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ライヴレポートのようなもの

ライヴ観て来た記

IN FLAMES & THE HAUNTED & ARMAGEDDON

00’10月13日 大阪・梅田HEAT BEAT

ARMAGEDDON

ARMAGEDDONの新譜の曲を聴くのはこの時が初めて。Rickardの歌そのものは、インギーのトリビュートで聴いて知っていたけれど。雑誌の写真で見た時は、頼りなさげだったけど、Rickardはライヴ慣れていた。

ベースのDickは、だいぶ動いて自己主張。えらくごついベースもってんなあ、と思ってたら6弦だった…。ドラムは位置が低かったので、Daniel見えなかった。バスドラが良い音してる。サポートでセットがシンプルな分、音がクリアで良い感じって事はあるみたい。

Christopherはなんかこう、色気づいてきたな。いや、色気づくというか、(笑)ヴィジュアル的なものに気を使うようになったというか。下が革かどうかの確認がとれなかったのが残念。ギターは…ARCH ENEMY以上に「オレのギターを聴け−!!」状態。マイクが2本立ってたので、誰が歌うんだろう?かと思ったら、Christopherがコーラスを担当。

曲の感想は、「テクニカルギタリストが作る、オーソドックスなメロディックハードロック」。個性はないけど、レベルは高い。新地に「印象は?」と聞かれたんで、「まあまあじゃないの?いや、まだ甘い。」と答えときました。

THE HAUNTED

前ブロック後方のモッシュの輪に入り込んでたんで、覚えてる事なんて殆どない。新地に「あそこは女人禁制よ−」と呆れられたけど、楽しかったんだから仕方ないじゃない。

周りのボンズ達には迷惑だったかもしれない。確かに、あの辺に女性の影はありませんでしたな。数人のボウズが、不審の目で私を見ているのには気づいていたが。私自身は、そんなに動いた覚えはなかったんだけど、新地によると「3mは流されていた」そうで。途中、靴が脱げて焦りました。

Marcoは案外かわいい顔をしていた。かわいい、ていうか、童顔。グループショットではコワモテ作ってたけど、素顔はラブリー。兄弟は、髪の毛しか見えてません…。二人とも、仲良くふくよか。Perは…出てきた時しか覚えていない。タイコの音も記憶になし…。 

Jensenは、一番最後にステージ左に立った時しか見ていない。WITCHERYの時は知らなかったんで、(彼の存在を自覚したのはライヴの後だったから)良くわからなかったんだけど。新地の好きな、「男前」タイプ。 

しかし、暴れまくってたせいで音の事は一切なしだ。ミーハーな文章ですまん。

IN FLAMES

事前の某誌のライヴレポで、「ピンスポもアンコールもない」という事が書かれてあったし、そのつもりで挑んだんだが、アンコールはあった。日本だから?(これは、日本を気に入っているからだろう、という意味ではない。推して計れ。)ピンスポは確かになかった。メンバーの表情が良く見えないのは、同人やってる人間にとっては面白味がないんだけどな…。ステージをずっと凝視する、なんて事は殆どないけれど。

ところで、私は前回のライヴは(ARCH ENEMYの為に)蹴ったのだった。久しぶりに見たせいもあるんだろうけど、Andersは仕切が上手くなっていた。間の取り方とか、MCの調子のつけ方とか。“Square Nothing”が始まる前のMCで、“TOY'S FACTORY”と言っているのは聞き取れたんで、「担当M氏に捧げる、とでも言ってるのかな?」なんて思ってたら、その通りだったようで。でも、この曲やるとは思わなかった。お気に入りの曲。

ピンスポがないと言っても、前の方に出てきてくれたら表情がわかるもの。だけど、Bjornは、あの髪の毛のせいで、まるで表情が見えなかった。彼はJesperの影に隠れていまいち存在が地味だけど、ずっとIN FLAMESにいて、曲の根幹に関わってるんだからJesper、Jesperばっかり言ってんじゃないよ、そこのボウズ。

Peterは、CLAYMANのジャケ写真より丸くなってて、ああ、幸せ太りかしら?とか思ってしまった…。ただ単に、ずっと家にいたせいだと思うけど。Svensson君は見えません…(メインのバンドなのにドラムが見えないってのはどうだ)。

さて、Jesper。私はどうも、彼の「表情のある顔」を見た記憶がない。新地は、「初来日ライヴの時は、結構ニコニコしてたやん?」と言ってたが、覚えてないんだな…。他のメンバーの記憶はあるんだけれど。その時出した同人誌にも、あまりJesperの事は書いてない気がする。嬉しそうに女の子の所にやってくるAndersは鮮明に覚えているけれど。そういうこともあってこの度、フロアで騒ぐボンズ共を見て微笑むJesperの表情には感動した次第。神々しくてまるで菩薩の様。

このところ2〜3バンド出演ライヴが増えて終了時間が10時過ぎ、という事が多くなった。おそらくこれからはこういうパターンになるんだろう。もう高速バスの帰宅は無理っぽい。嬉しいけど、辛い。まあ欧米のライヴは全て終わるのが真夜中というし、その辺(形だけは)欧米並みになりつつあるのかな。

(文責:八槌せいる)