381
  直流特急形電車

  「スーパーくろしお」
          (JR西日本)



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[6両所属]TOMIX社製)92898 「編 成」へ
JR-WEST Limited Express Train Series 381 “Super Kuroshio”




 きのくに線・阪和線・大阪環状線・JR京都線新宮・白浜・海南~天王寺・新大阪・京都)

 381系は、急カーブの多い路線のスピードアップを可能にする、世界初の振り子機構を備えた特急電車として、1973年(昭和48年)に特急「しなの」として営業を開始しました。振り子機構は、カーブに合わせて車体を傾斜させることで曲線区間を高速に通過できる機構です。低重心化を図るため、重量のある冷房装置などは床下に納められ、屋根上に設置される機器は、必要最小限に絞られた結果、屋根上がすっきりした外観が特徴的です。
 特急「スーパーくろしお」用として1989年(平成元年)よりグレードアップした381系に、さらなる乗客サービスの向上とイメージアップを目的として、内装のリニューアルと車体塗色をブルーベースとした編成が、1998年(平成10年)11月より投入されました。
 2013316日ダイヤ改正以降、パノラマ編成が「くろしお」4往復で運用されていましたが、2015年(平成27年)1030日をもって引退しました。
 後継は2015年(平成27年)3月改正まで北陸特急で運用されていた「しらさぎ」の6832000番台電車85両を直流化して289系に形式を改番し、京都・大阪地区と和歌山・南紀地区を結ぶ特急「くろしお」、北近畿地区を結ぶ特急「こうのとり」「きのさき」「はしだて」へ、新たに投入されます。289系の投入により、「くろしお」「こうのとり」「きのさき」「はしだて」のすべての車両がJR発足以降に製造された新形式車両となります。




カプラー:0336ボディーマウント密連形TNカプラー黒
室内灯:07510752幅広室内照明ユニットAトレーラー・B動力車


編 成


381系「スーパーくろしお」
新宮・白浜・海南  
1号車
クロ380-2
2号車
モハ380-62
3号車
モハ381-62
4号車
モハ380-40(M)
5号車
モハ381-40
6号車
クハ381-502
天王寺・新大阪・京都→ 
  京都~白浜間9両編成の場合があった
7号車
モハ380-500
8号車
モハ381
9号車
クハ381-100

  

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