HELLOWEEN
01’3月3日 福岡・博多 ZEPP FUKUOKA
opening :Beyond The Portal (SE)
- やっぱり、土砂降りの福岡公演。やっぱり、ね。
- 今回のイベンターはくすミュージック。チケットの梱包丁寧だわ、ライヴ前日に「お待ちしております」のeメール来るし、ライヴ後、セットリストのeメール来るし。きめ細かなサービス満点。いつもの不愛想なBrainsとはエライ違い。
- ライヴ前、AEROSMITHトリビュートモノが会場を流れる。器材のチェックに来たギターローディが洒落でWalk This Wayを弾いてくれた。気付いた人少なかったみたい。
- ライヴ初めてっぽい、若い子が「あれ、メンバー?ヴァイキー?!」と興奮状態。ローディだって。でも、こういう子がライヴを盛り上げるのだ。
- 以前の公演延期があってからか、どうも、HELLOWEENの福岡公演は熱い。1曲目から客席の歌声が響渡る。デカ過ぎ。こんな盛り上がるライヴに身を置くことは、まことに心地良い。
- 2曲が終わって、「You're real ROCK kids」とAndiからお褒めの言葉を頂いきました。よくやった!福岡!
- FVで登場したWeikathは黒のスーツ。し、渋い。でも、下はビニパン。テカテカー。
- に対し、Rolandは黒地に原色をちりばめた、変なシャツ。服の趣味はようわからん。
- 3曲目からストラトに持ち替えたWeikathは、Mr.Tortureで、煙草を燻らし、優雅に弾く。
- 「寒い冬、車のエンジンって、なかなか掛かんないんだよ」と芝居っ気たっぷり、キーを回す仕草のAndi。お約束とおりのエンスト。再度キーを回して、エンジンが掛かる。「そして、カーステを着けると流れてきた曲は…」Steel Tormentorのオープニングでした。
- Steel…では、Rolandのハイトーンコーラスはありません。ソロ前は、客の「oi !-oi !-oi !…」でした。
- Revelationでのイントロのブレイクで、「New guitar!」と自慢気にギターを指し示したお茶目なRoland。でも、一瞬にしてマジに戻り、ザクザクのリフを刻む。この人、どのギタースタイルもうまくこなす。
- 「僕について、一緒に歌って!ローレン×3…、さあ」と促すRoland。何が始まるのか、期待して歌っていると…「音が似てるんだ、僕の名はRolandだ!忘れないでくれ!」って、何なんだろう??
- ドラムソロをやったUliは髪を後ろで束ねていた。曲作りにかなりのウェイトで絡んでいる彼は、このバンドの陰の立役者だと思います。
- The Dark Rideで手をつないだAndiとWeikath。そんな事をしたら、女性ファンが…(汗)。
- The Dark Rideのエンディングの「オ〜、オオオ、オ〜、オ〜」は会場にコーラスを取らせ、演奏が終わっても続けられた。メンバーが去って、ステージのライトが落ちても、まだまだ続く、感動的なものであった。
(start 19:06 finish 20:51)(文責:新地昭彦)
HELLOWEEN set list
- Power
- Salvation
- I Live For Your Pain
- Mr.Torture
- Eagle Fly Free
- Escalation 666
- Steel Tormentor
- The Departed (Sun Is Going Down)
- I Want Out
- Revelation
- Uli's drum solo
- Future World
- Mirror,Mirror
- Dr.Stein
- The Dark Ride
- Perfect Gentleman-encore-
- Heavy Metal (Is The Law)-encore-
from THE DARK RIDE op,2,3,4,6,8,13,15
from BETTER THAN RAW 10
from THE TIME OF THE OATH 1,7
from MATER OF THE RINGS 16
from KEEPER OF THE SEVEN KEYS pt.2 5,9,14
from KEEPER OF THE SEVEN KEYS pt.1 12
from HELLOWEEN 17
HELLOWEEN
Andi Deris (vo)
Michael Weikath (g)
Roland Grapow (g)
Markus Grosskof (b)
Uli Kusch (dr)
Jorn Ellerbrock(key)