以前から真空管のチェッカーを作ろうと思っていましたが,その配線の面倒さからなかなか踏ん切れないでいました。
入手したのはヒースキットのTC−2です。
パネルの色とツマミの形状から前期タイプと思われます。
エミッションチェックタイプのものですが目的には充分です。
このシリーズは外観が変わったり多少の改良程度でTC−1からTC−3まで基本的に同一な構成のようです。
材料費程度のコストでオークションから調達してみました。
たまたまケースカバーが付いていたタイプだったので入札しました。 (この手の測定器に上蓋は重要です。劣化度が相当違います。)
動作品とのことでしたが,ちょっと具合がおかしいようです。
まあ,アマテュア主体のオークションですから目くじら立てるのも.....
で,中を開けて調べてみました。
なおこの修理は高圧部分の修理を伴いますので大変危険です。
感電された場合は生命の危険がありますのであくまで自己責任でお願い致します。
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