2007年7月の甲状腺医療情報の掲示板

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細胞検査士さんへ 投稿者:まあ  投稿日: 7月31日(火)23時40分34秒

細胞検査士さん有難うございました。今月はじめに投稿しました。まあです。
pet検査はあまり気にしないで定期的に検査を行います。
今月兵庫県の甲状腺専門の病院へ行ってエコーを見てもらって来ます。
本当に有難うございました。




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細胞検査士様 投稿者:りす  投稿日: 7月30日(月)22時47分23秒

丁寧なお返事をいただいていてありがとうございます。おととい海外から帰ってきたもので、お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。早速日本の姉に連絡し てみます。両親が一番心配していたのでちゃんと不安なく暮らせるように説明します。橋本病のこともわからなかったので細胞検査士様の親切なお返事でとても 安心しました。私も3年くらい前に一回いったきりになっていたので、今年は行こうと思っています。本当にご親切にありがとうございました。海外にいて離れ ていて、不安がばかりが毎日つきまとっていましたが、クリアになりました。感謝しています。本当にお礼が遅くなってすみませんでした。



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はじめまして!! 投稿者:パーム  投稿日: 7月26日(木)02時39分19秒

はじめてメールさせていただきます。

患者は私の母65歳の女性です。
2007年の1月に飲食する際食べ物を吐き出す事が数回あり、
近所の総合病院に見てもらったところ甲状腺に40mm近くの腫瘍が見つかりました。
甲状腺専門の病院に紹介していただき、
直ぐに診断していただいたところ乳頭癌ということでした。
超音波検査、細胞診では通常の乳頭癌の細胞だということで
「手術は半年後でも問題はない。」と言われましたが
本人が早く手術したいと希望いたしましたので、
4月11日に手術、両甲状腺下2/3と左のリンパ節を切除。
病理検査の結果、未分化癌が見つかり放射線の治療を5月7日から開始しましたが、
20回終えたところで肺に転移しているのが見つかり、
後角度を変えて10回、計30回放射線治療を終えました。
担当医には余命半年と宣告されていますが、家族の者としたら何か良い治療方はないか
藁をつかむ思い出探しています。

温熱療法や抗がん剤、免疫治療を試したいと本人が希望していたのですが、
放射線で喉が焼かれているので食べ物が喉を通らず、今は10kg痩せて体重は43kg。
最近は転移の肺がんのせいか、寝ている時などに喘息に似た呼吸困難な症状が出てきて
本人の気持ちが落ち込んでいくばかりで・・・
「これから暑くなるし、あまり食べられてないから点滴しにいこうよ。」と言っても、
前回は自分から「食べられないし、調子良くないから病院で点滴したい。」と
希望していた母が「ご飯が食べられるまで外に行きたくない。」と反発されて・・・
母はどんどん痩せてゆくし、どうしたらよいのか?
自分は今何をしなくてはいけないのか?分からず、何も出来ない自分が情けないです。
どなたかアドバイスいただけたら幸いです。





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細胞検査士 様 投稿者:たろ  投稿日: 7月24日(火)09時21分28秒

お忙しいところ、ご返答いただきありがとうございます。
私の疑問にズバリ答えていただいて、とてもわかりやすく、本当に感謝いたします。
CTよりもエコーの方が転移のことよくわかるんですね。でも、気管や反回神経への浸潤はCTでもエコーでもわかりづらいということ、よくわかりました。
手術してみないと、はっきりわからないということなんですね。

喉の奥の痛みも、浸潤とは直接関係ないのですね。安心しました。
耳鼻咽喉科での内視鏡検査、受けてみようと思います。
細胞検査士さんのお陰で、不安なことが、一つずつ無くなっていき、感謝の気持ちでいっぱいです。
鈍い私にもとてもわかりやすい説明で、また、文章でお答えいただいている分何度も読み返せることで、理解の遅い私にも、しっかり理解することができまし た。
本当に、ありがとうございました。
また、ご報告しますね。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。




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細胞検査士さま 投稿者:にこ  投稿日: 7月23日(月)10時02分16秒

ご返答ありがとうございます。
正直「やっぱり!。」と思います。しかしながら悪性の可能性が無いのには大変安心できました。
術後に起こるリスクはいつも頭から離れないのも事実です。年齢的にもっと若いのなら直ぐにでもGOサインですが・・・。
この先年齢を重ねてオペに直面する可能性が高いのなら今切ってしまおうか?とも思います。来週のエコー検査の結果如何によっては別の病院で一度診察を受け て見ようと思います。クオリティ オブ ライフの観点から自分の生き方を良く考えて結論を出そうと思いました。
見た目の大きさは他人からの視線をいつも感じていますし、まだまだ長い人生を女性としてより良い選択の指針となるようにしたいですね。
担当医と納得できるまでよく話をしたいと思います。
お忙しい中本当にありがとうございました。



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にこさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日: 7月23日(月)00時50分35秒

 検査結果の説明があったと思いますが、甲状腺ホルモン(T3,T4)は正常ですが、TSHが異常低値です。脳の下垂体から分泌される、「甲状腺ホルモン を産生せよ」と指令するホルモン(TSH)はほとんど分泌されていないのに、甲状腺ホルモンは正常範囲にあるということは、やはり甲状腺が自発的に甲状腺 ホルモンを産生していると考えてよさそうです。
 腺腫様甲状腺腫では、よほど状態が悪くなければ手術は積極的にはしないでしょう。にこさん自身が皮膚の上から甲状腺を触って、「かなりコリコリと指に触 れるので石灰化の心配をしている」とのことですが、腺腫様甲状腺腫では甲状腺表面がデコボコになって石灰化を起こすことは日常であり、硬いからこそ穿刺細 胞診は適応されないでしょう。また、指で触って硬いからといって石灰化しているとは限りません。例えエコーでみても、高度な線維化と石灰化は判別が難しい と思います。なお、乳頭癌でも石灰化を起こしますが、乳頭癌の場合は外から触ってわかるくらいの硬さにはならず、エコーや顕微鏡で観察して初めてわかる程 度のことがほとんどです。
 腺腫様甲状腺腫は、甲状腺の細胞自体がヨードに飢えている訳ではないので、アイソトープ治療では効果がほとんどないと思います。ホルモン剤によるコント ロールができず、徐々に増大しているようであれば、第一選択肢は外科切除でしょう。甲状腺のあたりが外から見てもわかるほどデコボコするような、美容的に 問題があるケースであれば手術を勧められると思いますが、それほどでもなければ、経過観察で様子をみることが多いと思います。しかしにこさんご自身が外科 切除を強く望むのであれば、現在の病院ではなく、他の専門病院を訪れることも大切と思います。しかし、悪性の可能性は限りなく低いと考えますし、手術を受 けるとなると、術後のQOL低下も危惧しなければなりませんから、経過観察で様子を見ることも選択肢としてよく考えてください。



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たろさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日: 7月23日(月)00時28分32秒

 返信が遅くなりました。明らかなリンパ節転移がある場合はCTでも写る場合がありますが、頚部リンパ節転移に関してはCTよりもエコーの方がはるかにわ かりやすいです。明らかに気管へ癌が浸潤している場合はCTでも写りますが、癌細胞が甲状腺の被膜に接しているだけの状態であれば、浸潤しているかどうか はCTではわからないでしょう。また反回神経は細い神経であるため、周りの結合組織とコントラストが得られずに反回神経自体がCTには写りませんから、反 回神経へ浸潤しているかどうかはCTではわからないでしょう。気管や反回神経への浸潤はエコーでも判読が難しいと思います。
 「話すと喉の奥が切れているような痛みがあります。大きい声を出そうとすると、余計に痛い感じがします。喉の奥が熱い感じもあります」という投稿です が、声帯か喉頭に炎症があるというのが第一印象です。反回神経は声帯を動かす筋肉を司る神経であり、知覚神経ではないので痛みを感じることはありません。 声がかすれるのは、反回神経に癌が浸潤している可能性もありますが、それよりも声帯か喉頭に炎症が起こっていると考えるほうがはるかに自然です。耳鼻咽喉 科で喉頭の内視鏡検査をお受けになって、炎症などがあるかどうか、また声帯が左右のバランスよく動いているかどうか調べてもらうと心配材料がひとつ減るの ではないでしょうか。なお反回神経は左右にひとつずつあり、右の反回神経は右側の声帯を支配し、左の反回神経は左の声帯を支配していますから、癌が反回神 経へ浸潤したことによる声のかすれであれば、癌が浸潤した側の声帯の動きが悪くなっているはずです。
 また、気管へ癌が浸潤しても、声がかれることはありません。声がかれるのは、声を出す器官である「声帯」(喉頭を含む)に異常があるからです。ですの で、声がかれたからといって気管への浸潤を深く心配することはありません。



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細胞検査士様 投稿者:にこ  投稿日: 7月22日(日)19時08分48秒

先日書き込みをさせていただきました、にこです。
今月の外来に行ってきました。先生に腺腫を小さく出来ないのならオペも考えている旨を伝えました。
今回の検査結果は TSH 0・02 T3 3・60 T4 1・17 でした。
先生のお話では、腺腫様甲状腺腫に対して積極的にオペは考えないとの事でした。(大学の講座の方針でもあるようです。)アイトソープはどうでしょうか?と の問いには「今の数値ではうまく甲状腺に働きかけるほどの効果は薄い。」 との回答です。
触るとかなりコリコリと指に触れるので石灰化の心配をしているとお話して(触診はしましたが、先生からはそこの点についてはお話は無しでした。)次回エ コー検査という運びにはなりましたが、バイオプシーは検査の現場の判断で確実に穿刺は無いかもしれないということでした。(同意書はいただきました が・・。)
年末のエコー検査でも穿刺はされませんでした。
もしオペ以外に小さくする方法が無いのだったら、この大学でオペを受ける事が最善なのだろうか?と疑問に思ったりもしています。
この際甲状腺専門の病院で一気に検査をしたほうが結論は早いのでしょうか?
検査予約→検査→検査結果の外来→次のアクションの予約→・・・・と何ヶ月もかかる気配もあり不安です。
コリコリが石灰化である可能性は否定されませんでしたので余計に考えてしまいます。
小さな問いかけで申し訳ありませんが、ご回答いただけましたら幸いです。宜しく御願い致します。





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ねこさんへ 投稿者:まゆ  投稿日: 7月20日(金)11時11分29秒

暖かいコメント、ありがとうございます!!
おかげさまでこちらでレスをいただいてから、気持ちがとても落ち着きました。
後は、無事終わるのを待つしか出来ませんものね。
ねこさんのその後のお加減はいかがですか?
少し声が出にくい時期があったとのことですが、高音領域も出るようになったとのこと。
手術をされたのが、本当に良かったのですね。
私もあやかりたいです(笑)

昨日は親不知を抜いて、8月には甲状腺摘出のための入院、今年の夏はオーバーホールの季節になりそうです。
ねこさんも、みなさまも、どうぞ体調にはくれぐれもお気をつけて、夏を乗り切りましょうね!

ねこさん、ありがとうございました。
手術が終わりましたら、またご報告しますね。(ドキドキ)





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まゆさんへ 投稿者:ねこ  投稿日: 7月19日(木)09時41分2秒

今年一月に全摘、両リンパ郭清手術をうけました。その時、雑談掲示板に書かせて頂きましたが、手術前に、やはり声嗄れの可能性についてのお話もあり、心配 していましたが、術後すぐに声は出ていました。でも私の場合、範囲が広かったためか三ヶ月くらいの間は少し力を意識しないと出しにくかったです。今では術 前に出なくなっていた高音の領域も不思議なくらいよく出ます。手術をひかえ、ましてお仕事上とても不安になるかと思います、できるだけ気持ちを楽にして手 術の日を迎えてください。そういう私は何度こっそり泣いた事か・・(笑)信じましょう!理想的手術が無事終わるの待ってますね




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細胞検査士様 投稿者:まゆ  投稿日: 7月18日(水)21時04分32秒

ご返答、ありがとうございます。
そうですね、手術を受ける方によってケースバイケースで、なかなか一概には言えないことだと思います。
職場にはその旨伝えてありますが、完全なお休みを取るのは1ヵ月半が精一杯で、9月の中旬からもう仕事が入っています。
手術して万一声が嗄れたら、3ヶ月くらいは元に戻らないかも、というのも伝えたのですが、周りの人たちの理解を得るのがなかなか難しく、危機感の温度が違 うなぁというのが実感でした。
ですので、術後の声嗄れの可能性がとても気になっていたのですが、ちいずさんのレスを拝見して、だいぶ安心したというわけです。
声嗄れの可能性が半々だと思って手術を受けるのと、5%だと思って受けるのとでは、気持ちがだいぶ違いますから。
後は、どんな結果になっても、受け入れるしかありませんものね。
手術が終わって麻酔から覚めて初めて声を出してみるのが、今から怖いです(苦笑)
もし何事もなく声が出たら、多分うれし泣きしてしまうと思います。
天職と思って続けてきた仕事ですので。
逆のことは、今は考えないことにして、うまく行くよう祈ることにします。
いろいろとありがとうございました。





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細胞検査士 様 投稿者:たろ  投稿日: 7月18日(水)00時03分17秒

ご返答ありがとうございます。
とてもわかりやすく、丁寧なご返答、とてもありがたいです。
耳の下から首の痛みは転移の痛みではないのですね。安心しました。力が入っているから痛みがあるのでしょうかね。
そんなに成長していることはないのですね。悪い方にばかり考えてしまっていたので、
細胞検査士さんの言葉を聞いて、とても落ち着きました。

リンパ節の転移は、CTをとっても、あまりわかるものではないのですね。
手術をしてみて、初めてこの辺があやしいとわかるものなのですね。難しいです。
ということは、気管や反回神経に癌が浸潤していたとしても、CTではまだわからないということですか?
5月初旬から1ヶ月程と、ここ1週間くらいなのですが、声がかすれています。
話すとを喉の奥が切れているような痛みがあります。大きい声を出そうとすると、余計に痛い感じがします。喉の奥が熱い感じもあります。
手術前に、声がかすれるのは、やはり反回神経に浸潤等、可能性はあるのでしょうか?
いろいろみなさんのお話を読んでいると、そのようなこともあるみたいなので、気になっています。
気管に直接浸潤するのはかなり少ない、あまり心配しなくて大丈夫と細胞検査士さんがおっしゃっているのですが、
声がれがあると、少し気になります。すみません。。
お忙しいところ何度も質問して申し訳ありません。
可能性のあることがあれば教えていただけると、ありがたいです。
よろしくお願いします。



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たろさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日: 7月17日(火)22時18分55秒

 「リンパの腫れ」というのはリンパ節転移のこととイコールではありません。リンパ節転移の可能性を含めて、リンパ節が腫大している状態を総括して「リン パの腫れ」と言っているのだと思います。甲状腺乳頭癌は痛みを伴わないですので、リンパ節転移を起こしていても痛みは感じません。ただ、橋本病(慢性甲状 腺炎)は痛みを伴うことがありますから、甲状腺のあたりの痛みであれば橋本病が原因とも考えられますが、耳の下から首の付け根あたりの痛みは転移の痛みで はないと思います。
 たろさんは45歳未満ですので、気管に浸潤していてもステージはTで、肺などに遠隔転移をしているとステージUになります。45歳未満ではステージVと Wは定義されていません。なお45歳以上であれば、気管に浸潤していると「甲状腺被膜を超える」状態となりステージVで、さらに遠隔転移があるとステージ Wとなります。
 甲状腺を超えて気管まで直接浸潤するケースはかなり少ないです。年齢も若いし、サイズも1.8cmと小さいので、甲状腺被膜を超えて成長していることは ないと思います。気管に近い部分の甲状腺に癌があったとしても、予定通り手術を行えば大丈夫でしょう。いずれにせよまだ若いですので、甲状腺全摘とリンパ 節を切除して、癌細胞が予想以上に進展していたとしたら、放射性ヨードによる内照射治療という選択肢もありますから、あまり心配しなくても大丈夫です。



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まゆさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日: 7月17日(火)22時03分20秒

 手術により声嗄れしてしまう確率ですが、腫瘍の程度やリンパ節切除の有無によって大きく変わりますので、私からは具体的な数値を示すことは出来ません。 しかしちいずさんの投稿が非常に臨床的で参考になると思います。ただ反回神経麻痺は、執刀医が細心の注意を払って手術に望んでも、麻痺を起こしてしまうこ とがありますから、手術前に職場に対して「手術の影響(反回神経麻痺)で3ヶ月ほど発声できない可能性がある」旨をちゃんと伝えておくことが大切と思いま す。また、万が一反回神経麻痺を起こすと、100%完全には元の声に戻らないこともありますので、その点も留意しておくとよいでしょう。
 ただ、反回神経を完全に切断してしまうことはありませんから、反回神経永続麻痺にはならないはずです。起こるとしても一時的な反回神経麻痺ですので、 3ヶ月程度で声が出るようになる方がほとんどです。



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成長??19年 投稿者:にこ  投稿日: 7月17日(火)19時41分6秒

はじめまして。
甲状腺疾患とのお付き合いも早19年。下の子の出産後に乳児検診で指摘され線種様甲状線種と診断され十字架病院に通院すること10年。始めは目立たなかっ た線種は成長し?大学病院でのオペを勧められ転院。しかし大学では基本的にコントロールできるならオペはしないほうが良いとチラーヂンで様子見。
低下症と亢進症を行ったり来たり・・。今年は元旦前からチラーヂンとのお付き合いは終了しています。TSH・・0.03 T3・・3.94 T4・・1. 35が最近の数値です。
最近線種のせいか横向きに寝たり、腕を伸ばしながら背伸びをすると気管が圧迫されているようで咳き込んだりむせてしまったりします。
見た目も相当目立ってきて、夏でもタートルネック以外は着られません。正面からは耳下腺の延長上鎖骨の中央くらい??横からは手のひらをすっぽり被せたよ うに腫れています。
このサイトで皆さんからの情報でそろそろ本当に切ってしまわないといけないなぁと考え出したこの頃です。ただ・・今通っている大学病院の担当の先生(A先 生)が一年前に退職され、今の先生(B先生)に物足りなさを感じます。話は一人ボソボソ・・今後の症状の具体的なことや検査にもこちらから話をしないと決 定してくれません。A先生は正反対で体調ひとつからでも甲状腺との因果関係や注意、選択肢の開示・・などをどんどん話をしてくれました。
本当にオペとなるなら信頼して受けたいと思うにつけ、近くの私学系の甲状腺外来に転院も考え出しています。皆さんならどのように行動しますか?
今週外来予定なので、こちらから話を向けて選択肢なり治療方針なりを聞きたいとは思っていますが・・・。年齢も45歳となり傷の回復からもこれ以上の猶予 は無いのかなぁとも考えます。
ご意見いただけましたらよろしくお願いいたします。



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リンパの腫れについて教えてください 投稿者:たろ  投稿日: 7月15日(日)00時23分36秒

初めて投稿します。
6月に乳頭癌がわかり、1.8pが1つと1p以下のものが甲状腺内に何個かあると言われ、9月に手術が決まっています。慢性甲状腺炎(機能低下症)ももっ ています。28歳です。
先日術前検査が終わり、予定通り9月に手術で、おそらく大丈夫でしょうと言われました。
手術は、甲状腺全摘とリンパ廓清(中心部)とのことです。遠隔転移は今のところありません。
造影CTの画像を見て、気管に結構近いところに癌があるが、9月で大丈夫でしょうと言われました。もし気管に近づく(浸潤?)ことがあれば、その時は少し とると言われました。
リンパの方は、甲状腺内左右ともに癌があるため、まわりのリンパ節を一緒にとるとのことです。甲状腺の下の部分のリンパをさしておっしゃいました。医師 は、リンパのほうもそんなにひどい腫れではないので、9月まで大丈夫でしょうとおっしゃいましたが、
このリンパの腫れとは、リンパ節の転移のことなんでしょうか?転移のことをリンパの腫れというのですか?画像でみた腫れのことなのでしょうか?
ここ1週間くらい、耳の下から首の付け根あたりが時々引きつった感じがしたり、チクッと痛かったりするのですが、これはリンパの転移が関係しているので しょうか?外から見ても、リンパが腫れているような感じがあることと、CTの画像で結構白いところが多かった感じがあるので、気になっています。
あまり痛みのない癌と聞いているので、最近特に感じる首の痛みが気になります。
それと、もし気管に浸潤すれば、ステージUとなるんですよね?でも、とれば大丈夫なのかな、等といろいろ考えてしまいます。
医師と話しているときは、あ〜大丈夫なんだなと思えているのですが、いざ家に帰ると、不安が少しずつ出てきてしまって。。どうしようもありません。

まとまらない文章ですが、教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。






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ちいずさん、ありがとうございます!! 投稿者:まゆ  投稿日: 7月14日(土)23時06分23秒

ちいずさん、ありがとうございます!!
レスを読ませていただいて、安心しました。
私が受けた説明もほぼ同じようなことでしたが、ちいずさんがお聞きになったようなパーセンテージについてはおっしゃいませんでしたので、声が出なくなる確 率は5%ということを伺って、涙が出るほど安心しました。
可能性が0ではないにしても、不安な気持ち一杯で手術を受けるという状況は避けられそうです。
とても救われた思いです。
後は運を天に任せて手術に臨み、無事に声が出ることを祈ることにします。
おかげさまで、だいぶ気持ちが楽になりました。
本当にありがとうございます。

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まゆさんへ 投稿者:ちいず  投稿日: 7月14日(土)18時04分21秒

初めて投稿します。私の場合大丈夫でした。右甲状腺に12×13ミリの乳頭癌があり7月4日に右甲状腺を切除しました。リンパ節へ転移しているため右頚部 リンパ節郭清手術を合わせて行いました。手術から目覚めた時に声を出してみた所、全く普通でした。その後も異常無いです。手術は難しいものではないにして も、声については心配されるお気持ちは良く解ります。まして声を使う職業であればなおさらでしょうね。私が手術前に主治医から説明を受けた内容をお伝えし ます。・・・「手術の性質上、甲状腺の後側にある反回神経に触る事は避けられません。ごく稀に反回神経に触っただけで麻痺してしまう方がいます。この確立 は5%程度であり、95%の方は大丈夫です。麻痺した場合には、声がしゃがれたり かすれたりしますが、出なくなる事はありません。また、一時的なもので回復する場合と回復しない場合があります。左側の神経は触らないので声がでなくなる ことはありません。手術してみて仮に癌が神経に食い込んでいるような場合は切断しなければならないという可能性もゼロではありません。」 以上のようなお 話でした。私の主治医の先生は慎重に言葉を選ばれる方ですので、考えられる事は全ておっしゃていただいていると私自身は受け止めています。可能性としは色 々なことが考えられますが、生命にかかわる事はない。と自分に言い聞かせて手術を受けました。まゆさんもあまり神経質ならない方が良いと思います。



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術後の声嗄れについて、教えてください。 投稿者:まゆ  投稿日: 7月13日(金)21時33分54秒

細胞検査士さま、みなさま、こんばんは!
一年半ほど前に甲状腺腫瘍と診断され、いったんは良性とのことで安心していたのですが、2回目の定期検査の時(最初の診断から1年後)に、たまたま担当の 先生がお休みで別の先生にエコーの結果を診ていただいた際、「少し怪しい部分があるので念のため細胞診をしてみますか?」と言われ、していただいたとこ ろ、6×9ミリの乳頭癌が見つかりました。
それが今年の3月のことです。

元々の担当の先生は、「まったく心配要りませんよ」とおっしゃっていたので、かなり落胆しましたが、その病院の方針で、小さいものでも手術をしましょうと いうことになり、8月3日に手術をしていただく予定になっています。
術前検診の説明時に、「手術は1時間程度で済むこと」「入院は1週間程度」、私の場合は右側の甲状腺を切除するということで傷も6〜8センチ程度で済むこ となど、心配していたよりも簡単な手術なのだな、という印象でした。

今の一番の心配は、手術後の声嗄れについてです。
術前検診の説明の時にも、甲状腺を切除する際に反回神経を離す(剥がす?)ために触るので、声嗄れする場合がある、とのことでした。
この「場合がある」というのは、どの程度の割合なのでしょうか?
もちろんその方によってケースバイケースだとは思いますが、アナウンサーという仕事柄、声が嗄れてしまったら仕事にならないので、そのことがとても不安で す。
手術を受けても、声にはまったく支障ない方もいらっしゃるのですよね?
掲示板を拝見していましたら、声が出なくなったという方がとても多いような気がしましたので、手術に対する不安が大きくなってしまいました。
今からでも手術をキャンセルしてしまおうか、なんていうことまで考えてしまったりして。

手術をして声に支障が出てしまう割合など、一概には言えないとは思いますが、もし目安になるような数字があれば、教えていただけるとありがたいです。
「まったく大丈夫でした」という方はいらっしゃいますか?
どうぞよろしくお願いいたします。






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細胞検査士様へ 投稿者:ちぇりちぇり  投稿日: 7月11日(水)22時02分28秒

お忙しい中、ご返答ありがとうございます。
いつもご丁寧でとても解りやすく説明してくださる事に感謝いたします。
今までの不安が何処かに飛んでいきました!
主治医に今までどおり定期的に診て頂き、何かあったらその都度受診したいと思います。(無いことを祈っていますが)
本当にありがとうございました。




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りすさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日: 7月11日(水)21時42分29秒

 橋本病は慢性甲状腺炎のことであり、甲状腺組織が徐々に破壊されていく病気です。悪性腫瘍でも良性腫瘍でもなく、炎症性の病気です。甲状腺が徐々に破壊 されていきますので、将来的には甲状腺ホルモン剤(日本ではチラーヂンが一般)を毎日服用しなければならなくなるかもしれませんが、きちんと甲状腺ホルモ ン剤を服用すれば寝たきりになることは絶対にありません。
 橋本病は甲状腺ホルモンが不足していく病気ですので、そのまま放置してホルモン剤の服用もしなければ、体を動かすことさえ億劫になってしまうことはあり ますので、その場合は「寝たきり」と表現できないこともありません。繰り返すようですが、ホルモン剤を服用すれば、健常者と同じく日常生活を送ることがで きます。
 また、出産したときに植物状態になってしまう、というのは甲状腺の病気とは関係ありません。あえて言うならば出産時に脳内出血を起こして植物状態になる ことはあります。先述したとおり、甲状腺ホルモン剤を正しく服用していれば、妊娠・出産も全く問題なく行えますので安心してください。
 毎日が忙しいようですが、甲状腺機能を血液検査で定期的に調べることは重要です。というのは、甲状腺ホルモンが足りているのか・不足しているのかは身体 にとって大切な情報ですので、不足していればホルモン剤を服用すべきですし、甲状腺腫と言われた「できもの」が実は悪性腫瘍だったということも稀ですがあ りますので、その観点からも定期検査を受けることは重要です。なお、T3とT4は甲状腺ホルモンのことであり、それぞれ2.7と1.2ということですが、 これらは低い傾向ですが正常範囲内ですし、TSHの1.42も低い傾向ですが正常範囲です。サイログロブリンは高値ですが、甲状腺機能が正常範囲内ですの で経過観察して動向を見守っていけば大丈夫でしょう。



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ちぇりちぇりさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日: 7月11日(水)21時24分24秒

 抗サイログロブリン抗体の検査は開業医での血液検査でも可能ですので、ぜひお受けになってください。
 フォローアップの方法は医師によって様々ですが、エコーを毎回行うことは少数派だと思います。通常は血液検査と触診だけ行ない、チラーヂンを処方して終 わり、というところが多いのではないでしょうか。胸部レントゲン検査やCTは年に1回行うことが多いかもしれませんが、再発の兆候がない状態であれば、あ えてCTを行うこともないでしょう。ちぇりちぇりさんのおっしゃるとおり、経過が良い事と考えて、医師の指示通りの定期検査を続けることが最善と思いま す。ただ、何か日常と異なる違和感を感じた場合は、定期検査を待たずに受診することも必要です。



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まるさん、細胞検査士さんへ・・ 投稿者:りす  投稿日: 7月 9日(月)23時09分55秒

本当にありがとうございました。父が脳梗塞、母が心臓の手術をして、両親とも元気ではいますが、実際には姉が面倒をみている感じで、母が、姉が入院してし まったらどうしようと私にメールしてきて、私も気が動転してしまいました。姉がいつも言葉が足りないんだと思います。橋本病といわれたときも、将来は寝た きりになるとか、子供をつくると出産したときに植物人間になってしまうから子供はつくれないとか、それだけしてか言ってくれなくて、知識がない私や母は不 安と、どうしてあげていいのかわからずおろおろするばかりで・・姉はいつも一人で病院へいくので姉の言うことが全ての情報になってしまっていました。私も 日本にいる頃、「甲状腺腫なので、半年ごとに血液検査をしてください」といわれたことがあるので、姉妹とも甲状腺が弱いのかもしれません。こちらにきてか らは日々の生活に追われて病院にはいったことがないですが、私自身もちょっと安心した感じです。検査もそんなに恐ろしいものじゃないと安心しました。親切 にどうもありがとうございました。220という数値も大丈夫なんですね。本当に安心しました。



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細胞検査士さんへ 投稿者:まこと  投稿日: 7月 9日(月)18時12分5秒

お返事ありがとうございました。
手術のタイミングって難しいですね。とりあえず半年様子をみてみようと思います。
細胞検査士さんのおかげで手術も前向きに考えなきゃなって思えるようになりました。
ありがとうございました。




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りすさんへ 投稿者:まる  投稿日: 7月 9日(月)13時44分14秒

ご本人よりも、離れて住んでいるりすさんの方があわててしまっていた、ということのようですね。
主治医との信頼関係があるご様子、それがいちばんだと思います。
サイログロブリンの値は良性の腫瘍でも高値になるといいますし(腺腫様甲状腺腫のわたしも200台です)、先生のおっしゃる通り安心して経過観察を受けら れたらいいのではないかと思います。
りすさんはとっても家族思いなのですね。「こちらを引き上げて・・・」なんて。
甲状腺の病は良性であれ悪性であれ、ほぼ一生のおつきあいなので、当事者としてはなかなか重たい気分になりますが、そんなに緊急にどうのこうの、なんてこ とはほとんどなさそうですので、海外から心の支えとしてしっかりサポートしてあげれば十分だと思いますよ。



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お返事ありがとうございます。 投稿者:りす  投稿日: 7月 9日(月)00時17分21秒

私も海外に住んでいるので、メールや電話で少し聞いただけで気が動転して、こちらを引き上げて両親と姉の面倒をみることを考えたりして、数日間、いろいろ 真っ青でした・・でも、まるさんの投稿をみて、普通初診で血液検査や超音波、細胞診までやっていただけるということは、逆に大丈夫だったのかなと、その投 稿だけでも安心しました。橋本病だとういうことは聞いていましたが、その頃からかかっている先生ということで、経験は20年もあるとのことでした。数値を きいてみました。TSHが1.42  T3が2.7 T4が1.2とありました。ただ、サイログロブリンが、30以下のところ、222という数値でした。ただこれは数値が大きくてもホルモンが 正常にでているので大丈夫とのこと・・T3とT4という数値が私には何の数値だかはわかりませんが、何か参考になりますか?腫瘍のようなものはあるけれ ど、がん細胞ではなさそうな・・・・という見解だそうで、3ヶ月様子をみるということでした。針をちくっとさすだけ・・と聞いただけでもなんとなく安心で きました。こちらではセカンドオピニオンはあたりまえだから、いってみたら?と母と姉にはいってみましたが、その先生を信頼しているようで、キャリアも 20年とのことで、部外者がいろいろいってもしかたないのでやめました。でも私自身この掲示板でここ数日安心して生活できるようになりました。海外にいて 病気のことも分からないので、怯えるばかりでした、本当にありがとうございました。



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群馬県館林市周辺の甲状腺病院を教えて 投稿者:とも  投稿日: 7月 8日(日)22時10分56秒

はじめまして 教えていただきたくて書き込みしました。
僕の最愛の人が健康診断で甲状腺腫瘍がみつかりました。心配で仕方ありません。
甲状腺はなかなか専門の医者が少ないそうですが、群馬県館林市の周辺で信頼できる甲状腺の専門医を教えて頂けないでしょうか



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細胞検査士様へ 投稿者:ちぇりちぇり  投稿日: 7月 8日(日)22時09分34秒

 ご返答ありがとうございます<(_ _)>。とても解りやすい説明で感謝いたします。
 大学病院にて手術し経過を診て貰っていますが、今までの血液検査等のデータをもらっていませんので抗サイログロブリン抗体を調べてあるか解りません。 (待ち時間の短い)近所のかかりつけ医院で調べてもらおうと思います。
 それから、検査や診察は2〜3ヶ月毎の診察で触診と血液検査のみです。他の方の記事を読むとエコーやレントゲン等の検査をしているので、ちょっと不安に かられる事がありますが、経過の良い事と受け取り主治医を信じて今までどおり定期的に診てもらう方向で良いのでしょうか?
 また質問で申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
 



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りす・・さんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日: 7月 8日(日)18時57分47秒

 まるさんの投稿にもあるように、りすさんがお姉さんやお母さんから聞いた話は、かなり脚色されています。というか、正確な情報が得られていません。気が 動転していて、お母さん方が医師からちゃんと説明を聞けずに、りすさんへ誤った情報を伝えていると思います。
 もういちど、冷静になって担当医から正確な情報を聞くように、ご家族に進言してみて下さい。



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ちぇりちぇりさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日: 7月 8日(日)18時51分51秒

 抗サイログロブリン抗体は、いちど体内で産生されるとずっと血液中で検出されます。ですので、甲状腺をすべて摘出しても抗サイログロブリン抗体は残りま すから、いつでも血液検査を行えば(+)か(−)かは分かります。
 甲状腺全摘後に、もし抗サイログロブリン抗体が(−)で、サイログロブリンが検出感度以下であれば、転移・再発はないと考えて大丈夫ですが、まれにごく 微小な転移・再発の場合にはサイログロブリンが検出感度以下のことがありますので、定期的な検査が必要です。甲状腺癌の転移以外にも首のリンパ節が腫れる 疾患・状態は多いですから、あまり心配しなくても大丈夫でしょう。



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まあさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日: 7月 8日(日)18時45分2秒

 petは細胞活動が活発な部位に反応がみられますので、悪性腫瘍はもちろん、炎症による再生性変化でも活動がみられるはずです。甲状腺疾患は、エコーで の観察が最も優れていると思います。甲状腺に関して、petの結果はあまり気にしないほうがいいと思います。それよりも、橋本病はひとによっては徐々に悪 化していきますので、十分な定期検診が重要です。ご自身の体調変化にも留意して生活されるよう心掛けてください。



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まことさんへ 投稿者:細胞検査士  投稿日: 7月 8日(日)18時39分10秒

 いつが手術のタイミングかは難しい判断ですが、考えようによっては、結婚の予定がない今ならば影響は少ないように思えます。手術する時期が早ければ早い ほど(つまり年齢が若いほど)傷の治癒力が高いともいえます。ご家族とも良く相談して、手術時期を決断してください。



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りすさんへ 投稿者:まる  投稿日: 7月 6日(金)22時28分30秒

りすさんはじめまして。わたしは甲状腺に腫瘍があり、定期的に経過観察をしてもらっているものです。
お母様の報告も、お姉様からのメールも、腑に落ちない内容に思えます。通常、甲状腺の専門医にかかれば、初診当日に血液検査、超音波検査、細胞診までやっ てもらえ、細胞診の結果も1週間か10日程度でわかります。悪性かどうか分からず不安のまま3か月を過ごすのは不条理だと思います。細胞診自体も、普通の 注射とおなじくらいのチクッとした痛みだけのもので、「のどに穴をあけて細胞を引っ張るらしい」という表現は現実とかけ離れています。インターネットで 「甲状腺専門医」と検索すれば、お近くの専門医のいる病院がわかると思います。もしも癌であったとしても、多くの甲状腺がんはたちのよいものであり、いき なり死んでしまうものではありません。どうか、きちんとした診察を受けられますように。お姉様、お母様を無用の心配から開放させてあげて下さい。



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甲状腺の癌について・・ 投稿者:りす・・  投稿日: 7月 6日(金)00時28分53秒

姉が最近、食べ物を飲み込みにくいということで、検査にいきました。
家族はみな心配して、私も実家からはなれたところに住んでいるので、母に事情をきいていたのですが、結果は様子をみるということでした・・三ヶ月後また超 音波で、怪しければのどに穴をあけて細胞を引っ張るらしいと。たちの悪い甲状腺がんなら手術もコバルトもなにも効かないし、あっと言う間に死ぬから、知ら ない方がいいといわれた・・と姉からメールがきました。家族は皆なにがなんだかわからず今からの3ヶ月を待つことになりましたが、いきなり死んでしまうと いうことはあるんでしょうか?姉は橋本病といわれていたのでそれも関係あるのでしょうか?もし少しでも知識があれば、母の日々の不安だけでもとりのぞいて あげられるのでは?と思いここにのせさせていただきました。よろしくお願いします。



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抗サイログロブリン抗体について 投稿者:ちぇりちぇり  投稿日: 7月 5日(木)01時29分24秒

こんばんは。
以前にTSHの事でご質問させていただきました、ちぇりちぇりと申します。
その節は、細胞検査士様・おいちゃん様、ありがとうございました。
気になった事があるので、また質問させてくださいm(__)m。
抗サイログロブリン抗体がある場合は、サイログロブリンは感度以下になるとの事ですが、
全摘後(手術後)でも、抗サイログロブリン抗体を血液検査する事は可能なのでしょうか?
私の場合、手術後の血液検査ではサイログロブリンは感度以下ですが、首左側のリンパに小さいシコリがあり主治医に見て貰いました所(触診)小さいので経過 観察で良いとの事です。
転移した場合、サイログロブリンは上昇するのですよね?
でも、サイログロブリンは感度以下なので、このシコリは転移ではないのかなぁとか考えていましたが、
過去ログを読むうちに、抗サイログロブリン抗体の事を知りました。
ご返答よろしくお願いいたします。






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不安な1週間 投稿者:ともこ  投稿日: 7月 4日(水)20時19分0秒

10日ほど前に首にしこりを見つけました。それとノドが圧迫されている様なかんじで病院へいきました。1週間後もう一度検査をしますが、腫瘍があるとの 事。血液検査もそのときわかるので1週間ドキドキです。子供が3人います。どうか、せめて良性であってほしいです。



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掲示板のみなさまへ 投稿者:まあ  投稿日: 7月 4日(水)00時21分48秒

この一年間夕方から微熱が続いていました。平熱が35.5度です。以前から橋本病だと聞かされていました。そして今回内科で血液検査したらIGMが252 でCA19-9が49でしたので
pet検査をしました。それで甲状腺に異常が写ったのです。先生は炎症でもpet検査で反応が出ると言いました。来週甲状腺外来に行きます。2ヶ月まえに 甲状腺外来でエコーを見ていただいた時には薬を飲むほどではないとのことだったので毎年エコーを受けると言うことになっていたのですが、pet検査では甲 状腺の炎症でも黒く光るのでしょうか?


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掲示板の皆様 投稿者:まこと  投稿日: 7月 2日(月)10時50分5秒

皆さんはじめまして。まことと申します。
私は最近首のしこりを指摘され病院で腺腫様甲状腺腫と診断されました。
自覚症状や圧迫症状はなく、血液検査は正常、細胞診=クラス3、エコーでは数個の濾胞が見えるという結果で細胞診では良性との診断でした。
主治医からは「今現在長径26mmで、現在29才という年なのでこれからも大きくなるであろう。いつかは切らないといけないだろうけど、独身だし結婚して から手術すれば?とりあえず半年間経過観察しよう」と言われました。
職場の医師からは傷跡が小さく済むうちに早く切ればと勧められましたが、腫瘍の成長スピードもわからないし、傷跡や術後の違和感を思うと…。ちなみに結婚 の予定は今のところありません(苦笑)。
皆さんはやはり早く手術した方がいいと思われますか?
アドバイスをお願いいたします。

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