弁護団の
プロフィール
profile of lawyers



今村嗣夫(いまむら つぐお)
   弁護団長として7人の弁護団を率いる親分的存在。
   みずからも泰緬鉄道の建設現場に赴くなど
   その身体をはった熱血弁護活動は、青年を感じさせる。
   なりわいは弁護士、心は詩人である。


小池健治(こいけ けんじ)
   今村弁護士とは司法修習生時代からの付き合いになる。
   見かけも性格も正反対の(?)二人が、この弁護団の柱。
   穏和な物腰、冷静沈着な弁論、法廷に響く美声…
   だが、駅ベンチで居眠りをしてしまうというお茶目な一面も。


平湯真人(ひらゆ まさと)
   元裁判官出身という異色の経歴を持つ。趣味はコーラス。
   裁判官時代、「歌う裁判官」という見出しで
   地方新聞に大きく報じられたことも。
   非常な努力家で、裁判当初から学び始めた韓国語は
   現在、日常会話には何一つ不自由しない水準にまで到達。


木村庸五(きむら ようご)
   この弁護団にはクリスチャンが多いが、木村弁護士もまた
   非常に敬虔なクリスチャンである。
   その卓抜した英語力をフル稼働させ
   この裁判には不可欠の英文資料読解を次々とこなしてゆく。


秀嶋ゆかり(ひでしま ゆかり)
   弁護団の紅一点、頼れるお姉さま的存在の秀嶋弁護士。
   スリムな身体にみなぎるパワーは
   そんじょそこらの男性をはるかにしのぐ勢いである。
   女性問題、アジアの問題などに深くコミットし続ける。


和久田修(わくた おさむ)
   弁護士になって初めての仕事が、この裁判となった。
   体力では誰にも負けないタフな人。酒もめちゃくちゃ強い。
   精神障害者や被差別部落出身者、在日外国人に対する
   差別の問題に一貫して取り組む熱血漢。


上本忠雄(うえもと ただお)
   弁護団最年少だが、とてもそうは思えない。
   デジタルにめっぽう強い上本弁護士は弁護団では希少な存在。
   機種の違うワープロやパソコンで準備書面を作ってくる
   弁護士たちのフロッピーを一手に預かりDos形式におとすのは
   最も重要な任務のひとつとなった。


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