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あかはなさんへ 投稿者:細胞検査士 投稿日:2009年 9月29日(火)20時17分7秒
私は医師ではありませんので、どのような患者さんがいるのかは存じません。あくまでも症例を経験しているに過ぎませんので、臨床的な経験はありません。
お役に立てずに申し訳ありません。
甲状腺が半分残っており、血液検査にて甲状腺機能が正常であれば、特にホルモン剤を服用する必要はないと思います。しかし、あかはなさんの甲状腺の状態
は今の担当医が最もよく知っておられる訳ですから、担当医の経験をもとに指示に従うのがベストと思います。
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ジュリ☆ビビアンさんへ 投稿者:細胞検査士 投稿日:2009年 9月29日(火)20時11分15秒
大学病院という性質上、紹介状を持って受診するのが一般です。ですので紹介元を尋ねられたのでしょう。もしくは、内分泌内科は専門内科ですので、よほど
の知識がない限り、紹介状も持たずに初診受診するような患者さんはほとんどいない、と思われた(驚かれた)のでしょう。
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細胞検査士様 投稿者:あかはな 投稿日:2009年 9月28日(月)10時14分24秒
はじめまして。
ろ胞性の良性腫瘍で右葉を半分摘出しました。ホルモンも出ているので、薬なし、通院なしです。しかし、薬を飲んだ方がいいような事も先生がいわれていまし
た。残った片方が、無理してまた腫瘍が出来るなら、薬を飲んだ方がいいのでしょうか。良性で、また腫瘍が出来た方がおられるのか、ご存知でしょうか。もし
出来たとして、つぎは時間をかけて大きくなるタイプと予想すれば、経過観察でしょうか。よろしくお願いいたします。
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東京の甲状腺病院 投稿者:fukuda 投稿日:2009年 9月27日(日)09時47分39秒
信頼できる医療機関の紹介をお願いします。聖路加病院へ通院したことがあります。いかがでしょうか? 足立区梅田近辺でご存知ありませんか???
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細胞検査士 さま 投稿者:ジュリ☆ビビアン 投稿日:2009年
9月26日(土)00時47分41秒
アドバイスありがとうございました たくさんの回答にお忙しいのに、親切に答えていただき、感激いたしました 実は、質問を出してから、アドバイスをいた
だく前に いろいろ自分なりに調べて、大学病院の内分泌外科に行って参りました 来月エコーと細胞診の検査をすることになりましたが・・・ネットで、手術
することを頭において調べた結果この科に決めたのですが、受付で、どなたの紹介ですか?などと何回も聞かれ、けげんそうな顔をされました この科は内科や
耳鼻科など他の先生から紹介されて行くところなのかしら?とかなり不安になりました本来は 自分の判断で行ってはいけない科なのでしょうか? 急ぎません
ので、教えてください
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細胞検査士さま 投稿者:ひまわり 投稿日:2009年 9月20日(日)09時04分41秒
お返事ありがとうございました。 喉をいたわり もう しばらく様子をみます。 いつも 的確なアドバイス いただき とても心が なごみます。
連休は のんびり過ごします。ありがとうございました。
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さささんへ 投稿者:細胞検査士 投稿日:2009年 9月20日(日)00時08分8秒
もし肺の影が甲状腺癌の転移だとすると、進行が止まったり消滅する可能性はゼロに等しいと考えてください。なぜなら、転移する能力のある活発な甲状腺癌
細胞が肺に定着して増殖を始めたことで「転移性肺癌」の状態になる訳ですから、進行は止まるどころか増殖していくと考えるのが通常です。増殖速度に差はあ
りますが、1年単位で観察すると徐々に増大していくと思われます。もし年単位で観察しても増大傾向が見られない場合は転移でない可能性が高くなります。で
すので、現時点では「転移性肺腫瘍の疑い」、と「疑い」が付記されているのでしょう。
しかし肺転移の治療では内照射治療が非常に有効なので、肺転移が確実視された時点で残った甲状腺をすべて摘出して、その後に放射性ヨードによる内照射治
療を行えば「大丈夫」となります。肺転移が急激に進行する可能性は極めて低いですが、転移性ではない通常の肺癌の可能性もありますので、今すべきことは、
肺の影の本態を見極めることです。
それにはやはり時間をかけて経過観察を続けていくことが重要ですので、今後も医師の指示に従って治療を続けてください。
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ジュリ☆ビビアンさんへ 投稿者:細胞検査士 投稿日:2009年
9月19日(土)23時55分23秒
通常は外科です。外科と耳鼻科では甲状腺の外科的切除を積極的に行います。内科であれば内分泌代謝内科が甲状腺の担当で、内科的治療(服薬治療)が中心
となります。しかし内科的治療で処置できない場合は外科に紹介されるのが通常です。ですので、手術を回避したいという希望が強いのであれば、とりあえず内
分泌代謝内科で相談されるのがよいと思います。
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ジュランタさんへ 投稿者:細胞検査士 投稿日:2009年 9月19日(土)23時50分49秒
我々は業務上、「腫瘍」と「腫れ(腫瘤)」は区別しています。「腫瘍」とは生物学的に増殖の抑制がコントロールできなくなったもので、良性腫瘍と悪性腫
瘍とに大別されます。ゆえに自然治癒はほとんど期待できません。一方、「腫れ(腫瘤)」は様々な理由によって大きくなっている状態を指しますが、「腫れ」
の中には「腫瘍」も含まれます。「腫れ」のうち、原因が「腫瘍」でないものを「非腫瘍性」と定義しています。なお、非腫瘍性の「腫れ」の場合は、その理由
が解消されると「腫れ」は消失するのが通常です。
甲状腺腫は「非腫瘍性」の代表で、甲状腺腺腫は良性腫瘍の代表です。つまり、甲状腺の「腫れ」が腫瘍性なのか非腫瘍性なのかを見極めるのは容易なことで
はなく、数ヶ月単位での経過観察で見極めていくのが通常だと思います。ですので、経過観察というのは一見遠回りで時間がかかるような気がしますが、実は正
確な診断を下すための最短経路だと解釈してください。
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ひまわりさんへ 投稿者:細胞検査士 投稿日:2009年 9月19日(土)22時43分14秒
日向さんやはなさんの貴重な体験談を参考にして、無理しない程度に声を出す練習を続けていくのがいいと思います。術後は首を締めつけられるような感覚を
訴える方は少なくないようです。しかし耳鼻科へ受診するのは症状がずっと続くような場合のみでいいと思います。世間ではインフルエンザが流行っています
が、感染して咳が続くと喉を余計に痛めてしまいますので、予防をしっかりしてお身体を大事になさってください。
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細胞検査士様 投稿者:ささ 投稿日:2009年 9月18日(金)18時14分19秒
6月以来の質問です。平成20年1月に乳頭癌のため左甲状腺亜全摘、リンパ節郭清術し、内服薬もなく経過観察してきました。今年の3月胸部CT検査で、
肺に影があり6月にも再度CT検査しました。影はあるものの「大丈夫!心配ない」とのことでした。今月の受診は触診のみで12月にCT検査の予定です。主
治医には肺の影について改めて質問しました。「何なのかは良くわからないけど、そんなに心配するな」と諭されましたが、ふと見たパソコン画面(カルテ)に
はしっかり「転移性肺腫瘍の疑い」と記されていました。自覚症状はありませんが、可能性としては乳頭癌の肺転移の可能性が高いのだろうと自分なりに考えて
います。
そこで質問ですが、仮に悪性腫瘍だったとして、間違いなく進行するものでしょうか?進行が止まったり消滅する可能性はあるのでしょうか?ご教示願いま
す。
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初心者の疑問 投稿者:ジュリ☆ビビアン 投稿日:2009年 9月16日(水)16時26分16秒
首に4センチのしこりがあり、(数年前からあるものですがここ1年でちょっと大きくなったので)大学病院の耳鼻科を受診し、今日は2回目の診察で血液検査
と造影剤エコーの結果
を聞きました。簡単に脂肪腫だと考えていましたら、甲状腺腫瘍と診断され、大きいので、手術したほうが良いとのこと 1週間の入院が必要と言われました
が、今、年寄りを介護中で、1週間は入院できない状態です もう一軒病院で受診したいと考えていますが、甲状腺の専門医がいいのか、耳鼻科、内科、どの
科に行けば良いのでしょうか? どなたか教えてください
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日向さん はなさん 投稿者:ひまわり 投稿日:2009年 9月14日(月)19時24分21秒
ありがとうございます。 この病気に なった時も 病院をセカンドオピニオンする時も 検査士さんに アドバイスして頂き 今回も お二人からの 暖か
い励まし とても力に なりました。 前向きに 頑張ります 本当に心から ありがとう。。。
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(無題) 投稿者:ジュランタ 投稿日:2009年 9月14日(月)10時59分55秒
私のミスで途中のまま送信されてしまい申し訳ありません。大変な思いをしていらっしゃる方の投稿を読んで私も病気に負けないですごさなければと考えており
ます。
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kei さんへ 投稿者:細胞検査士 投稿日:2009年 9月 2日(水)18時45分42秒
腺腫様甲状腺腫は非腫瘍性の増殖性疾患ですので、医師によって意見が異なるように、手術することに賛否両論があるのが現実です。腫瘍ではないので切除す
る必要がなく、経過観察を続けていく方針を持つ医師がいれば、一方で、少しずつでも大きく成長していくので手術可能な時期に切除してしまったほうがいいと
考える医師がいます。keiさんの場合は最も大きい腫瘤が5センチとのことで、やはり切除したほうが美容的にもいいと考えます。あまり大きくなりすぎると
気管を圧迫したり、正常な部分を圧排して機能低下に陥る可能性もゼロではないからです。腺腫様甲状腺腫は腫瘤の中心部が硬く石灰化を起こすことが珍しくあ
りませんので、石灰化に関しては心配無用です。
サイログロブリンは正常範囲が30未満だと思いますが、45という数値は正常値よりもやや高い程度であり、心配する必要はありません。腺腫様甲状腺腫で
3桁になる方もいらっしゃいますので、担当医の仰る通り、気にしなくて大丈夫です。しかしサイログロブリンが徐々に上昇しているということは、徐々に腫瘤
が成長しているという証なので、状況が許せば、手術して切除してしまうことをお勧めします。手術することは大きな負担になると思いますし、全摘すれば一生
ホルモン剤が必要になるのでとても悩むと思いますが、いつかは手術しなければならない時期が来ることはほぼ確実であり、経過観察をずっと続けていくのも不
安と思います。デメリットばかりでなく、メリットも多いということを認識して頂き、なるべく早い時期に手術したほうがいいと考えます。なお今後、腫瘤が小
さくなる可能性はほぼゼロと考えていいと思います。
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kei さんへ 投稿者:細胞検査士 投稿日:2009年 9月 2日(水)18時45分42秒
腺腫様甲状腺腫は非腫瘍性の増殖性疾患ですので、医師によって意見が異なるように、手術することに賛否両論があるのが現実です。腫瘍ではないので切除す
る必要がなく、経過観察を続けていく方針を持つ医師がいれば、一方で、少しずつでも大きく成長していくので手術可能な時期に切除してしまったほうがいいと
考える医師がいます。keiさんの場合は最も大きい腫瘤が5センチとのことで、やはり切除したほうが美容的にもいいと考えます。あまり大きくなりすぎると
気管を圧迫したり、正常な部分を圧排して機能低下に陥る可能性もゼロではないからです。腺腫様甲状腺腫は腫瘤の中心部が硬く石灰化を起こすことが珍しくあ
りませんので、石灰化に関しては心配無用です。
サイログロブリンは正常範囲が30未満だと思いますが、45という数値は正常値よりもやや高い程度であり、心配する必要はありません。腺腫様甲状腺腫で
3桁になる方もいらっしゃいますので、担当医の仰る通り、気にしなくて大丈夫です。しかしサイログロブリンが徐々に上昇しているということは、徐々に腫瘤
が成長しているという証なので、状況が許せば、手術して切除してしまうことをお勧めします。手術することは大きな負担になると思いますし、全摘すれば一生
ホルモン剤が必要になるのでとても悩むと思いますが、いつかは手術しなければならない時期が来ることはほぼ確実であり、経過観察をずっと続けていくのも不
安と思います。デメリットばかりでなく、メリットも多いということを認識して頂き、なるべく早い時期に手術したほうがいいと考えます。なお今後、腫瘤が小
さくなる可能性はほぼゼロと考えていいと思います。
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