2001年元旦のChichester風景

 

 2000年10月下旬より2001年1月上旬まで、英国では悪天候が続き、あちこちで洪水になりました。

Chichesterでも、洪水の危険が増し、対策がなされていました。幸い、小規模の冠水があった程度でした。

2001年元旦も早朝は雨だったのですが、日の出(8時過ぎです)とともに急に晴れ上がったので、デジカメ

片手に町を散策してきました。

 

 家を出て最初の公園で出会ったリスです。このあたりは暖かいせいか、リスも野ウサギも冬眠しない

ようです。

 私の好きな公園(Priory Park)です。

 町の中心にあるMarket Crossです。後ろに大聖堂の屋根が見えます。

 Market Crossを南側から見たところです。

 大聖堂です。

 大聖堂を裏側(Bishops Garden)から眺めたところです。

 これが洪水対策のバイパスです。ChichesterはLavant川という小さな川(小川と呼んでもいいような

川です)が町の東から南にかけて流れており、特に街中では城壁の外側に沿って地下構になっています。

この川が地下構部分であふれそうになり、急遽このようなバイパス(地下構入り口でポンプで吸出し、

パイプを通して地下構出口に放水する)が設けられました。

 奥に見えているのが、地下構の出口です。

 私の好きな路地の一つです。夏の帰宅時、人通りも無く西日をあびているこのような路地を見ると

妙にノスタルジアを感じてしまいます。

 別の路地の一角から見える、大聖堂と古い建物(非公開、現在は病院の一部らしい)です。町のあちこちに

このような建物を見つけることができます。