が高い時に
  は水門が閉められ豊野や赤沼地区が水没する計画であったため、それぞれの「総合治水」の役割を
  確認するため「浅川流域治水対策等連絡会」が設置されることになった。
  ▲昭和60年1月に設置。
  ▲今出ている代替案の内、支川での対策のほとんどはこの時に出されており、ダムを造ってもあふれる
  事を前提にして検討した「連絡会」の対策を超えていない。
 ▲問題はダムを止めた場合に、それ以上に対策が求められることである。
  ▲その後の長野市の調整池の整備や各学校への校庭貯留、民間の開発行為に対する行政指導、各
  家庭への浸透ますの設置等は全国的にも評価に値する。
    この点、国土問題研究会や山岸委員は理解していない。
  ▲今こそ、「浅川流域治水対策等連絡会」の原点に、戻るべきである。


地質等の課題

技術検討委員会について
 ▲「全国的にも慎重を期するために技術検討委員会が設置され安全性を検証したと思うが、10人中一
  人のが反対したことを、通常、こうした検討の結果の妥当性をどう思うか。」(鷲沢委員)
 ★「不幸にして奥西先生は理解できなかったが、私は自信を持って報告書を書いた。それだけだ。」(川
  上教授)
 ▲「住民の意見陳述が、正式には認められなかったのは問題と思うが。」(部会)
 ★「専門家の集まりであり、しらべるのが役割である。」(川上教授)
 ▲「最終取りまとめの委員会で、委員から要望があれば、もう一度委員会を開催する。次回にはもう一度
  たたき台を出す。としながら、委員長一任として、その後の委員会が開催されないまま取りまとめとな
  った経過に問題はないか。」(部会)
 ★「奥西委員と他の委員との意見が乖離していた。まとまらない。委員長の責任で行った。」(川上教授)
  ★「貯水池周辺の地滑りや第四紀断層を中心に検討する委員会であり、広い意味でダムを造った方が
  いいか、どうかを検討する委員会ではない。広い意味で適しているかどうかは別の問題。」(赤羽教
  授)

地滑りについて

大規模岩盤地すべりについて
 ▲「市ノ瀬地区左岸で大規模地滑りが発生する恐れがある。」「この指摘に調査する自体を拒否する姿
  勢を貫いた。」(奥西教授)
 ▲「調査究明が重大と考えられる」(山岸委員)
  ▲「浅川ダムの建設は、地滑り地域で最も危険な場所であるので、絶対にやめること。その他地滑り地
  の詳細な調査を行い、崩落防止対策を講じること。」(小林委員)
 ▲「地震時の斜面の安定解析に、震度法等による解析が必要では。」(奥西教授)(武田委員)
  ★「兵庫南部地震の報告書により対策工事が行われた。この方法を私ども委員会も認めた。」(川上教
  授)
 ★「善光寺地震の時の変状がない。航空写真でもない。大きく滑ることは、段々滑りにくくなる。指摘の
  場所は右と左で地層が違う。我々他の委員には理解できない地滑りである。地震時には中の構造物
  は影響を受けにくい。」(川上教授)

F9断層と溝状凹地の関係
  ▲「小坂教授の指摘した薬師山山頂の溝状凹地と断層F9との関係については横抗TRー7に入って見
  た状況では、もろい裾花凝灰岩であり、縦方向の削痕(さくこん)も確認、上層部山頂の複数の線状
  凹地と関係あるとすれば活断層の疑いは濃厚である。」(山岸委員)(武田委員)
 ▲「RーT7の中のF9断層との上部にある凹地との関連をもっと詳細に調査すべき。」(武田委員)

 ○なぜ、「活断層の疑いは濃厚である。」と言えるのか。
                                 
 ▲「ダムサイト下流右岸の線状凹地について、もっと詳細な調査を行うべきではなかったか。斉藤委員
  が地附山地すべりとあったものと同じと発言した経過があった。その後とり消されたが何故か。」(武田
  委員)
 ★「破砕帯がない。空洞が見られる。山側に傾いている。新しい時期に動いていない。ということから委
  員会は調査は必要ないという結論を出した。ボーリング調査の結果、過去にあったという形跡はない。
  ダムサイドの深部は非常にしっかりしている。」(赤羽教授)

ダムサイト下流のゆるみゾーンについて
  ▲「ダムサイト下流左岸のゆるみゾーンと霊園道路の地滑りについての関係を軽視しているのではない
  か。」(武田委員)
 ★「心配はない。」(赤羽教授)

スメクタイトの存在について
 ▲「調査究明が重大と考えられる」(山岸委員)
 ▲「浅川ダム計画地の岩盤はダムサイトとして不適である。スメトタイトが広域に分布しており、こうした変
  質帯に大規模土木工事を行うのは危険である。全国的に見ても、浅川ほどのスメクタイト変質帯に大
  型ダムが建設された前例はない。」(松島委員)
 ▲24時間に固める方法は「アルカリ鉱泉であるから問題はないとしているが、コンクリートのアルカリ骨
  材反応の危険性がある。」また「この様な方法は、大変の手間と金を要する。」(松島委員)
 ★「特に論議はしていない。浴日すると岩盤が傍聴する。しかし、小松原のゴミ処理施設でも対応してお
  り、トンネルと違いダムは施工方法を工夫し、コンクリートで抑え込めば問題はない。」(川上教授)

北郷地区の地滑りとの関係
  ▲「昨年3月発生しただダム湖から800メートル直上の北郷地区の地滑りと浅川ダムとの関係はまだ究
  明されていない。」(山岸委員)

 ○実際に何メートルなのか。直上と強調して言えるのか。

地附山地すべりとの関連性
 ▲「ダムサイト一帯の地質条件は、地附山地すべり災害と同じ裾花凝灰岩であり、しかも河床から左岸
  一帯にかけて地附山と同じスメクタイトなど熱水変質が広域かつ大量に分布している。地附山地すべ
  りとの関連性について説明頂きたい。」(部会)
 ★「裾花凝灰岩でも地附山と違う。同じ裾花凝灰岩というだけで危険視すべきではない。地滑り指定に
  なっている県内の裾花凝灰岩地帯は、400箇所あるが、地滑り発生は地附山だけ。むしろ地滑りは
  起こらない地層であると考える。地附山地滑りは特殊な例である。」(川上教授)

地すべりとダムとの関係
 ▲「上流での地すべりはダムを破損させ、ダム津波を起こす。」(奥西教授)
 ▲「ダム放流によって起こるダム直下の河床の掘削が真光寺地滑りに与える影響については論議がさ
  れなかった。もっと慎重に検討すべき。」(武田委員)
  ▲「浅川ダムの建設は地滑り地域で最も危険な場所であるので、絶対にやめること。」(小林委員)

断層について

第四期断層の有無
 ★「ダムサイトの断層には過去に動いた形跡がなく、上流下流側の延長部分にもズレがない。従ってダ
  ム建設に支障となる活断層(第4期断層ではない。」(赤羽教授)

「長野市西縁部活断層」との関係
 ▲「活断層による地盤変動を受けたため、断層や割れ目がたくさん発達し傷だらけになっている。(赤羽
  教授の言葉を引用) なぜ長野盆地の西縁部に断層が多いのか。(山岸委員)
 ▲「この場所は長野盆地西縁変動帯で第4紀地殻変動が最大に集中している場所である。ダムサイトの
  場所は近接した盆地部に対して一年に2ミリ上昇している先端部に位置している。百年では20センチ
  上昇する。上昇があれば、それだけ重力が働いてダムサイトは崩れていく。このような地殻変動観の
  認識が無くて安全を標榜する資格はない。」(松島委員)
 ▲「現代の進歩した土木技術を駆使すれば上記の難問題は克服できるであろう。こうした土木技術を行
  使するのは土木本来の倫理観に反する。浅川における地形の成り立ちと地質の特性を理解せずに
  土木技術の論理で地形を改変するならば、そこに生じた矛盾は災害となって人の社会に害を及ぼ
  す。」(松島委員)

北部ホッサマグナを特徴づける「信越方向の構造」
  ▲「その中でも水内帯と高井ー美ケ原帯とそれを境する津南ー松本線の存在は顕著。北部フォッサマ
  グナでは、糸魚川ー静岡構造線を除いてこれほどの大規模な構造境界はない。」(信大小坂教授の
  言葉を引用)(山岸委員)

「長野市防災基本図表層地質図」との関係
 ▲「長野市防災基本図表層地質図」 「県地附山地滑り機構解析検討委員会」「県貯水地地滑り調査
  報告書」による浅川断層、上松断層、真光寺断層と浅川ダムとの関係調査は不充分である。浅川断
  層、上松断層はダム湖を貫いている可能性が高い。」(山岸委員)
 ★「長野市防災基本図表層地質図」は1988年に作成されたが、(データは業者委託)際に推定断層と
  して書かれた。検討委員会でより詳細に調査した結果、断層はないと判断した。」(赤羽教授)
 ○なぜ山岸委員は「可能性が高い」と言えるのか。

ダムと地震の関係について
 ▲「昭和59年9月、M6.8の長野県西部地震」について国立防災センターの大竹地震活動室長は、
   この地震は99.9%の確立で牧尾ダムと関係ありと結論した。(1984年10月6「中日新聞」)
  ダムの近くに断層があると、ダムの水圧で水が断層内に入り断層が滑りやすくなって地震が起こること
  が考えられる。ダムサイトから1.5km地点にある1847年の善光寺地震震央との関係はおろそか
  にできないと思う。地震専門家の検討をお願いしたい。(山岸委員)

 ○山岸委員はあらゆることにダムを中止を先にありきでイチャモンを付けているが、「全てを安全のため
  に疑いうる」気持ちは分かるが、自分の見解に責任が持てるのか。10人中1人が反対した日本の地
  質学の現状をどう考えているのか。

ダムと地震
 ▲「地震時の安定解析について十分な論議がなされなかった。震度法等による解析が必要ではない
   か。」(武田委員)

その他の課題

コンクリートの劣化やダムの堆砂の問題
 ▲「存続期間について」(部会)
  ★「検討委員会は論議する立場にはなかった。ダムのコンクリート強度は10倍位とっている。ダムのコン
  クリートは慎重に対応するのが常識である。堆砂は一つのデメリットである。」(川上教授)


全体としの各「脱ダム派」への意見

 ○山岸委員の見解は、どれも共産党系学者の引用であり、自分の考えが出ていない。唯、内水対策や
  ダム上流部のスキー場等への調整池の提案は自分で苦肉に考えたことであるとは思う。

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