近畿日本鉄道
  8000
  通勤形電車
      「冷房改造車




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[4所属]MICRO ACE製)A3463 「編 成」へ
KINTETSU Commuter Train Series 8000 (air conditioner remodeling)


大阪難波~近鉄奈良)
(近鉄京都~大和西大寺)

 
1964(昭和39)、生駒トンネルの開通に伴って近鉄奈良線・京都線に投入されたのが8000系です。製造時期によって室内の送風装置が異なり、途中製造分からは扇風機の替わりにラインデリアが採用された事で屋根断面が変更されています。また、台車もコイルバネを使用したKD-51から空気バネを使用したKD-64に変更されました。登場当初は先頭車のみが製造され、2両単位で編成を組んでいましたが、1966(昭和41)より中間車が組み込まれて4両編成と3両編成が登場しました。また、1960年代後半から車体色がマルーン一色に変更されています。
 1974(昭和49)から冷房改造が開始されたほか、1981(昭和56)より抵抗制御から界磁位相制御へと制御装置の交換が行われた車両が登場し、回生制動が使用可能となりました。
 
全車1988(昭和63)までに順次塗装が近鉄アイボリーと近鉄マルーンのツートンへと変更されました。




カプラー:MICRO_ACEカプラーF0002


編 成


近鉄難波/京都 
4号車
8066
3号車
8716
2号車
8216(M)
1号車
8566
近鉄奈良/大和西大寺 

  

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