電話帳検索と国際アクセスコード置換のスクリプト jContactsM 更新履歴 2009-03-20 : v104  ・About を入れた。  ・conf_file の場所を変更した。(E:/Data/ --> E:/Data/masa/) 2008-12-04 ;v103  ・jContacts v103 を元に作成、初版とした。 1.概要   これは、別に記述した「jContacts 1.03」 を元に、さらに自分用に変更したもの  です。本来の目的(*1)のためには、上記のjContacts 1.02c 、jContacts 1.03  が最新版です。   しかし、以前作成した電話番号検索(PysearchNr)や電話帳検索(PySearchCdb)  の代わりに常用したり、内蔵の電話帳の代わりに使うことを考えました。  このため、(一番下 注 の1のケース)以外の目的にも使えるよう変更しました。  この変更は、本来の目的から逸脱してきているので、バージョンアップではなく名称  変更としたものです。(jContacts → jContactsM)   jContacts の由来や詳細については、jContacts.txt をご覧下さい。   (jContactsM を置いたところに一緒にあります。)   *1:海外出張や現地滞在が多く電話番号は"+"から登録している方が、国内で      電話をかけるときに"+"を国際アクセスコードに置換してかけたい場合に      使用する。  ■改訂内容  (1)国際アクセスコード置換をオプション化して、無変換/国内用(0046010など     への変換)/国外用(0を+81に変換)の3種類にしました。  (2)上記を設定ファイルで指定できるようにしました。(SIS化すると編集して     変更、、とかできないからです。)  (3)画面上端のタイトル表示を変更しました。(スクリプト名、バージョン表示)  (4)登録してある人に電話番号がないとエラーになるのを修正しました。これは     メールアドレスの登録だけの人への対応です。 2.インストール  (1)jContactsM.pyファイルを E:\python(またはC:\Python)へ入れてください。     (ご自分が使用している方のフォルダです。)  (2)jContactsM.iniファイルを(必要に応じて修正し) E:\Data\masa に入れて下     さい。このフォルダは、リスト先頭の設定部分で変えられます。     iniファイルがなければ、jContactsM.pyの先頭部分の設定で動作します。  (3)リスト先頭の設定部分を必要に応じて編集して下さい。。     (2)のiniファイルがある場合は、こちらは無視されます。 3.必要な指定項目   詳細は、下記の設定項目の欄を見て下さい。設定は、スクリプトの先頭部分に  ある設定を編集するか、 jContactsM.ini で指定します。   jContactsM.ini が無ければ、スクリプトの先頭部分の設定で動きます。  jContactsM.ini があればそちらが優先されます。   注1:jContactsM.ini にない項目は、スクリプトの先頭部分の設定内容に      なります。   注2:(重要)jContactsM_1.03 と jContactsM_1.04 ではjContactsM.ini の      格納ディレクトリが変わっています。 4.設定の説明:  ファイルの先頭部分にある設定部分です。(-----に挟まれた部分)  修正した場合は、UTF−8で保存して下さい。 ----------------------------------------- Conf_file = 'E:/Data/jContactsM.ini' <-- V1.03 Conf_file = 'E:/Data/masa/jContactsM.ini' <-- V1.04 以降 Op_identifier = '0046010' ExitAfterDisc = 2 Prefix_rectify = 1 -----------------------------------------  ・Conf_file  設定ファイルのパスです。ここに書いたパスのところに設定ファイル         を作成して下さい。なお、設定ファイルがなければリスト先頭の記述         の通り動きます。  ・Op_identifier  先頭の+をこの番号に置き換えます。上記の番号はソフトバンク           モバイルの国際電話用の置換番号です。(現在では、SBMの           携帯電話からかける場合は'010'だけでも大丈夫です。  ・ExitAfterDisc  切断後(*1)のアプリの動作(終了するか否か)を決める           設定です。    0 : 終了しません    1 : ハードの発信動作が開始後に切断させると終了します。それ以前に        切断した場合は終了しません。その境目は微妙です(笑)。    2 : 相手への接続が完了した後に(通話終了後とか)切断すると終了します。    3 : 切断後は必ず終了します。       *1:切断とは右ソフトキーとか終話キーでの切断、あるいは接続後では          相手が切断した結果の切断です。要は、電話を切ったときです。  ・Prefix_rectify このオプションを指定すると、国際アクセスコード置換を変更           できます。    0 : 置換を行いません(電話帳通りダイアルします)。    1 : 国内で使用します。「+81」を「0」へ、「+81」以外の「+」を         Op_identifier の値に置換します。    2 : 国外で使用します。先頭の「0」を「+81」 に置換します。   注:Prefix_rectifyの1と2は、生活と電話帳登録形態の違いで使い分けます。     1:海外生活が長く電話帳はすべて+から登録している人が、国内に来た       とき使用します。     2:国内で生活していて電話帳登録は0から登録している人が海外に行った       とき使用します。 5.iniファイルの内容   iniファイルの書き方は、同梱のファイルを見ていただければ分かるとおもいます。   iniファイルはUTF−8で保存して下さい。   基本的には、上記の「4.設定の説明:」の説明の通り  です。  ■フォーマット   ・(項目名)(半角スペース)(項目内容)[(半角スペース)(項目内容)]  ・[ ] 内の部分は任意です。半角スペースは1つ以上、複数可です。  ・行の先頭に#などをつければ、コメントとして無視させることができます。 ----------------------------------------------------------------------------- Op_identifier 0046010 # softbank's international calling prefix ExitAfterDisc 2 #option flag for "Exit jContactsM after Disconnect" # 0:never exit # 1:exit when it enters in Idle state (after calling was started) # 2:exit when it enters in Idle state (after call was connected) # 3:always exit when it enters in Idle state Prefix_rectify 1 # 0: no replace # 1: "+" is replaced with Op_identifier (except "+81") # 2: first "0" is replaced with "+81" ----------------------------------------------------------------------------- 6.使用方法   使用法は説明するまでもなく簡単です(手抜き)。   「検索結果リスト」「電話番号を見る」「発信」の3つの画面がタブになっており   左右キーで切り替えられます。 7.注意  ・本アプリはフリーウエアです。ご自分の責任の上でご使用ください。使用により   生じた不都合の責任はとれません。  ・本アプリの著作権はSalty Catさん、改変部分のみmasaにあります。  ・GNU GPL ライセンスの元で公開します。 """ International prefix rectifing prgramme for Softbank, KK Programmed by SaltyCat http://d.hatena.ne.jp/SaltyCat/ This program is free software.This program is distributed WITHOUT ANY WARRANTY. You should use it in your own risk. jContacts.py """ """ Original program(jContacts.py) was written by Mr. Salty Cat. Please see the WEB site (http://d.hatena.ne.jp/SaltyCat/) about jContacts.py I changed it and added some functions for myself. I appreciate to Mr. Salty Cat. """ __script__ = 'jContactsM' __author__ = 'Salty Cat & masa' __web__ = 'http://masaland.cocolog-nifty.com/ \n http://d.hatena.ne.jp/SaltyCat/' __Copyright__ = ' Copyright (c) 2008,2009 Salty Cat & masa' -------------------------------------------------------