ジェームズ・サンドー編

大学図書館の備えるべき探偵書目

The Detective Story and Academe, by James Sandoe


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 ジェームズ・サンドー James Sandoe が「大学図書館の備えるべき探偵書目」という基準で選んだもの。

 サンドーは1912年生れのコロラド大学の書誌学および英文学の教授。1948年と1960年にMWAの批評賞を受賞している。

 このリストは、はじめ1944年4月号の「ウィルスン図書館報」に発表され、その後、増補されて、ヘイクラフトの評論アンソロジー The Art of Mystery (1946)に再録されたものである。ヘイクラフトの本の邦訳である『推理小説の美学』『推理小説の詩学』(鈴木幸夫編・訳/研究社)にはこのリストは載っていない。江戸川乱歩の『海外探偵小説作家と作品』の巻末に載っているものをもとに、新しい邦訳をいれたのが以下のリストである。

 原文には短い解説が付いていたらしいが、乱歩が紹介してくれていないので内容はわからない。配列は作家名のアルファベット順。複数冊があげられている場合、作品の並びが発表年順とは限らないのは、重要作の順という意味なのだろうか? そうすると、例えばエラリー・クイーンの場合、『チャイナ橙の謎』が一番上位の作品になってしまうのだが……。これも、乱歩の解説だけでははっきりしない。とりあえず、乱歩のあげたリストの順を守っておいた。



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